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2016-10-08 01:40:22

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診療マル秘裏話  号外Vol.411 平成27年12月7日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)最初に働く、自然免疫の応答を発動の新規分子
2)2015年世界糖尿病人口が11人に1人換算となる

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 最初に働く、自然免疫の応答を発動の新規分子

 
 
 
 
 
 
東北大学大学院薬学研究科の
倉田祥一郎教授の研究グループ
は、細菌などが体内に侵入する
と最初に働く自然免疫の応答を
発動させる新規分子「Sher
pa(シェルパ)」を発見しま
した。同分子は、自然免疫経路
を活性化させるために細胞内の
シグナル伝達を行う必須の因子
であることが分かりました。他
の因子を化学修飾して、機能を
発揮していました。 ヒトにも
シェルパに類似した遺伝子があ
り、免疫力活性化の新しいメカ
ニズムが明らかになる可能性が
見込まれます。
研究グループは、昆虫モデル
(ショウジョウバエ)を使って、
免疫経路「Toll経路」を
活性化させるシグナル伝達を調
べ、今回の成果を得ました。D
L1細胞と呼ばれる培養細胞を
用いて、ショウジョウバエの1
万5000個の遺伝子を探索し
ました。着目した遺伝子を欠損
させたところ、Toll経路が
障害を受け、自然免疫が正常に
働きませんでした。同遺伝子の
詳細な解析で、同遺伝子の産生
する蛋白質が、活性化に必須の
分子であると分かり、シェルパ
と名付けました。
シェルパは、Toll経路が
活性化するために必要な「ユビ
キチン化」という化学修飾機能
を持っていました。 自然免疫
応答の最初の過程を担うTol
l受容体に、結合するシグナル
伝達因子「dMyd88」とシ
ェルパ自体を修飾することで、
自然免疫系を活性化させる働き
があることが分かりました。こ
の成果は科学雑誌「Scien
ce Signaling」電
子版に掲載されました。

自然免疫について解説している

動画です。



 
 
 
就職試験を修飾する。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 2015年世界糖尿病人口が11人に1人換算となる

 
 
 
 
 
 
各国の糖尿病関連団体でつく
る国際糖尿病連合(IDF本部
ブリュッセル)は15日までに、
2015年の世界の糖尿病人口
(20~79歳)が11人に1
人に当たる約4億1500万人
に上るとの推計を発表しました。
先進国だけでなく発展途上国
でも増加傾向にあり、40年に
は10人に1人に当たる6億4
200万人に達する見込みだと
しています。14日は国連が認定
した世界糖尿病デーでした。
国別では1~3位が昨年と同
じ中国(約1億960万人)、
インド(約6920万人)、
米国(約2930万人)でした。
昨年10位だった日本は9位
で約720万人です。糖尿病に
起因する疾患による死者は50
0万人だそうです。

2年前の糖尿病人口についての

動画です。



 
 
 
棋院で、勝利に起因する宴会
が催された。

 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
最初に働く自然免疫の応答を
発動させる新規分子「Sher
pa(シェルパ)」が発見され
たのは、偉大な業績と言えまし
ょう。これを期に、自然免疫の
応答全てが解明される事を期待
したいと思います。
2015年の世界糖尿病人口
(20~79歳)が11人に1
人に当たる約4億1500万人
に上るとの推計を発表されたの
は、憂慮すべき事態であると考
えています。更に、先進国だけ
でなく発展途上国でも増加傾向
にあり、40年には10人に1
人に当たる6億4200万人に
達する見込みというのは、そら
恐ろしい数字と言えましょう。
しかし食事内容が変われば、
これらの数字を改善することも
可能であると考える人達もいま
す。私もその中の一人です。糖
尿病は、ほとんど症状なく経過
し、合併症が現れるようになり
初めて、深刻な病状を呈する様
になります。ほとんど症状なく
経過している間に、食事療法を
始めとするしっかりした対策を
打つことが重要であると私は考
えています。

内容が無いよう。笑

 
 
 
 
 
 
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藤田 亨
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