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2016-06-08 01:04:44

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診療マル秘裏話  号外Vol.312 平成27年8月14日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
目次

1)熱中症リスクがわずか10分間で評価できる技術
2)口腔内細菌が歯周組織を守る免疫機能を高める

 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
1】 熱中症リスクがわずか10分間で評価できる技術

 
 
 
 
 
東北大学や名古屋工業大学な
どの研究グループは、3時間後
の個人の特性に合わせた熱中症
リスクがわずか10分間で評価
できる技術を開発しました。シ
ステムバイオロジーの成果や、
気象予測データなど融合させま
した。 大規模スポーツ大会や
屋外イベントなどに活用する事
で、発症数の低減に役立つ可能
性があります。

この技術は、スーパーコンピ
ューターを用いて評価データを
得ることができます。ベースと
したのは名古屋工業大学の技術
です。体内組織を考慮した温熱
人体モデルから熱中症のリスク
要因にあたる、体内深部温度の
上昇、発汗量を解析するプログ
ラムや、発汗・血流の変化など
熱調整機能に関わる、システム
バイオロジー研究の成果を統合
的に組み合わせています。

これらの技術を東北大学が、
ベクトル並列型スーパーコンピ
ューターで解析処理に適するよ
うに実装して処理を高速化し、
日本気象協会の協力により気象
予報データを融合させたことで、
評価リスク技術として整えまし
た。

名古屋工業大学の融合技術だ
けでは、これまでリスク評価に
12時間必要でした。これに対
し進化させた同技術では、成人
男性の場合、43秒で解析がで
きるということです。高齢者か
ら乳幼児まで人体モデルによる
表示で評価が可能だそうです。

今後、気象予報情報と組み合
わせた、新しい熱中症に関する
情報提供や日本気象協会が提供
する各種情報に活用するそうで
す。

熱中症の応急手当に関する動画

です。大きい(中学生以上)子供の

方は、大人用のスポーツドリンクで

宜しいのですが、小学生以下では、

アクアライトやOS-1などを飲んで頂く

必要があります。



 
 
 
希少な気性の激しい気象予報
士。笑

 
 
 
 
 
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2】 口腔内細菌が歯周組織を守る免疫機能を高める

 
 
 
 
 
 
口の中にいるさまざまな種類
の細菌が、歯茎などの歯周組織
を守る免疫機能を高めることを
岡山大の入江浩一郎講師(予防
歯科)らのチームが、マウスの
実験で突き止め、24日発表し
ました。腸内と同じく口内でも
常在菌が健康維持に役立ってい
るとしています。

チームによると、歯を支える
骨が溶けるなどする歯周病は、
病原菌と、口内の免疫のバラン
スが崩れて起きるとされ、国内
では歯が抜ける原因の約6割を
占めています。

これまで歯周病の研究は病原
菌に関するものが多かったので
すが、チームは、人の口の中に
いる、300種類以上の細菌や
真菌に着目しました。

口腔内細菌が免疫に寄与すると

いう動画です。


最近の細菌の働きで歯茎など
の歯周組織を守る免疫機能を高
める。笑

 
 
 
 
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編集後記

 
3時間後の個人の特性に合わ
せた熱中症リスクがわずか10
分間で評価できる技術が開発さ
れたのは、素晴らしい業績であ
ると思います。システムバイオ
ロジーの成果や、気象予測デー
タなど融合させたということで
益々信頼性が高くなったと言え
ましょう。大規模スポーツ大会
や屋外イベントなどに活用する
事で、熱中症の発症数の低減に
役立つ可能性を最大限追及して
欲しいものです。
口の中にいるさまざまな種類
の細菌が、歯茎などの歯周組織
を守る免疫機能を高めることが
発見されたのは、画期的な業績
といえましょう。 歯周病は、
病原菌と、口内の免疫のバラン
スが崩れて起きるとされ、国内
では歯が抜ける原因の約6割を
占めていることを考えれば、こ
の発見により、歯周病をコント
ロールすることができるように
なる日が近いのではないでしょ
うか?ちなみに、私は水素吸引
を始めてから、全く歯周病にな
らなくなりました。

歯周組織のモデルを模写して
刺繍する。笑

 
 
 
 
 
 
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