最近の号外Vol.760メルマガ

2017-11-18 01:06:06

カテゴリー:ブログ



藤田のブログランキングアップにご協力お願いします。
以下のバナーをぽちっとクリックお願いします。



美白·美肌ブログランキングへ

 
 
診療マル秘裏話    号外Vol.760 平成29年1月15日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
目次

1)67歳の女性が自分の孫に当たる女児を代理出産
2)エボラ出血熱の予防にカナダ製ワクチンが極めて効果的

 
 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 67歳の女性が自分の孫に当たる女児を代理出産

 
 
 
 
 
 
 
ギリシャで67歳の女性が自分
にとって孫に当たる女児を代理
出産していたことが分かりまし
た。担当した医療チームが23日、
明らかにしました。

この女性は、同国中部ラリッ
サ(Larissa )近郊の村に住む
アナスタシア・オントゥ(Anas
tassia Ontou)さん(67)です。
7か月半にわたる妊娠期間を経
て12月20日に帝王切開で体重12
00グラムの女児を出産しました。

アナスタシアさんは民放テレ
ビ局スター(Star)に対し「こ
の(代理出産の)決断は私にと
ってたやすいものでした。娘は
自分で出産できずに心を痛めて
いましたから」と話しました。
娘のコンスタンティ-ナさん(
43)は妊娠に7回失敗していま
した。

医療チームの指揮を執った産
科医は、国営テレビ局に対し「
国際的な記録によると、娘の医
学的状態が理由で自分の孫に当
たる赤ちゃんを出産した代理母
として世界最高齢だ」と述べま
した。

アナスタシアさんは「母親と
いうよりもおばあちゃんになっ
た気分ね」と語りました。

死んだ娘の卵子で60代母親が

代理出産というニュース動画

です。

 


 
大理石の建物で代理出産。笑

 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
2】 エボラ出血熱の予防にカナダ製ワクチンが極めて効果的

 
 
 
 
 
 
世界保健機関(WHO )は23日
付の声明で、西アフリカを中心
に拡大したエボラ出血熱の予防
に向け、カナダで開発されたワ
クチンが「極めて効果的」とみ
られると発表しました。

順調なら、新薬承認のファス
トトラック(優先審査制度)を
経て、2018年にも投与が可能に
なります。

このワクチンはカナダの公衆
衛生機関が開発に着手し、製薬
大手メルクが引き継ぎました。
英医学誌ランセットによると、
ギニアで昨年行われた治験では、
投与された約6000人に感染者が
出なかったのに対し、投与され
なかった対照集団では、23人が
感染しました。

WHOの担当者は、AFP通信に「
ゼロ対23人という結果は、ワク
チンに100%の効果がある可能性
を強く示唆している」と指摘し
ました。別の研究者はランセッ
ト誌に「(初の感染確認から)
40年を経て、われわれはエボラ
熱ウイルスに効くワクチンを手
にすることになりそうだ」と記
しました。

このニュースのニュース動画

です。

 
 


 
 
大将がいない対照集団を対象
とする。笑

 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
編集後記

 
 
 
ギリシャで67歳の女性が自分
にとって孫に当たる女児を代理
出産していたことが明らかにな
りました。 日本では、産んだ
代理母が子供の母親となるよう
法律で定められているようです。
そうすると娘さんの卵子とその
夫の精子を用いて受精した受精
卵であっても、おばあさんの子
ということになります。非常に
おかしなことになると私は考え
ています。 この67歳の女性の
場合、「母親というよりもおば
あちゃんになった気分ね」と語
っているようにギリシャでは、
当然、おばあちゃんとされるの
ではないかと推測されます。只、
子と卵子提供者(遺伝的な意味
での母親)との間の特別養子縁
組が認められれば,代理母との
親子関係は消滅する結果となり
ます。この場合,一般的には『
代理母』には『虐待』もなく,
また『監護能力自体』にも問題
はないでしょう。しかし,まさ
に『必要性』が認められる可能
性があります。言わば『不合理
な判例』の救済措置となるとい
うことです。
エボラ出血熱の予防に向け、
カナダで開発されたワクチンが
「極めて効果的」とみられると
発表したのは、素晴らしいこと
です。エボラ出血熱の治療では、
日本のアビガンが知られていま
すが、臨床試験の結果、感染の
初期に投与しないと十分な効果
が得られないことが分かってい
ます。即ち、感染してしまわな
いように予防することが重要な
のです。一旦、感染してしまう
とダメージは、避けられず治癒
したとしても、その後の性生活
が制限されるなどの規制が一生
付きまとうことになる訳です。
極めて効果的ということですの
で、流行地に行く際はワクチン
を接種してからいけば、感染を
免れることになります。是非と
も早く実用化して頂きたいと私
は、考えています。

帰省中に寄生虫の規制が明白
になった。笑

 
 
 
 
 
 
************************

このメールマガジンは以下の配信システムを利用して
発行しています。
解除の手続きは下記ページよりお願い致します。
「まぐまぐ」www.mag2.com/m/0000121810.html
(イジニイワト)

発行者名  医療法人永徳会 皿沼クリニック院長
藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
運営サイト www.eitokukaisalanuma.or.jp/ ご意見・ご感想・励ましのお便りお待ちしております。
sara2162@atlas.plala.or.jp このマガジンの掲載記事を無断で転載・使用すること
を禁じます。
ただしお友達への転送はご自由はご自由です。
このエントリーをはてなブックマークに追加 
 

コメント