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2018-10-16 03:53:20

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診療マル秘裏話     号外Vol.1044 平成29年12月12日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)乳ガンになっても仕事継続希望の女性は61.2%
2)軽度認知障害早期発見のためAI使用の画像診断

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 乳ガンになっても仕事継続希望の女性は61.2%

 
 
 
 
 
 
「もし乳ガンになっても仕事
を続けたい」と望む女性は61.2
%に上ることが11月20日、民間
の調査で分かりました。一方で、
妻が乳ガンになった場合「仕事
を続けてほしい」と考える男性
はわずか22.4%で、仕事を続け
たい女性と治療を優先してほし
いと望む男性との意識の差が明
らかになりました。

調査は損保ジャパン日本興亜
ひまわり生命保険が9月、20~
50代の既婚男女1100人にインタ
ーネットで実施し1064人が回答
しました。現状で仕事をしてい
るかどうかは不問としました。

「乳ガンになっても仕事を続
けたい」とした女性は29.4%、
「どちらかといえば続けたい」
は31.8%でした。

乳ガンの個別化治療について

解説している動画です。

 
 


 
 
 
有線放送を優先する。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 軽度認知障害早期発見のためAI使用の画像診断

 
 
 
 
 
 
認知症の前段階とされる軽度
認知障害(MCI )の早期発見の
ため、人工知能(AI)を用いた
画像診断法を開発すると、島根
大と民間シンクタンク「ERISA」
(松江市)等が11月20日、発表
しました。2019年度中の実用化
を目指しています。

認知症は、脳の障害により、
知的機能が徐々に低下します。
MCI を経て発症し、進行すると
治療が難しく早期の発見が重要
となります。

患者を対象としたこれまでの
研究で、脳が萎縮する前に、脳
の特定領域の血流に変化が生じ
ることが分かっています。

認知症だけではなく、他の疾患

でもAIを使った診療が必要にな

る時がくると予感させる動画で

す。

 
 


 
 
認知症の人では、昨日の知的
機能と今日の知的機能は違う。


 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
「もし乳ガンになっても仕事
を続けたい」と望む女性は61.2
%に上るというのは、女性が乳
ガンという病気を侮っていると
しか思えません。 一個のガン
細胞が、画像診断で診断される
ようになるまでの間は、約10年
かかりますが、発見可能な体積
を持つようになってから、末期
と言われる状態になるまで2年
~3年と言われています。早期
に発見できたとしても、この間
即ち2~3年の間に完治に持っ
てゆくためには、仕事をしてい
ては無理だと思います。ガンと
言う病気をなめてはなりません。
認知症の前段階とされる軽度
認知障害(MCI )の早期発見す
ることで、しっかりした対策を
とれば、認知機能が回復する事
が知られています。しかしこの
前段階を見逃して、認知症にな
ってしまうと、もはや進行を遅
らせるだけの治療しかないと言
わざるを得ません。世界各国で
認知症の根本治療の薬の開発が
しのぎを削って行われています
が、現在の所、根本治療の薬剤
が開発されたという話は聞いて
いません。MCI の前段階の時点
での発見がいかに重要であるか
を一般の人たちに認識して頂き
たいものです。

事典が書かれた時点の世界の
情勢。笑

 
 
 
 
 
 
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