最近の号外Vol.629メルマガ

2017-06-19 00:28:01

カテゴリー:ブログ



藤田のブログランキングアップにご協力お願いします。
以下のバナーをぽちっとクリックお願いします。



美白·美肌ブログランキングへ

 
診療マル秘裏話   号外Vol.629 平成28年8月16日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
目次

1)ガンを患う従業員が治療と共に仕事を続ける事
2)厚労省が,遺伝子検査ビジネスのルール作りを始める

 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
1】 ガンを患う従業員が治療と共に仕事を続ける事

 
 
 
 
 
 
ガンになった従業員が治療を
しながら仕事を続けることにつ
いて、中小企業経営者の6割が
否定的であることが、患者支援
団体の調査でわかった。

経営者の理解不足から解雇に
つながりかねず、同団体は経営
者が相談できる窓口や雇用継続
に向けた助成金などの支援制度
が必要だとしています。

調査は一般社団法人CSR プロ
ジェクト(東京)が、実施され
ます。 2015年12月、中小企業
200社の経営者に従業員のガン
と就労について尋ねました。

ガン治療と仕事の両立は、「
無理」が19%、「難しい」が42
%で合わせて6割を占める一方、
「問題ない」は35%にとどまり
ました。 否定的な回答をした
経営者に理由を尋ねると「余裕
がない」が76%「仕事量の調整
が難しい」が34%、「どう処遇
してよいか分からない」が23%
と続きました。

200 社の内、ガンになった従
業員を雇用した経験がある50社
に、ガンと分かった後の働き方
を尋ねたところ、「以前と同様
の形で職場復帰」が46%、「働
き方を変更して職場復帰」が18
%で、6割以上が職場復帰した
一方、18%が「自己都合退職」
していました。

同プロジェクトの桜井なおみ
代表理事は「経営や人員確保等
で余裕がない中小企業が多いの
が現状。経営者がガンへの理解
を深めるのと同時に、法制度等
による支援がないと改善は難し
い」と指摘しています。

ガンと仕事の両立のイメージ

ビデオの動画です。



 
 
 
事故で、自己都合退職。笑

 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
2】 厚労省が,遺伝子検査ビジネスのルール作りを始める

 
 
 
 
厚生労働省は、今年度にも、
病気のかかりやすさや太りやす
さ等を判定する遺伝子検査ビジ
ネスのルール作りを始めること
を決めました。科学的な根拠の
明確化や、判定結果のとらえ方
を専門家に相談できる体制作り
などを業者に求めます。政府の
有識者会議が22日にまとめた
報告書案に盛り込まれました。
同ビジネスは、病気予防や健康
作りに生かせると期待されてい
ます。その一方、判定が科学的
根拠に基づいていない業者もあ
ります。厚労省は、判定方法や
結果の伝え方を実態調査した上
で、科学的根拠に基づく検査の
仕方や、利用者がカウンセラー
に検査結果の受け止め方を相談
できるルールを定めます。
業界団体は、一定の基準を満た
した業者を認定していますが、
厚労省は、悪質な業者を減らす
対策も進めようとしています。
遺伝情報が業者間で使い回され、
就職活動や保険契約、結婚など
で差別や不当な扱いを受ける恐
れもあります。このため厚労省
は、遺伝情報が社会に広がる事
についての国民の意識を調べ、
必要に応じて差別などを禁じる
方策も検討します。

このニュースのニュース動画

です。



 
 
不登校で、不当な扱いを受け
た。笑

 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
編集後記

 
ガンの三大治療、即ち、手術
放射線、抗ガン剤の治療を行い
ながら、仕事を続けるのは一般
的に見て、不可能と言えると私
は、考えています。しかしなが
ら、ガンの治療は、上記の三大
療法だけではありません。当ク
リニックで行っている、身体の
負担と経済的負担が少ない治療
が行われれば、可能となる可能
性が出てきます。ただし、身体
の負担が少ない治療であっても
ガン以外の病気、たとえば認知
症のような病気が、合併すると
治療が困難になることを体験し
ました。水素吸引ができる環境
を整えたのに、水素吸引のカニ
ューレを外してしまうという、
予想外の事態が生まれてしまい
ました。その患者さんは、亡く
なってしまい、今でも残念な思
いは、残っています。
遺伝子検査ビジネスのルール
作りは、早急に行われるべきだ
と私は、考えています。医療の
進歩は、日進月歩であり遺伝子
治療ができるようになってきて
いるのに、肝心の遺伝子検査の
結果が信頼をおけないと治療も
成功しないということになりま
す。また米女優の様に、遺伝子
検査を盲信して、自分の乳房や
卵巣を切除してしまうという様
な悲劇が起こり得えます。検査
する前に、検査を受ける人にリ
スクを伝える必要があるのでは
ないかと私は、考えています。
たとえば、遺伝的にガンを発症
する確率が検査の結果、非常に
高くても病気と闘う本人の意欲
を削いでしまっては、何にもな
りません。 病気と闘う意欲が
あり、正しい方法で、ガンと言
う病気に向き合う事が大事であ
ると思います。

都知事を辞退する事態となっ
た。笑

 
 
 
 
************************

このメールマガジンは以下の配信システムを利用して
発行しています。
解除の手続きは下記ページよりお願い致します。
「まぐまぐ」www.mag2.com/m/0000121810.html
(イジニイワト)

発行者名  医療法人永徳会 皿沼クリニック院長
藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
運営サイト www.eitokukaisalanuma.or.jp/ ご意見・ご感想・励ましのお便りお待ちしております。
sara2162@atlas.plala.or.jp このマガジンの掲載記事を無断で転載・使用すること
を禁じます。
ただしお友達への転送はご自由はご自由です。
このエントリーをはてなブックマークに追加 
 

コメント