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2016-10-12 00:17:57

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診療マル秘裏話  号外Vol.414 平成27年12月11日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
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目次

1)都市部で低所得家庭の幼児ほぼ全員が携帯機器
2)産婦人科や産科の設置病院がこれまでで、最少

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 都市部で低所得家庭の幼児ほぼ全員が携帯機器

 
 
 
 
 
米国小児科学会(AAP )は11
月2日、都市部で低所得家庭の
幼児ほぼ全員が携帯機器を利用
しており、4歳までに、大半の
幼児が自分の携帯を所有してい
るという調査結果を紹介しまし
た。Pediatrics誌12月号オンラ
イン版に掲載しました。

2013年の、携帯メディア機器
所有に関する研究では、所得に
よる情報格差(デジタルディバ
イド:Digital Divide)が浮き
彫りになりました。しかし、フ
ィラデルフィアのマイノリティ
ーの低所得層の親350 人を調査
した2014年後半の所有率を見る
と、テレビが97%、タブレット
83%、スマートフォン77%、ビ
デオ56%、コンピューター58%、
インターネットアクセス59%と、
急速に格差が縮まっている現状
が浮き彫りになりました。

小児に限ってみると、ゲーム
やビデオ鑑賞、アプリ等で携帯
機器を毎日利用している、1歳
以下は44%で、2歳児になると
その割合は77%にも上昇する事
が判明しました。 また、小児
全体では97%が携帯機器を利用
していました。小児の携帯機器
所有率は、2歳までにテレビを
上回り、4歳児では、自分のテ
レビを所有している者は半数だ
ったのに対し、自分の携帯機器
については約4分の3が所有して
いることも明らかになりました。

小児の携帯機器の利用が認知、
社会、感情の発達にどう影響す
るのかはほとんど知られていな
いため、多くの低年齢児が自分
の携帯機器を所有している現状
について、本研究著者らは危惧
しています。

スマホと携帯の安全教室について

の動画です。



 
 
 
医療器具を危惧する。笑

 
 
 
 
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2】 産婦人科や産科の設置病院がこれまでで、最少

 
 
 
産婦人科や産科を設置してい
る病院は、去年10月の時点で
全国で1300余りと、少子化
の影響などでこれまでで最も少
なくなったことが厚生労働省の
調査で分かりました。
厚生労働省は、毎年、全国の
医療機関を対象に診療科の状況
や医師の数などについて調査を
行っています。それによります
と、去年10月の時点で産婦人
科や産科を設置している病院は
全国で1361施設と、24年
連続で減少しこれまでで最も少
なくなりました。小児科を設置
してる病院も2656施設と21
年連続で減少していました。
これについて、厚生労働省は
「少子化の影響や夜間や休日の
対応が多いなど厳しい労働環境
が背景にあるのではないか」と
分析しています。
一方、人口10万人当たりの
病院の常勤医師の数は、全国の
平均で165.3人と前の年よ
り3人増えていました。医師の
数が最も多かったのは高知県で
234.8人、次いで、徳島県
が215.9人、福岡県が20
8.7人でした。最も少なかっ
たのは埼玉県で114.8人、
次いで、新潟県が129.7人、
福島県が131.3人でした。
厚生労働省は地域による医師
の偏在を解消するため近く専門
家による検討会を立ち上げ対策
を検討することにしています。

産科医不足の様子を示している

動画です。



 
 
 
 
拳闘の検討会で、健闘した。


 
 
 
 
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編集後記
アメリカの都市部では、携帯
機器を1歳や2歳から持ってい
るとは、驚きです。親がお金を
支払わなければ、ならない時期
に、持っているというのは驚き
桃の木、山椒の木です。日本人
の場合、持っていても使えない
と判断して、与えないのが普通
と言えましょう。 携帯機器を
夜に操作することで、ブルーラ
イトが沢山眼に入り、教育上よ
くないことは明らかです。改善
することこそ、アメリカ合衆国
が立ち直るきっかけとなるかも
知れません。
少子化のため、産婦人科や、
産科を無くしているとすれば、
非常におかしなことと言えまし
ょう。それは、一重に産科医の
負担を増やしている政策、事分
けて、集約化にあるのではない
でしょうか?集約化すればする
ほど、産科のない病院で、妊婦
が出産する確率が高くなるわけ
で、本当に集約化するのがまと
もであるのか良く考えて行って
欲しいと思います。 財務省も
帝王切開の診療報酬を圧力をか
けて引き下げるなど、やってい
ることが、全て産科の医療関係
者の負担になることばかりと言
うのも本当に残念と言わざるを
得ません。このままのペースで
産科が無くなってゆくと沢山の
困る妊婦(無検診で出産する等)
が増えてゆくことは容易に想像
できます。

用意が良いと容易に計画が進
む。笑

 
 
 
 
 
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