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2014-10-09 19:54:32

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診療マル秘裏話 号外Vol.8 平成26年9月2日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
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目次

1) ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防
2)自律神経の乱れで唾液中のたん白質が特異的に減少

 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

1】 ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防

山田養蜂場は、グルコサミンとコンド
ロイチンに酵素分解したローヤルゼリー
(RJ)を組み合わせると、新しい骨を
作る骨芽細胞の分化(成熟)が促され、
骨の健康維持に役立つ可能性があること
を明らかにしました。膝関節の痛みや
軟骨減少の抑制で知られるグルコサミン
とコンドロイチンですが、その一方で
筋力低下の予防効果が報告されている
酵素分解RJの組み合わせは、関節、
筋肉、骨の健康を総合的に維持し、ロコ
モティブシンドローム(運動器症候群)
の予防につながることが期待されます。

グルコサミン、コンドロイチン、酵素
分解RJが骨芽細胞による骨の形成に
どう作用するかを調べました。試験管内
で骨芽細胞にそれぞれまたは3素材の組
み合わせを添加し、細胞分化の指標であ
るオステオカルシン濃度、細胞周囲に
沈着するカルシウムの量を測りました。

3素材併用で細胞に添加した試験結果
からは細胞の分化が相乗的に促進され、
カルシウムの量にも増加がみられたと
いうことです。

今回の成果で骨代謝のバランス改善に
つながる可能性が示されたことから、
山田養蜂場ではこれら3素材を組み合わ
せた配合技術について特許を出願してい
ます。

更年期の女性とローヤルゼリーの研究に

ついての動画です。骨粗鬆症も更年期

に発症しやすいと言われています。



 
 
 
 
 
 
欠課の結果は宜しくありません。笑

 
 
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2】自律神経の乱れで唾液中のたん白質が特異的に減少

花王は、更年期やストレスなどを原因
とする自律神経の乱れにともない唾液中
のたん白質の一部が特異的に減ることを
突き止めました。唾液中のたん白質14
79種のなかで、主に抗菌や解毒作用と
いった健康維持に関わる3種が減少して
いました。これら3種のたん白質が少な
い更年期女性は「無気力で疲れやすい」
「肩がこる」「眼が疲れる」など身体の
不調を自覚している傾向がみられたそう
です。

3種のたん白質は、粘膜維持に関与す
る「lgGFc-binding
protein」、皮膚などで抗菌ペプ
チドの活性化に関係している
「Kallikrein-11」、解毒
機能に関わるとされる「Glutath
ione S-transferase
P」です。

花王はこれまで口のなかのネバつきや
乾き、口臭などの不調について、身体的・
精神的なストレスの症状を自覚しやすい
人ほど起きやすいことを明らかにしてき
ました。ですが、これらの不調がどのよ
うな仕組みで発生するのかわかっていま
せんでした。

「自律神経の乱れが唾液機能の低下を
介して口内環境にもさまざまな影響を与
えることを示唆している」と花王の担当
者は、述べています。今回の成果はスト
レスの多い現代社会において、口内環境
を健康に整える歯磨きの重要性を示唆し
ています。

アンチエイジングの教育の観点から

更年期を解説した動画です。



 
 
 
 
 
自律神経は、自立していない。笑

 
 
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編集後記

今まで生理活性が少ないと思われてきた
ローヤルゼリーが酵素分解されなおかつ、
グルコサミン、コンドロイチンと組み合わ
せることで骨の健康維持に役立つ可能性が
示唆されたことは、素晴らしい発見である
と思います。更年期障害の不定愁訴に余り
原因などを真剣に考えることがなかったと
言えるのではないでしょうか?しかし自律
神経の障害であれば、原因に整合性がある
と感じました。これらのタンパク質を突き
止めただけでも偉大な発見ではないでしょ
うか?

後年、更年期障害になる。笑

 
 
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