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2016-10-14 00:11:53

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診療マル秘裏話  号外Vol.416 平成27年12月13日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)神経細胞の活動を長期間、同時に測定する技術
2)遺伝子組み換え技術で通常の2倍の速さで成長

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 神経細胞の活動を長期間、同時に測定する技術

 
 
 
 
 
小柄な霊長類マーモセットの
大脳皮質で、数百個の神経細胞
の活動を長期間、同時に測定す
る技術を開発したと理化学研究
所や基礎生物学研究所(愛知県
岡崎市)、京都大などの研究チ
ームが19日付の米科学誌セル・
リポーツ電子版に発表しました。
マーモセットの脳は、高度に
発達して人間に近く、アルツハ
イマー病やパーキンソン病など
のモデルとして研究に使われて
います。今回の測定技術を使え
ば、病気のメカニズム解明や
治療法の開発が進むということ
です。
学習や運動などで脳神経細胞
のネットワークが活動すると、
カルシウムイオンの濃度が上が
ります。カルシウムと結合して
蛍光を発する蛋白質があれば、
顕微鏡で、活動ぶりを測定でき
ます。
この測定法は、蛍光蛋白質を
生み出す遺伝子を組み込む方式
で実現し、マウスで広く使われ
るようになりましたが、霊長類
では遺伝子の働きが、不十分で
蛍光が弱い問題がありました。
研究チームは、遺伝子の働きを
増幅するシステムを工夫し、脳
神経細胞の100日以上の蛍光
測定に成功しました。 微細な
樹状突起や軸索の構造も画像化
できるようになりました。

神経細胞の解剖生理学について

の動画です。



 
 
 
蛍光蛋白質を経口で摂取して
結果をUSB に保存して携行した。


 
 
 
 
 
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2】 遺伝子組み換え技術で通常の2倍の速さで成長

 
 
 
 
 
 
米食品医薬品局(FDA)は
19日、遺伝子組み換え技術に
より通常の2倍の速さで成長す
るサケを、食品として販売する
ことを承認したと発表しました。
世界ではさまざまな遺伝子組み
換え作物が栽培されていますが、
動物での承認は初めてという事
です。

サケは、米ベンチャー企業が
開発しました。成長が速く、少
ない餌で、育てることができる
そうです。 FDAは、サケの
栄養成分は通常の大西洋サケと
変わらず「食べても安全」とし
ています。

環境への影響もないとみてい
ますが、現在はカナダやパナマ
の陸上施設でのみ養殖されてい
ます。FDAは「今回の決定に
より、米国内での養殖を認めた
わけではない」としています。

鮭の養殖に必要な飼料会社の

公害垂れ流しのニュース動画

です。



 
要職についた役人が養殖の鮭
を洋食に調理して食べた。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
小柄な霊長類マーモセットの
大脳皮質で、数百個の神経細胞
の活動を長期間、同時に測定す
る技術が開発されたのは、偉大
な業績と言えましょう。今後の
研究で、アルツハイマー病やパ
ーキンソン病などのモデルとな
っているマーモセットを使って
これらの病気のメカニズム解明
や治療法の開発につなげて欲し
いものです。
FDAは、サケの栄養成分は
通常の大西洋サケと変わらず
「食べても安全」と言っておき
ながら、「今回の決定により、
米国内での養殖を認めたわけで
はない」と言い、環境への影響
もないとみているというのは、
矛盾した見解であると言えるで
しょう。

遺伝子組み換え鮭の栄養は、
ええよー。笑

 
 
 
 
 
 
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