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2017-06-05 01:43:48

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診療マル秘裏話   号外Vol.617 平成28年8月2日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
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目次

1)悪玉菌の増殖を抑え善玉菌には作用しない物質
2)iPS 細胞備蓄のため特殊な提供者から採血開始

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
1】 悪玉菌の増殖を抑え善玉菌には作用しない物質

 
 
 
 
 
腸内細菌のうち体に有害な「
悪玉菌」の増殖を抑え、「善玉
菌」には作用しない物質をマウ
スの体内から発見したと、奈良
先端科学技術大学院大などのチ
ームが発表しました。

潰瘍性大腸炎など様々な病気
の治療や予防に役立つ可能性が
あるということです。

腸内には多様な細菌が存在し
ていますが、病気や加齢で体力
が落ちると、悪玉菌が増えて腸
が炎症を起こします。慢性化す
ると、腸の病気のほか、高脂血
症や認知症など、様々な病気に
つながると考えられています。

同大学の新蔵礼子教授(応用
免疫学)らはマウスの腸の粘膜
から、大腸菌や緑膿(りょくの
う)菌など様々な悪玉菌にくっ
ついて増殖を抑える、「W27 」
という蛋白質(抗体)を見つけ
ました。腸炎のマウスにW27 を
飲ませると症状が良くなりまし
た。

W27 が悪玉菌を見分ける「目
印」は、乳酸菌やビフィズス菌
など健康に良い働きをする細菌
にはない。腸炎の治療に使われ
る抗菌薬などには善玉菌も死滅
させるものがあり、新蔵教授は
「W27 は悪玉菌だけを抑える薬
になる可能性がある。10年以内
に新薬として実用化を目指した
い」と話しています。

善玉菌を増やして、悪玉菌を抑

える食べ物についての動画です。



 
 
兆円のお金を腸炎の薬に投資
する。笑

 
 
 
 
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2】 iPS 細胞備蓄のため特殊な提供者から採血開始

 
 
 
 
 
京都大iPS 細胞研究所(山中
伸弥所長)は8日、再生医療に
向けて進めている人工多能性幹
細胞(iPS 細胞)の備蓄のため、
特殊な免疫の型を持つ提供者か
らの採血を新たに東京・丸の内
で始めると発表しました。

京大病院以外での採血は初め
てだそうです。提供者の利便性
を高め、協力を得やすくするの
が狙いです。山中所長は都内で
開かれた記者会見で、「(備蓄
の)事業にとって大きな一歩。
(提供が)加速すると期待して
いる」と話しました。

同研究所が備蓄するiPS 細胞
は、他人に移植しても拒絶反応
が少ないとされる免疫型の細胞
から作ります。

このニュースのニュース動画

です。



 
 
 
採血を認めるための採決をと
る。笑

 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
腸内細菌のうち体に有害な「
悪玉菌」の増殖を抑え、「善玉
菌」には作用しない物質をマウ
スの体内から発見したのは偉大
な業績です。腸の免疫を、自由
自在にコントロールするように
なれば、潰瘍性大腸炎等の自己
免疫性疾患も、治癒に向けての
道筋が示されるようになるので
はないかと期待しています。
再生医療に向けて進めている
人工多能性幹細胞(iPS 細胞)
の備蓄のため、特殊な免疫の型
を持つ提供者からの採血を開始
したのは、喜ぶべきことでしょ
う。 人工多能性幹細胞(iPS
細胞)のストックができれば、
再生医療が、もっと沢山の人に、
移植ができるようになる可能性
があります。 即ち沢山の人が
再生医療で救われるようになる
と推測しています。

済生会病院で再生医療が最盛
となる。笑

 
 
 
 
 
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