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2020-03-09 22:22:15

カテゴリー:ブログ



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診療マル秘裏話  号外Vol.1482 平成31年5月7日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
目次

1)高機能センサーを使った、独居高齢者の見守りシステム
2)健康寿命を3年以上延ばし75歳以上に目標設定

 
 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
1】 高機能センサーを使った、独居高齢者の見守りシステム

 
 
 
 
 
 
 
県立大工学部電子・情報工学
科と富山福祉短大は、高機能セ
ンサーを使った1人暮らし高齢
者の見守りシステムを射水市の
サービス付き高齢者住宅(サ高
住)に試作しました。4月15
日、報道向けにデモンストレー
ションしました。転倒等の事故
を検知するだけでなく日常生活
をモニターして、普段と異なる
行動や状況を把握できるのが、
特徴となっています。自立生活
を続けられるかどうかの判断に
も活用できるということです。

研究は総務省の事業として、
2016年度から3年間行ってきま
した。サービス付き高齢者住宅
「雅」(射水市戸破・小杉)の
一室を使い、ベッドや浴室、ト
イレなどにさまざまなセンサー
を設置しました。把握した行動
や状況のデータを蓄積し、外部
からモニターできるシステムを
作りました。

デモンストレーションは、県
立大の鳥山朋二教授、浦島智講
師と学生らが参加しました。重
さを感知するセンサーが付いた
ベッドでは、体重の変化や移動
によって座る、寝る、食事をす
るなどの行動を自動識別できる
様子を紹介しています。頭部の
表面温度を測るセンサーで発熱
や熱中症などを察知したり、浴
槽の水位センサーで溺れたこと
を検知したりする仕組みも説明
しました。

食事量が減る、肩関節の動く
範囲が小さくなるなどの変化を
捉えることで、自立度の低下も
推定できるということです。

今後は福祉機器メーカーも交
えて商品化を検討します。鳥山
教授は「見守りを監視と感じる
人もいる。実用化に当たっては、
そうした気持ちに寄り添い、見
守られる人の安心感につながる
ことを大事にしたい」と話しま
した。

独居高齢者の見守りシステムについ

て解説している動画です。

 
 


 
 
鉗子の使い方を監視する。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 健康寿命を3年以上延ばし75歳以上に目標設定

 
 
 
 
 
 
 
厚生労働省の有識者研究会は
3月28日、寝たきりで介護が必
要な状態になるなど、健康上の
理由で日常生活が制限されるこ
とがない期間を示す「健康寿命」
を現状より3年以上延ばし、男
女とも75歳以上となるように目
標を定めた報告書を公表しまし
た。高齢者数がピークを迎える
2040年までの実現を想定してい
ます。

厚労省は2040年に向けて社会
保障制度の在り方を検討するた
めの省内組織を設置しています。
報告書を踏まえ、健康寿命延伸
のための政策を夏までにまとめ
る方針です。

健康寿命は国民生活基礎調査
で「不健康」とした人の性別や
年齢別の割合、人口などから3
年に1回算出しています。

健康寿命を延ばす7つの習慣に

ついて解説している動画です。

 
 


 
 
石油の産出量を算出する。笑

 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
 
編集後記

 
 
 
県立大工学部電子・情報工学
科と富山福祉短大は、高機能セ
ンサーを使った1人暮らし高齢
者の見守りシステムを射水市の
サービス付き高齢者住宅(サ高
住)に試作し、報道向けにデモ
ンストレーションしたのは素晴
らしい企画です。これから団塊
の世代が、高齢者となり、益々
孤独死などが、社会問題化する
可能性があります。その点この
システムを使えば、少なくとも
孤独死を回避することができる
のではないでしょうか?高齢化
が進むと医療や介護の社会保険
が破綻する可能性があり、その
際、独居老人が増え、経済的に
も貧困が忍び寄ってくる可能性
があります。そうした所を国家
が助けて、独居老人をこのよう
なシステムの所に住まわせる事
ができれば、高齢者にとって、
優しい日本国という評判が立つ
ことでしょう。
厚生労働省の有識者研究会は
3月28日、寝たきりで介護が必
要な状態になるなど、健康上の
理由で日常生活が制限されるこ
とがない期間を示す「健康寿命」
を現状より3年以上延ばし、男
女とも75歳以上となるように目
標を定めた報告書を公表したの
は、喜ばしいことです。将来の
団塊の世代の高齢化に備える事
で2025年問題を克服するように
しているように見えます。医療
と介護の同時改訂が2024年にあ
るので、その際に2025年以降の
高齢化の問題を少しでも緩和で
きるように健康寿命を延ばすと
いう目標を立てたのだとおもい
ます。ただ健康寿命を延ばすの
は、容易なことではありません。
計画倒れにならないように医療
と介護が連携して高齢者を支え
ていくようにしなければ、なら
ないと私は考えています。

準備万端、用意ができていれ
ば、対策も容易となる。笑

 
 
 
 
 
 
 
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発行者名  医療法人永徳会 皿沼クリニック院長
藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
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