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2019-04-02 05:46:43

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診療マル秘裏話    号外Vol.1188 平成30年5月29日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
 
目次

1)遺伝性の希少難病のiPS 細胞で薬の候補を発見
2)糖尿病ラットに食用藍の葉を与え血糖値正常化

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
1】 遺伝性の希少難病のiPS 細胞で薬の候補を発見

 
 
 
 
 
 
 
 
和歌山―大阪周辺に患者が集
中する遺伝性の希少難病「中條・
西村症候群」について、患者さ
んから作ったiPS細胞(人工
多能性幹細胞)で病気を再現す
ることに成功し、症状を抑える
薬の候補を見つけたと、和歌山
県立医科大や京都大などのチー
ムが発表しました。論文が5月4
日、米科学誌「ステム・セル・
リポーツ」に掲載されます。

同症候群は、幼少期から発疹
や発熱などの炎症を繰り返し、
顔や腕の脂肪や筋肉が徐々に落
ちて死亡するケースが多いとさ
れています。国内の患者数は十
数人で、和歌山県や大阪府南部
に患者さんが集中しています。
これまでマウス等の動物で病気
を再現することが難しく、有効
な治療法はありませんでした。

チームは、和歌山県在住の患
者さんの皮膚細胞からiPS細
胞を作って血液細胞に変化させ
たところ、炎症の原因となる蛋
白質を多く生み出していること
を確認しました。既存のリウマ
チ治療薬を含む3種類の薬剤に
炎症を抑える効果があることが
分かりました。今後、筋肉細胞
などにも変化させてさらに多く
の薬剤で効果を試します。チー
ムの金沢伸雄・和歌山医大准教
授(皮膚科)は「手の施しよう
がなかった患者の治療につなげ
たい」と話しています。

ALSで同様の手法で既存薬で、

効果的な薬を発見したという、

ニュース動画です。

 
 


 
 
際限なく映画のシーンを再現
する。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 糖尿病ラットに食用藍の葉を与え血糖値正常化

 
 
 
 
 
 
 
四国大(徳島市)の近藤真紀
教授らの研究チームは5月7日、
2型糖尿病のラットに食用藍の
葉を与えた結果体重増加の抑制
や血糖値の正常化などの効果が
出たと発表しました。徳島県は
藍の生産が盛ん。同教授は、食
用藍によって、「生活習慣病の
予防などに効果が期待できる」
としています。

研究チームによると、2型糖
尿病のラットに藍の葉を混ぜた
餌と、混ぜない餌をそれぞれ10
匹ずつ6週間与えると、藍を食
べたラットはそうでないラット
に比べ平均で約55グラム体重が
軽くなりました。また、藍を食
べたラットは血中脂質が減り、
インスリン濃度が上昇しました。
脂肪肝の改善も見られました。

このニュースのニュース動画で

す。

 
 


 
 
 
上昇志向のある常勝将軍が、
丞相に出世した。笑

 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
和歌山―大阪周辺に患者が集
中する遺伝性の希少難病「中條・
西村症候群」について、患者さ
んから作ったiPS細胞(人工
多能性幹細胞)で病気を再現す
ることに成功し、症状を抑える
薬の候補を見つけたというのは、
偉大な業績です。病気を再現す
ることさえできれば、ふりかけ
実験を行うことにより、有効な
薬剤の候補を見つけることが、
可能になります。こうした希少
難病の治療は、ほとんどお手上
げであり、希少であることから
注目もされないという二重苦に
陥っていました。iPS細胞と
いう万能細胞を作ることで病気
が再現出来て本当に良かったと
思います。
四国大(徳島市)の近藤真紀
教授らの研究チームは5月7日、
2型糖尿病のラットに食用藍の
葉を与えた結果体重増加の抑制
や血糖値の正常化などの効果が
出たと発表したのは素晴らしい
業績です。自然の恵みが糖尿病
の治療に重要な役割を果たすと
いうことでしょう。2型糖尿病
のラットに藍の葉を混ぜた餌と、
混ぜない餌をそれぞれ10匹ずつ
6週間与えると、藍を食べたラ
ットはそうでないラットに比べ
平均で約55グラム体重が軽くな
ったことから体重減少の作用が
あるようです。 また、藍を食
べたラットは血中脂質が減り、
インスリン濃度が上昇すると共
に脂肪肝の改善も見られたそう
ですから、まさに生活習慣病の
改善の切り札となりそうです。

脂肪肝は、死亡感を増幅する
かも知れない。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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