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2017-08-14 00:02:34

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診療マル秘裏話   号外Vol.677 平成28年10月10日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
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目次

1)不眠症治療用スマートフォンアプリの臨床試験
2)ゲノム編集技術で筋肉量が多いブタを作る新手法

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 不眠症治療用スマートフォンアプリの臨床試験

 
 
 
 
 
 
 
新エネルギー・産業技術総合
開発機構(NEDO)は9月12日、起
業家候補(スタートアップ イノ
ベーター)支援事業において,認
知行動療法に基づいた、不眠症
治療用スマートフォンアプリの
臨床試験を開始すると発表しま
した。

同事業では、サスメドとDeSC
ヘルスケアが、共同で、非薬物
療法である認知行動療法のアル
ゴリズムを用いたスマートフォ
ンアプリの開発を行いその睡眠
改善効果を検証します。さらに
サスメドは、治療用ソフトウェ
アを医療機器として製造販売す
るために必要な申請手続きを行
っていくそうです。

同事業における最初の取り組
みとして9月より神経研究所附
属晴和病院及び芳和会くわみず
病院と連携し、同アプリのプロ
トタイプを用いた睡眠改善効果
検証のための臨床試験が開始さ
れます。同臨床試験においてア
プリの有効性を検証することで、
薬剤に依存しない認知行動療法
による不眠症治療の普及を促進
していきたい考えです。

睡眠の質を改善する快眠アプリ

3選の紹介動画です。実際の

アプリの使用は自己責任でお願

いします。



 
 
 
不朽の名作の普及を促進。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 ゲノム編集技術で筋肉量が多いブタを作る新手法

 
 
 
 
 
 
遺伝子を効率良く改変するゲ
ノム編集という技術で、筋肉量
が多いブタを作る新たな手法を
開発したと、徳島大の竹本龍也
助教(発生生物学)らのチーム
が発表しました。

従来より遺伝子の改変にかか
る時間が、大幅に短縮できたと
いうことです。論文が15日、
米科学誌に掲載されます。

この手法で、糖尿病など様々
な病気のブタや伝染病に強いブ
タを効率的に作製できれば医学
や畜産分野の研究が進むと期待
されるということです。従来の
方法は、ブタの卵子から核を取
り出し、ゲノム編集の技術を使
って筋肉が増えるように遺伝子
を改変した核を卵子に移し子宮
に入れます。 卵子の操作に5
時間以上かかる上、効率が悪か
ったようです。

チームはブタの受精卵を使用
しました。受精卵をゲノム編集
を引き起こす溶液に浸して電気
刺激を与えて遺伝子を操作しま
した。子宮に移植したところ、
筋肉量が多いブタが生まれまし
た。受精卵の操作は、従来の20
分の1以下の15分程度と、大幅
に短縮させる事に成功しました。

ゲノム編集とは、文章を編集
するように生物が持つ遺伝情報
を自由自在に書き換える技術の
ことを言います。DNAを切る
特殊な酵素で狙った遺伝子を壊
したり、別のものに換えたりし
ます。難病の治療や薬の開発、
作物や家畜の品種改良等で応用
が期待されています。

ゲノム編集の新技術についての

動画です。



 
 
 
効率が悪く、高率の公立受験
を断念した。笑

 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
 
遺伝子を効率良く改変するゲ
ノム編集という技術で、筋肉量
が多いブタを作る新たな手法を
開発というのは素晴らしい業績
です。筋肉量が多いと、一頭の
ブタから採れる肉の量が増えて
畜産・酪農家が潤います。この
手のゲノム編集の技術を利用し
た、品種改良は、これからも行
われると予想されます。副作用
が一切ないことを期待したいと
思います。受精卵の操作は従来
の20分の1以下の15分程度と、
大幅に短縮させる事に成功した
そうですから、この技術は普及
する可能性が高いと思います。
非薬物療法である、認知行動
療法のアルゴリズムを用いたス
マートフォンアプリの開発を行
いその睡眠改善効果を検証する
というのは、まさに薬物療法を
少なくする転機になると期待し
ています。薬物療法においても
数年前に発売になったベルソム
ラのように非常に副作用が少な
いものもあるので、一概に薬物
療法が劣っている訳ではありま
せんが、依存性のある薬剤を、
大量に反復して内服する危険性
を思えば、隔世の感が致します。

依存性のある薬剤の処方に、
異存はない。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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