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2017-11-11 00:07:47

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診療マル秘裏話    号外Vol.754 平成29年1月8日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)ウイルス製剤テロメライシンを,腫瘍に効率よく運ぶ新技術
2)ギャンブル 依存症経験者談対策不十分で更に蔓延

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
1】 ウイルス製剤テロメライシンを,腫瘍に効率よく運ぶ新技術

 
 
 
 
 
 
 
岡山大は16日、ガン細胞だけ
を破壊する独自開発のウイルス
製剤「テロメライシン」を標的
に効率よく運ぶ技術を開発した
と発表しました。 バイオ関連
事業の林原(岡山市)が発見し
ていた、ガン細胞を選んで入り
込む細胞「HOZOT(ホゾティ)」
の働きを活用しました。全身に
ガン細胞が広がった、進行ガン
患者さんの治療につながる岡山
生まれの技術として注目されて
います。

開発したのは、同大大学院の
藤原俊義教授(消化器外科学)、
同大病院新医療研究開発センタ
ーの田澤大准教授らのグループ
です。テロメライシンを使った
食道ガン治療の臨床研究を2013
年から進めており、腫瘍そのも
のに投与する方法を用いる一方
で、ガン細胞に近づいて内部に
侵入するホゾティの働きに着目
しました。

ウイルスを搭載したホゾティ
を作り、ガン細胞の固まりや、
おなかの中でガンを広がらせた
マウスで、治療効果を調べまし
た。 ホゾティは正常細胞には
影響せず、ガン細胞のみに入り
込んでウイルスを拡散し、ガン
細胞を死滅させることを確認し
ました。

ホゾティは06年、林原がヒト
のへその緒の血液・臍帯血(さ
いたいけつ)から発見しました。
へそを意味する「臍(ほぞ)」
と、免疫反応を抑える「制御性
T細胞」の一種であることにち
なんで名付けました。

ただ、ヒトに投与するために
は、他人の臍帯血に由来する事
で起きる拒絶反応を抑える必要
があります。藤原教授は「この
課題をクリアできれば、進行し
たガン患者の生存率を改善でき
る可能性がある」と、話してい
ます。

岡山大学の他の研究の成果も

発表されている動画ですが、

テロメライシンについては、

32分頃~46分頃に発表されて

います。



 
 
 
核酸が核外に拡散する。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 ギャンブル 依存症経験者談対策不十分で更に蔓延

 
 
 
 
 
 
12月に入って急加速したカジ
ノ法案が、猛スピードのままゴ
ールへ向かいます。「統合型リ
ゾート(IR)整備推進法」が
15日未明に国会で成立しまし
た。しかし、カジノ開設に伴う
課題は積み残されたままです。
ギャンブル依存症の経験者は「
対策が不十分なら、さらに蔓延
する」と警告しています。

「ギャンブル依存症は完治し
ない根深い病です」。約10年前
から依存症の自助グループに通
っている関西地方の60代男性
は、自身の経験を踏まえて、カ
ジノ合法化に強い危機感を口に
しました。

男性は会社勤めをしていた40
代にパチンコにのめり込むよう
になりました。家族には仕事が
あるとうそをつき、休日も子供
の世話よりも店通いを優先しま
した。大当たりが出る台を前に
「『勝てば取り戻せる』と、1
万円札を紙くずを捨てるように
使った」。消費者金融で借金を
重ねました。

そんな生活が10年ほど続き
ました。自分でも「おかしい。
何とかした方がいいな」と思い
始めていた頃、学生だった息子
に言われた。「病気なら治して
こい」。その言葉に背中を押さ
れ、知人の紹介でカウンセリン
グを受け、全国規模で活動して
いる自助グループの支部に通い
始めました。

週1回程度、依存症に苦しむ
当事者約10人が集まり、本名
を明かさずに自身の体験や心情
を率直に語り合いました。「ま
ずは自分が依存症で、無力だっ
たと認めることが大切」と振り
返っています。回復できると信
じ、仲間と思いを共有すること
で少しずつギャンブルと距離を
置けるようになった。多い時に
は1カ月で70万円を使い借金
は膨れ上がった。家族の財産や
貯金を返済に充てました。「二
度と手を出したくない」と思う
一方、今でも「手元に10万円
があればパチンコに行ってしま
うかも」と不安は消えません。

ギャンブル依存症の当事者や
家族の多くは周囲に隠して孤立
しているとみられています。男
性は「自分のように支援機関に
たどり着く人は、ほんの少し。
現状でも対策ができていないの
に、カジノまで解禁するのは許
せない」と訴えました。

パチンコ依存症について解説し

ている動画です。



 
 
 
 
皆勤賞で、旅行を解禁。笑

 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
ガン細胞だけを破壊する独自
開発のウイルス製剤「テロメラ
イシン」を標的(ガン細胞)に
効率よく運ぶ技術を開発したの
は、偉大な業績です。 バイオ
関連事業の林原(岡山市)が、
発見していた、ガン細胞を選ん
で入り込む細胞「HOZOT」 (ホ
ゾティ)」の働きを活用したと
いうことです。林原研究所は、
もともと水飴を作っていた会社
ですが、数年前に倒産しました。
しかし、次世代の教育を行って
いたために関連会社が生き残り
トレハロースだけではなくガン
細胞を選んで入り込む細胞「HO
ZOT」 (ホゾティ)」を生んだ
ということで逞しさを感じます。
カジノを認可した国々はその
後、必ずギャンブル依存症対策
で苦慮するという事態に陥って
います。 ギャンブル依存症の
経験者は「対策が不十分なら、
さらに蔓延する」と警告してい
るように、一時の経済効果では
とても割に合わない副作用を生
むことになると私は考えていま
す。そのことを政府および自民
党は、どのように考えているの
でしょうか?君子危うきに近寄
らずという諺の通り、この法案
が成立して、統合型リゾートに
絶対足を踏み入れることがない
ようにしたいと考えています。
従って、次のギャグは、ナンセ
ンスです。

統合型リゾートで東郷さんと
意気投合した。笑

 
 
 
 
 
 
 
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