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2017-08-15 00:14:18

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診療マル秘裏話   号外Vol.678 平成28年10月11日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
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目次

1)パーキンソン病を来年度には、iPS臨床応用に入れる
2)ベルギーで初めて未成年の安楽死が実施された

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 パーキンソン病を来年度には、iPS臨床応用に入れる

 
 
 
 
 
 
 
iPS細胞を用いて治療する
二つ目の病気になる可能性があ
るパーキンソン病について「来
年度には臨床応用に入れること
を目標にやっている」と明らか
にしました。
パーキンソン病は脳内の神経
細胞「ドーパミン産生細胞」が
機能しなくなり、脳が体に運動
するよう出す指令がうまく伝わ
らなくなります。根本的な治療
法として、iPS細胞から、こ
の神経細胞をつくって患者さん
の脳に移植する研究を山中教授
が所長を務める京大iPS細胞
研究所の高橋淳教授らが進めて
います。
山中教授はこの研究が「いつ
でも臨床応用できる状態に近い」
と説明しました。ただ、治験を
計画する京大病院で審査に入る
手続きに時間がかかっていると
し、「いろいろな壁があるが、
安全性を重視した上で京大病院
にも柔軟に対応してもらえるよ
うお願いしている」と述べまし
た。iPS細胞は二〇〇六年八
月に山中教授が作製を発表し、
一四年には理化学研究所などが、
最初の手術に網膜で成功しまし
た。 <iPS細胞(人工多能
性幹細胞)> 皮膚や血液など
の細胞に数種類の遺伝子を導入
することで、細胞が受精卵に近
い状態に「初期化」されます。
神経、筋肉、目、骨など体の、
ほとんどの細胞に変化できる「
万能」細胞の誕生です。先行し
て1998年に作製されたヒト
ES細胞(胚性幹細胞)が受精
卵を壊して作製するために免れ
なかった倫理的な問題を解決し、
再生医療の可能性を大きく広げ
ました。

高橋淳教授のパーキンソン病の

iPS細胞による治療の講演動画

です。



 
 
書記が暑気あたりでそのパソ
コンが初期化された。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 ベルギーで初めて未成年の安楽死が実施された

 
 
 
 
 
 
 
ベルギー紙ニュースブラット
(電子版)は17日、同国で初め
て未成年の安楽死が実施された
と伝えました。ベルギーは2014
年、医師による安楽死を未成年
にも認める法律を施行しました。
年齢制限がない点で、世界初の
法律とされています。隣国オラ
ンダも未成年の安楽死を認めて
いますが、12歳以上に限定して
います。同紙によると、北部オ
ランダ語圏フランデレン地域の
死期が間もない患者さんだった
とされていますが、年齢や性別
は明らかにされていません。
成人の場合は、精神的苦痛も
理由として認めますが、未成年
は肉体的な苦痛があり、死期が
間もない患者さんに制限し、親
の同意も必要とするそうです。

このニュースのニュース動画

です。



 
 
 
子規の死期が近くなっても柿
を食べていた。笑

 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
根本的な治療法として、iP
S細胞から、この神経細胞をつ
くって患者さんの脳に移植する
研究は、成功すれば素晴らしい
業績となることでしょう。ただ
既に、骨髄幹細胞を、そのまま
移植することで、その他の病気
が治っている部分もあるそうな
ので、もう少し勉強してから、
皆さんに披露したいと考えてい
ます。現時点で、幹細胞を扱う
には厚生労働省の許認可がいる
ので、私個人としては水素吸引
治療とCPL 内服の重複療法をお
勧めします。
ベルギーは2014年、医師によ
る安楽死を、未成年にも認める
法律を施行し、このたび安楽死
を、実行したことは、いろいろ
な制限があるとは言え、画期的
な事ではないでしょうか?大人
でも子供でも苦痛は同じだから、
死期の近い人は、安楽にしてあ
げるという発想によるものでし
ょう。日本では、考えられない
ことです。日本では、子供には、
大人にない回復力が存在する。
だから安易に安楽死を認めず、
最期の最後まで、闘病して欲し
いという考え方の人が多いよう
です。

至高の嗜好品を展示する展示
会を試行し、施行する。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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