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2014-11-11 20:47:26

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診療マル秘裏話 号外Vol.22 平成26年9月19日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
目次

1) 暴力的なテレビゲームで長時間遊ぶことの脳活動への影響
2)運動による筋力低下の早期回復に配合アミノ酸素材が有用

 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
1】 暴力的なテレビゲームで長時間遊ぶことの脳活動への影響

暴力的なテレビゲームで長時間遊ぶ
と、成人の怒り顔を認知する脳活動が
遅くなり、その影響が3カ月に及ぶと
いう研究成果を、東京大学大学院総合
文化研究科の研究チームがまとめまし
た。 また攻撃性の付与は、短期的な
ものとなり、しかも男性にだけみられ
ることが分かりました。テレビゲーム
を行うことによる影響を長期間にわた
り、認知神経科学研究として調べた初
の研究事例だそうです。研究チームで
は、結果をもとに、遊ぶ際のガイド
ライン作成を提唱しています。

研究には成人の男女が参加し、市販
の暴力的もしくは非暴力的なゲームの
どちらかを選び、約1カ月間(16時間)
遊んでもらいました。ゲーム前と終了
後1週間以内、3カ月後の計3回、
脳波測定とアンケートによる調査を行
い、暴力的テレビゲームによる影響を
調べました。

暴力的なゲームで遊んだ成人に怒り
顔の写真を見せると、これによって
誘発される電位成分が後頭部のP2
成分(誘発電位の1つで陽性成分)に
遅延がみられました。これは怒り顔に
対し、認識までに時間がかかり、鈍く
なることを示唆しています。3カ月後
の測定でもP2成分遅延となり、影響
が長期化することが分かりました。
攻撃性との相関関係はありませんでし
た。

攻撃性は心理学で多用される個人の
攻撃特性に関する質問に回答してもら
うと、ゲーム終了直後に増加する傾向
が示されました。ただこの影響は短期
的であったとしています。成果は科学
雑誌「Psychology」電子版
に掲載されました。

右脳を活性化することでひらめきが

得られるということを解説した動画です。

右脳を活性化する過程でテレビゲーム

が有用であることを述べています。勿論

暴力的なテレビゲームでは、逆効果と

容易に推測されます。



 
 
 
 
 
 
暴力的テレビゲームは、脳がノーサン
キュー笑

 
 
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2】運動による筋力低下の早期回復に配合アミノ酸素材が有用

味の素は、独自の配合アミノ酸素材
「ロイシン高配合必須アミノ酸混合物」
(LEAA)が運動により筋肉が損傷
した際、筋力低下から早期回復するの
に有用であることを確認しました。
研究成果は19日から21日まで長崎
県で開催される、「第69回日本体力
医学会大会」で発表されます。

研究では、LEAAの摂取により、
どのように筋力の回復が促進されるの
か、またどのように筋肉の損傷に作用
するのか調べるため、動物モデルとし
てラットを用いました。

ラットの前脛骨筋(足のすねにあた
る筋肉)に伸張性収縮の運動を負荷し、
筋力の測定を運動1日前から実験期間
中行いました。LEAAは、体重1Kg
当たり1グラムを摂取させました。
その結果、筋力は、運動前の約3分の
1まで低下しましたが、その後徐々に
回復を早めていきました。運動1日後
に筋肉の損傷度を示す血中クレアチン
キナーゼ(CPK)値を測定すると
上昇しますが、LEAA摂取により、
増加を抑えることが分かりました。

アミノ酸の効果について分かりやく解説

した動画です。しかし、動画の一部で、

乳酸が疲労物質であるかの如く乳酸を

測定していますが、これは誤りです。

2006年放映のテレビ番組ですので、

疲労の科学が、確立したのが、2008年

ですから、やむを得ないのかもしれま

せん。しかし、現在では、疲労物質と言う

のは、タンパク質が活性酸素により、酸化

されたものということになっていますので、

ご注意下さい。



 
 
 
 
 
 
負荷の強い運動は不可。笑

 
 
 
 
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編集後記

暴力的テレビゲームは、怒り顔の認識
が遅くなるのは、重大な影響と言えるで
しょう。しかもそれが3か月続くという
のは、ゲームで遊ぶ人にとってこれから
の行動(ゲームを続けるか否か)を左右
する大きな分岐点と言えるでしょう。
筋肉の回復を早めるのにアミノ酸が有効
であることは、感覚的には理解できるの
ですが、今までそれを実証してきた実験
がないというのは、コロンブスの卵と言
っても過言ではないでしょう。

十章を実証する。笑

 
 
 
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