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2018-05-16 01:34:48

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診療マル秘裏話    号外Vol.913  平成29年7月13日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
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目次

1)医療目的利用可の植物は実質4478種にとどまる
2)母親の細胞内ミトコンドリアを卵子に注入する新手法

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 医療目的利用可の植物は実質4478種にとどまる

 
 
 
 
 
 
 
医療目的に利用される植物は、
世界で少なくとも2万8187
種に上りますが、薬として当局
の規制文書に記載されているの
は4478種(16%)にとど
まることが、英国のキュー王立
植物園が公表した年次報告書で
明らかになりました。同植物園
が構築したデータベースの調査
に基づいての結果です。
植物由来の薬への関心は先進
国でも高まり、流通量が増えて
いるとされますが、「日本薬局
方」のような、薬の品質規格を
定めた各国の文書に記載されて
いるのは一部です。
現状では、成分が異なる別種
の植物が一つの名称で取引され
ているなど混乱があり、利用者
の安全のためにも適切な規制が
必要だと、報告書は指摘してい
ます。

もっとも高価な物質の中にサフ

ラン、サイの角などの医用薬物

がランキングしています。麻薬

もランクインしていますが、ご

容赦願います。

 
 


 
 
帰省中に寄生虫と出くわした。


 
 
 
 
 
 
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2】 母親の細胞内ミトコンドリアを卵子に注入する新手法

 
 
 
 
 
 
体外受精の際に、母親本人の
細胞内にあるミトコンドリアを
卵子に注入する新たな手法で、
4人の女性から5人の健康な子供
が生まれたと大阪市の不妊治療
クリニックが6月21日、発表し
ました。カナダや欧州では,250
例を超す実施例があり30人以上
出生していますが、国内で子供
が生まれたのは、初めてです。
妊娠率を高める効果があるとし
ていますが、安全性や有効性は
確かめられておらず、専門家か
らは疑問の声が上がっています。

実施したのは「HORAC グラン
フロント大阪クリニック」です。
森本義晴院長は、「効果が出る
メカニズムは分かっていない」
と話しています。

体外受精セミナーの動画です。

 
 


 
 
主峰を攻略する手法を考える。


 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
医療目的に利用される植物は、
世界で少なくとも2万8187
種に上りますが、薬として当局
の規制文書に記載されているの
は4478種(16%)にとど
まることが報告書で明らかにな
ったことは喜ばしいことです。
現状では、成分が、異なる別種
の植物が一つの名称で取引され
ているなど混乱があり、利用者
の安全のためにも適切な規制が
必要ということですので、上記
のような混乱を完全に無くす様
努力して頂きたいと考えていま
す。
体外受精の際に、母親本人の
細胞内にあるミトコンドリアを
卵子に注入する新たな手法で、
4人の女性から5人の健康な子供
が生まれたという成果は画期的
と言えましょう。しかし安全性
や有効性は確かめられていない
ので、こうした新たな試みが再
び数多く安全性が担保された上
で行われる事を期待しています。
安全性、有効性が確かめられる
には、年単位の年月がかかるた
め、専門家が積極的に臨床試験
を行うことを提案したいと思い
ます。外国で標準的になされて
いる治療を日本でできないのは、
残念と言う他、ありません。又
疑問の声をあげるというのは、
簡単ですが、臨床試験を行うの
は容易ではありません。

友好歓迎ムードから、有効に
働く人歓迎ムードに変化した。


 
 
 
 
 
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