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2018-10-12 02:11:49

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診療マル秘裏話     号外Vol.1040 平成29年12月8日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)認知行動療法を一人で行うこと可のスマホ 版アプリ
2)加熱式たばこを0~1歳の乳幼児が誤飲する事故

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
1】 認知行動療法を一人で行うこと可のスマホ 版アプリ

 
 
 
 
 
 
 
 
うつ病などに対する、「認知
行動療法」に患者さんが一人で
取り組めるスマートフォン版ア
プリを、京都大学などのチーム
が開発しました。薬が十分効か
ない患者さんの約4割で、改善
効果が出たということです。

認知行動療法は、患者自身が
ものの見方や問題に、対処する
選択肢を増やしストレスの低減
を目指す治療法です。本来は、
精神科医らが患者さんと面接し
て行います。うつ病や社交不安
症などに効果がありますが時間
や手間がかかることから実施す
る医療機関は少ないそうです。

そこで研究チームは、患者さ
んが一人で認知行動療法を受け
られるアプリを考案しました。

患者さんは「予定の来客がな
かった」「何もうまくいかない
と思った」など、出来事とその
時感じた不安等をアプリに記録
し、自分の思考パターンを知り
ます。また、「鼻歌を歌う」「
お風呂に入る」といった、気分
転換の方法を選択肢から選び、
実際に試して自分に合うものを
実感してもらいます。

研究チームは抗うつ薬の効果
が不十分だった患者さん約16
0人を対象に、薬を変更するだ
けのグループと、薬を変更した
うえでアプリも使用するグルー
プに分けうつ病の重症度の変化
を比較しました。

8週間のプログラム終了後、
重症度の点数が半分以下に改善
した人は、アプリを用いたグル
ープが42%で、薬変更のみ(21
%)の2倍でした。症状がなく
なった割合も、アプリ使用では
31%で、薬変更のみ(18%)よ
り高いという結果がでました。

研究をまとめた古川壽亮とし
あき ・京都大教授(精神医学)
は、「今後は実際の医療現場で
活用してもらえるよう、方策を
考えたい」と話しています。

認知行動療法について解説して

いる動画です。

 
 


 
 
豊作で、農作物を売りさばく
方策を考える。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 加熱式たばこを0~1歳の乳幼児が誤飲する事故

 
 
 
 
 
 
 
臭いや煙が少ないため人気と
なっている加熱式たばこを0~1
歳の乳幼児が、誤飲する事故が
昨年4月以降に少なくとも10件
発生したとして、国民生活セン
ターは11月16日、子どもの手の
届く場所に保管や廃棄をしない
よう注意を呼び掛けました。

センターが大手3社の12製品
を調査した結果、いずれも使用
前の1本分には中毒や嘔吐を引
き起こす量のニコチンが含まれ
ていました。従来の紙巻きたば
こに比べて長さが短い製品が多
く、乳幼児が誤飲しやすい形状
になっているということです。

6月には、1歳の女児が父親の
加熱式たばこを口に入れました。
急いで取り出しましたが1時間
後にぐったりしたため救急搬送
されました。

このニュースのニュース動画で

す。

 
 


 
 
4月以降に意向を表明する。


 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
うつ病などに対する、「認知
行動療法」に患者さんが一人で
取り組めるスマートフォン版ア
プリを、京都大学などのチーム
が開発したのは素晴らしい業績
です。本来は精神科医らが患者
さんと面接して行う治療法を、
スマホアプリに詰め込んで患者
さんが自分で行うことができる
ようにしたという所が画期的で
あると言えるでしょう。 この
アプリが早く公開されてうつ病
の人の治療効率を上げることが
できれば、日本のGDP を押し上
げる原動力となる可能性があり
ます。
臭いや煙が少ないため人気と
なっている加熱式たばこを0~1
歳の乳幼児が、誤飲する事故が
昨年4月以降に少なくとも10件
発生したというのは残念なこと
です。従来の紙巻きたばこに比
べて長さが短い製品が多く、乳
幼児が誤飲しやすい形状になっ
ているという欠点がある訳です
から、ここを改善することによ
って幼児が誤飲しにくくする事
もできるのではないかと私は、
考えています。誤って幼児が、
誤飲したとしても、安全性が、
担保できるような製品を製造す
るべきではないでしょうか?

清貧な環境で製品を作る。笑

 
 
 
 
 
 
 
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