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2017-04-08 01:08:26

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診療マル秘裏話   号外Vol.568 平成28年6月6日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
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目次

1)中学で勤勉でまじめ忍耐力ある人程所得が高い
2)筋萎縮性側索硬化症の新薬臨床試験を開始する

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 中学で勤勉でまじめ忍耐力ある人程所得が高い

 
 
 
 
 
中学時代に勤勉でまじめ、忍
耐力のあった人ほど大人になっ
た時の所得が高い傾向にあると
いう調査結果を、東京大学社会
科学研究所の研究チーム(代表・
石田浩教授)が発表しました。
29~49歳の約4500人
を対象に中学時代の行動に関す
るアンケートを実施しました。
質問は勤勉性、まじめさ、忍耐
力を示す内容で、4段階で自己
評価してもらいました。回答を
得た約3500人の平均年間所得と
性格との関連性を調べました。

いずれの性格も4段階評価で
最高のグループが最低のグルー
プの所得を大きく上回り、その
差は勤勉性で65万円、まじめ
さで73万円、忍耐力では75
万円となりました。 女性より
男性の方が所得差が大きく、ま
じめさでの差は198万円にも
上りました。

戦後も今も変わらない日本人の

勤勉さについての動画です。更

にその中でも中学時代に格差の

片鱗があるというのは驚きです。



 
 
飽きっぽい男は、同僚にも厭
きられる。笑

 
 
 
 
 
 
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2】 筋萎縮性側索硬化症の新薬臨床試験を開始する

 
 
 
 
 
 
東北大と大阪大の研究チーム
は13日、全身の筋力が低下する
難病「筋萎縮性側索硬化症(AL
S) 」の新薬の臨床試験を始め
ると発表しました。2011~14年
に行った臨床試験で、安全性が
確認されたとし、今回は病状の
進行を抑える効果があるかどう
かを調べます。

ALS は、脳や脊髄の運動神経
細胞の障害による疾患で、患者
さんは国内で9千人以上、世界
で35万人います。東北大の青木
正志教授(神経内科)は「3年
後を目標に新薬の実用化を目指
したい」と話しています。

チームは肝細胞を増殖させる
「HGF」という蛋白質に着目
しました。HGFは神経細胞を
保護する働きがあり、ラットの
実験では筋力低下が抑制され、
生存期間が、約1.6 倍延びまし
た。そこでチームはALS患者
計15人に、脇腹から脊髄に、
HGFを最長5週間投与し重大
な副作用がないことを確認しま
した。

今回の試験対象は20歳以上
70歳以下で発症後2年半以内
の症状が比較的軽い患者さん計
48人です。東北大病院と大阪大
病院で各24人に、HGFを2
週間に1回の頻度で最長1年間
投与を続け、効果を検証します。
いずれも主治医が両病院の神経
内科を通じて申し込みます。

筋委縮性側索硬化症について

解説している動画です。



 
 
最澄が最長の祈祷を行う。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
女性が結婚相手の男性を選ぶ
時、10年間、一つのことを続け
ている人を選べという、アドバ
イスがあります。10年間、一つ
のことを続ける位の根気がある
人は、社会的にも成功する可能
性が高いということを言ってい
る訳です。図らずもこのアドバ
イスが正しいことを裏付ける様
に、中学時代、勤勉でまじめ、
忍耐力のあった人ほど大人にな
った時の所得が高い傾向にある
という調査結果が得られたので
はないかと私は、考えています。
HGFは神経細胞を保護する
働きがあり、ラットの実験では
筋力低下が抑制され、生存期間
が約1.6 倍延びたという、動物
実験の結果から臨床試験の実施
に至るまで、本当にご苦労であ
ったと思います。臨床試験がう
まくいって、ALS の患者さんが
喜ぶ姿を早く見たいと思います。
ALS は、確立された治療法が
なく、呼吸を補助する人工呼吸
装置を気管切開して導入するし
か延命の方法がありませんでし
た。臨床試験の結果に期待しま
しょう。

結跏趺坐で結果を聞く。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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