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2015-07-30 18:33:44

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診療マル秘裏話 号外Vol.136 平成27年1月28日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
目次

1)ガン患者の負担を抑える医療機器の実用化
2)ギャンブル依存症からの回復のカギは家族

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
1】ガン患者の負担を抑える医療機器の実用化

 
 
 
 
医療分野の研究開発の
司令塔として4月に発足
する独立行政法人 日本
医療研究開発機構が、
政府の成長戦略に基づき、
ガン患者さんの負担を抑
える医療機器の実用化を
優先的に目指すことが
13日、分かりました。

2人に1人がガンにな
る一方、早期発見や適切
な治療で治るガンも増え
ており、患者さんが日常
生活にスムーズに、戻る
ための支援を研究の目標
に据えました。

具体的には、ガンの
範囲を高性能で特定する
機器の実用化を検討しま
す。近赤外線と呼ばれる
特殊な光の発光装置とカ
メラを使い、臓器の中の
ガンの範囲を画面で明確
に確認できるようにしま
す。 これにより、切除
範囲を最小限に抑えたり、
手術時間を短縮したりす
るなど手術の質向上をは
かり、患者さんの負担も
大幅に軽減することがで
きます。

プラズマという、電気
放電現象を使った、止血
装置の開発もテーマとし
ます。血管を焼いて止血
する従来の方法では、接
合部に炎症が起き、身体
のダメージも大きくなっ
てしまっていました。
血管をつぶさずに血を止
めることで、この点も
改善されます。

また、放射線をピンポ
イントで患部に照射する
装置も研究を進めます。
狙った場所に、放射線を
集中させる粒子線治療は
すでに全国で行われてい
ますが、その効果を科学
的に実証し、蓄積したデ
ータをもとに、新時代の
治療水準を考えます。

ガン治療に関する研究
は、これまで厚生労働省、
文部科学省、経済産業省
が独立して進めてきたが、
来年度からは、日本医療
研究開発機構にガン分野
をまとめて管理する専門
家が配置され、研究開発
が効率的に進むようにな
ります。厚労省研究班の
推計では、ガン患者さん
の退職や治療に伴う休職
による経済損失は年に、
最大1・8兆円に上りま
す。患者の社会復帰を早
めることで、経済効果も
期待できそうです。

医療機器も大事ですが、

糖質制限食も大事である

と私は、認識しています。



 
 
 
 
 
 
水系の水量を推計する。


 
 
 
 
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2】ギャンブル依存症からの回復のカギは家族

 
 
 
ギャンブル依存症から
の回復のカギは家族にあ
ると言われています。
本人は、自分が病気だと
なかなか認めないからで
す。しかし、その家族も
追い詰められ、正常な
判断ができなくなってい
ることがあります。「ギ
ャンブル依存症問題を考
える会」の田中紀子代表
は、依存症者の家族に「
治療を受けさせるには、
家族が変わらなきゃ」と
伝えています。その思い
は自身の体験から来てい
ました。

1998年に結婚した
夫、恵次さんがギャンブ
ル依存症でした。優しい
子煩悩な父親だが何度も
借金を作り、ばれるたび
に「二度とやらない」と
涙を流して謝った。田中
さんは「自分が支えなけ
れば」と尻ぬぐいをして
きました。

6年後、借金の総額が
1千万円を超え、どうに
もならなくなったとき、
初めて夫婦で心療内科を
受診した。医師は田中さ
んに言いました。「ご主
人はギャンブル依存症だ
が、あなたも共依存だ」。
依存症者に振り回される
うちに疲弊し、世話をす
ることに価値を見いだし
ていると説明されました。

ギャンブル依存症は、
パチンコや競馬などにど
っぷりはまりこんでしま
いやめられなくなる病気
です。本人の意志や性格
の問題ではなく、あくま
で病気であり、アルコー
ルや薬物の依存症と同じ
く治療で改善することが
分かってきました。立ち
直りを支援する取り組み
も広がっています。

ギャンブル依存症から
の回復を図る施設「セレ
ニティーパークジャパン」
(SPJ)は奈良県大和
高田市にあります。依存
症を克服した人たちによ
って設立された一般社団
法人で、2011年4月
の開設以来、約300人
を受け入れてきました。
現在、約20人が近くの
民家で共同生活をしなが
ら通っています。

利用者は最初、携帯
電話を施設に預け、1日
に使えるお金も制限され
ます。施設では依存症に
関する講義を受け、ミー
ティングで自分の体験を
語り合います。スポーツ
やレクリエーションもし
ます。食事や掃除は交代
でこなす。症状が落ちつ
いてくると携帯を返され、
自由に使えるお金も増え
てきます。

ギャンブル依存症の一つ

パチンコ依存症に関する

動画です。



 
 
 
 
 
 
ギャンブル依存症の
治療に、異存なし。笑

 
 
 
 
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編集後記

厚労省研究班の推計で
は、ガン患者さんの退職
や治療に伴う休職による
経済損失は年に、最大1
・8兆円に上るという事
ですので、適切な治療が
開発されれば、このお金
が世の中で有効に活用さ
れる日が来るということ
だと思います。ただ現状
のガン治療では、患者さ
んの身体への負担が大き
い治療ばかりで、身体へ
の負担が少ない治療は、
無茶苦茶お金がかかった
りするので、その当たり
の調整をうまくするとい
うことがこの機構の成功
の成否に関わる、という
感じがします。依存症を
克服した人たちによって
設立された一般社団法人
があるなんて知りません
でした。この法人が運営
する施設では、治療がう
まくいきそうですね。
治療がうまくいって、
治った人が、また新たな
患者さんを救っていくと
いうのは、素晴らしい事
だと思いました。 良い
循環が生まれていって欲
しいものです。

私設の施設で使節団を
送る。笑

 
 
 
 
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