最近の号外Vol.124メルマガ

  1. Home
  2. 最近の号外Vol.124メルマガ

2015-07-02 06:59:52

カテゴリー:ブログ

エベレスト

藤田のブログランキングアップにご協力お願いします。
以下のバナーをぽちっとクリックお願いします。



美白·美肌ブログランキングへ

 
診療マル秘裏話 号外Vol.124 平成27年1月14日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
目次

1)牛のレバ刺し禁止の2012年以降、E型肝炎の患者が倍増
2)野菜を多く食べる男性は、胃ガンを発症する割合が低い

 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
1】牛のレバ刺し禁止の2012年以降、E型肝炎の患者が倍増

 
 
 
飲食店で牛のレバ刺しの提供
が禁止された2012年以降、E型
肝炎の患者さんが倍増している
ことが国立感染症研究所の調査
で分かりました。
E型肝炎の患者数は、2011年
までは年間40~70人程度でした
が、飲食店での牛のレバ刺しの
提供が禁止となった2012年には
121人、2013年は126人、2014年
は12月14日までで137人と、3年
連続で100人を超えました。
厚生労働省によると牛のレバ
刺しの提供を禁止してから、豚
のレバ刺しを提供する店が増え
たことが、E型肝炎の感染が、
拡大した一因と考えられるとい
うことです。厚労省は、今後、
豚のレバ刺しを禁止する方針を
示していて、中心部まで加熱し
てほしいと呼びかけています。

豚のレバ刺しを禁止することに

なるという動画です。



 
 
 
 
 
 
鹿の生食でも、E型肝炎は、
増えているようです。シカたが
無いですね。笑

 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
2】野菜を多く食べる男性は、胃ガンを発症する割合が低い

 
 
 
 
野菜を多く食べる男性は、少
ない男性よりも、日本人に多い
下部胃ガンを発症する割合が低
いという調査結果を、国立ガン
研究センターが発表しました。

生活習慣とガン発症の関連等
について1988年から追跡し
ている四つの大規模調査の参加
者約19万人を分析しました。
野菜や果物を食べる量で5グル
ープに分けそれぞれ胃ガン発症
の危険性を比べました。

平均11年間の追跡期間中に
2995人が胃ガンになり野菜
も果物も最も多く取ったグルー
プで発症の危険性が、低下する
傾向がありました。一方、ガン
の部位別に分析できる約15万
人について調べると、胃の上部
3分の1に発症したのは258
人、その下の部分に発症したの
は1412人で、下部胃ガンに
ついては、野菜を最も多く取っ
た男性は、最も少なかった男性
に比べ、発症の危険性が78%
に下がった。男性より野菜を多
く取る女性については差が見ら
れませんでした。

なぜ、野菜果物の摂取がガン

リスクを低下させるのかという

講義動画です。



 
 
 
 
 
 
男性は、野菜をガンガン摂取
して、下部胃ガンを減らそう。笑

 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
編集後記

牛の生レバーが悪いなら豚の
生レバーを食べるのは、もっと
悪いと言えるでしょう。E型の
肝炎を甘く見てはいけません。
E型肝炎は、稀に劇症化する事
があり、妊婦がHEVに感染して
発症した場合には、劇症化する
率が高いと言われています。
妊婦さんは、絶対に豚の生レバー
やシカ肉の生を食べてはいけま
せん。劇症化すると治療法は、
ほとんどありませんのでご注意
下さい。野菜を多く食べる男性
は、少ない男性よりも、日本人
に多い、下部胃ガンを発症する
割合が低いというのは、素晴ら
しい疫学的調査の結果であると
思います。マクガバン報告や、
キャンベル博士のチャイナ・ス
タディーの菜食主義のすすめと
も整合性が取れる結果となりま
した。

菜食主義の女性は、才色兼備。


************************

このメールマガジンは以下の配信システムを利用して
発行しています。
解除の手続きは下記ページよりお願い致します。
「まぐまぐ」www.mag2.com/m/0000121810.html
(イジニイワト)

発行者名  医療法人永徳会 皿沼クリニック院長
藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
運営サイト www.eitokukaisalanuma.or.jp/ ご意見・ご感想・励ましのお便りお待ちしております。
sara2162@atlas.plala.or.jp このマガジンの掲載記事を無断で転載・使用すること
を禁じます。
ただしお友達への転送はご自由はご自由です。
このエントリーをはてなブックマークに追加 
 

コメント

コメント

コメントがありません。お気軽にどうぞ。