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2018-05-10 01:13:42

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診療マル秘裏話    号外Vol.908 平成29年7月7日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
目次

1)認知症リハビリに注力し患者と家族に向き合う
2)腹部末端に毒針がある外来種のアリ国内で初確認

 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 認知症リハビリに注力し患者と家族に向き合う

 
 
 
 
 
 
 
「どこの山で撮ったんですか
?」「仲がいいですね」。認知
リハビリテーション(リハ)の
教室で、ほがらかな声で、リハ
ビリ医長が語り掛けます。参加
した認知症患者さんと家族20
人ほどの雰囲気が和らぎ、患者
さんらが持ち寄った昔の写真の
話にいっそう花が咲きました。

「患者が輝いていた時や大事
にしていたことを話し、思い出
を記す『回想法』も脳の刺激に
なる」。週一度の教室では計算
と運動を組み合わせた療法など
を試みます。患者さんの能力を
保つことが目的です。作業療法
士らと参加者のささいなしぐさ
ややりとりを見て話も聞きます。
「家族の間で隔たりがあったり、
表情が硬くなったりすることも
ある。不安や悩みを吐き出し、
次週の教室までおだやかに過ご
せるようにしてあげたい」

大阪府泉佐野市出身。200
2年に和歌山県立医科大を卒業
し、「人格を成り立たせる要素
を探りたい」と、当初は脳外科
を志望しました。 同大病院の
リハ科で研修した時、指導医が、
脳卒中で半身まひとなり、入院
した60代男性にかけた一言が
転機になりました。「一生懸命、
リハすれば、1カ月以内に歩い
て帰してあげるからね」。男性
は寝たきりになると思っていた
だけに意外な言葉でした。男性
はリハを続け1カ月後に歩いて
退院しました。「先がないよう
に見えても、そこから社会に、
復帰させる医学がある」。体に
電気を当てたりもんだりするだ
けのイメージだった、リハへの
認識も一変しました。

埼玉医科大などを経て、13
年に国立長寿医療研究センター
に移ってからは、認知症の人の
リハに注力します。患者のリハ
計画を立てる時に欠かせないの
は、その人の人生を知ること。
認知症の患者は徘徊したり暴言
を吐いたりすることもあります
が「過去に活躍していたころの
自分に戻っていることもある。
その人を知って症状を見直せば、
落ち着いて対応できる。その場
しのぎでは効果がない」。

患者さんの人生に基づく医療
を確立させるための研究も進め
ます。 「まだ偏見があるため、
認知症の患者や、家族は誰にも
相談できず孤立しやすい。病気
になっても、幸せに暮らし続け
るには何が必要か」。患者さん
や家族の困りごとを拾うように
問診するため、カルテを書くの
は診察後です。「パソコンを見
ていると、大事なことを見逃し
ちゃうから」。自らに課した問
いかけへの答えを教わるつもり
で、患者さんと家族に向き合う。

回想法について、解説している

動画です。

 
 


 
 
括約筋が活躍する。笑

 
 
 
 
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2】 腹部末端に毒針がある外来種のアリ国内で初確認

 
 
 
 
 
環境省は、南米原産で腹部の
末端に毒針がある外来種のアリ
「ヒアリ」が国内で初めて確認
されたと発表しました。

神戸港で、荷揚げされたコン
テナ内で、移送先の兵庫県尼崎
市内で見つかりました。見つか
ったアリはすべて駆除されまし
たが、逃げたアリがいないか、
同省で調べています。

ヒアリは体長約2・5~6ミ
リです。赤茶色で、北米や中国
などで定着しています。人が針
に刺されると、激しい痛みとと
もに腫れ上がりアレルギー反応
で死亡する恐れもあります。同
省は、見つけても触れないよう
呼びかけています。

コンテナは5月20日、中国
から到着しました。同26日に
尼崎市内で、通関手続きを行う
業者が中を確認した所、多数の
アリを発見し、通報しました。

通関手続きの重要性を痛感し
た。笑

このニュースのニュース動画で

す。

 
 


 
 
 
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編集後記

 
 
 
患者が輝いていた時や大事に
していたことを話し、思い出を
記す『回想法』も、脳の刺激に
なるというのは事実です。それ
と同時に、認知症の患者さんを
人間らしい扱いを心がけるとい
うのが大事であると思います。
認知症患者さんを拘束して口腔
衛生の指導を実施するなどと言
うのは、言語同断と言わざるを
えません。 フランス生まれの
介護法のユマニチュードを使え
ば、拘束着を外して、自分から
口を開けるようなる様を見た事
があります。
南米原産で腹部の末端に毒針
がある外来種のアリ「ヒアリ」
が国内で、初めて確認されたと
発表したのは由々しき問題であ
ると思います。人が針に刺され
ると、激しい痛みとともに腫れ
上がりアレルギー反応で死亡す
る恐れもあるということですか
ら本当に注意が必要です。外来
種の植物は、短時間にそれ程、
移動しないことが多いのですが、
外来種の動物は、食べ物を求め
て移動し、行く先々で、人間の
被害を増悪させる可能性が高い
と思われます。

中尉が下士官に注意する。笑

 
 
 
 
 
 
 
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