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2022-10-20 18:10:53

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診療マル秘裏話  号外Vol.2301 令和3年12月18日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
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目次

1)褐色細胞腫・パラガングリオーマ治療薬来年1月発売
2)南アフリカ武漢熱新変異株検出の一報日本政府対応

 
 
 
 
 
 
 
 
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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 褐色細胞腫・パラガングリオーマ治療薬来年1月発売

 
 
 
 
 
 
 富士フイルムグループの富士
フイルム富山化学(東京、岡田
淳二社長)は11月25日、希少ガ
ン「褐色細胞腫・パラガングリ
オーマ」の治療薬を来年1月18
日に発売すると発表しました。
同ガンに対する放射性医薬品と
しては国内初で、外科的切除が
困難なケースに対応します。

 治療薬の名称は「ライアット
MIBG」で点滴静注です。ガン細
胞に取り込まれる性質がある物
質に、放射性ヨウ素を結合させ
ました。

 褐色細胞腫・パラガングリオ
ーマは切除で完治することが多
いのですが、手術ができなかっ
たり完治しなかったりするケー
スもあり、有効な治療法の確立
が課題となっていました。同社
は「今回開発した治療薬が手術
に次ぐ選択肢になり得る」とし
ています。

 治療薬は千葉の工場で製造し
ます。同社は、放射性医薬品事
業を製薬企業「ペプチドリーム」
(川崎市)に譲渡するため、来
年3月以降はペプチドリーム傘
下で製造販売が行われます。

 褐色細胞腫について解説して

いる動画です。

 
 


 
 
 誠三さんが聖像の製造販売を
行った。         笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 南アフリカ武漢熱新変異株検出の一報日本政府対応

 
 
 
 
 
 
 南アフリカで武漢熱の新たな
変異株の検出が伝えられたこと
をめぐり、松野博一官房長官は
11月26日午前の記者会見で、現
時点で日本国内で空港検疫を含
めて確認されていないことを明
らかにしました。その上で、「
WHO (世界保健機関)や諸外国
の動向等の情報を収集をしてい
る」と述べました。

 会見で松野氏は「新たに変異
株が確認された場合は感染性や
重篤度、ワクチン効果に与える
影響等をあわせて評価していく
ことが重要で、緊張感をもって
対応している」と話しました。

 英国は南アフリカやジンバブ
エなど、アフリカ6カ国からの
外国人の入国を原則禁止とし、
当該国からの旅客機の運航を一
時的に停止するとしています。

 日本の水際措置への対応を問
われた松野氏は「新たな変異株
の感染が拡大するなど状況が悪
化する場合は、機動的に対処を
していくこととしており、本件
についても迅速かつ適切に対応
していく」と述べました。

 10ヶ月前のこのニュースのニ

ュース動画です。

 
 


 
 
 大所高所に立って、対処する。


 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 富士フイルムグループの富士
フイルム富山化学(東京、岡田
淳二社長)が11月25日、希少ガ
ン「褐色細胞腫・パラガングリ
オーマ」の治療薬を来年1月18
日に発売すると発表したのは、
喜ばしいことです。承認申請の
時にも紹介しましたが、手術以
外に今まで治療法がなかった訳
です。つまり、手術ができない
と言われた患者さんは「もう治
療法がない」とあきらめるしか
なかった所に、治療薬がでたと
いうことですので、手術不能の
患者さんには、希望の光と言っ
ても過言ではないと思います。
 南アフリカで武漢熱の新たな
変異株の検出が伝えられたこと
をめぐり、松野博一官房長官は
11月26日午前の記者会見で、現
時点で日本国内で空港検疫を含
めて確認されていないことを明
らかにし、「WHO (世界保健機
関)や諸外国の動向等の情報を
収集をしている」と述べたのは、
残念な対応と言わざるを得ませ
ん。なぜなら、情報収集をして
いる間も、空港検疫をすり抜け
て、変異ウイルスが日本に持ち
込まれ、感染拡大する可能性が
あるからです。動向を注視する
のではなく、英国のように断固
たる処置をとるべきだと思いま
す。

 瞳孔が散大した人の動向を探
る。           笑

 
 
 
 
 
 
 
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