最近の号外Vol.1206メルマガ

2019-04-23 02:22:05

カテゴリー:ブログ



藤田のブログランキングアップにご協力お願いします。
以下のバナーをぽちっとクリックお願いします。


病院・診療所ランキング

 
 

診療マル秘裏話    号外Vol.1206 平成30年6月19日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
目次

1)水疱性角膜症患者に他家角膜細胞を増やし移植
2)健康な日常生活に支障をきたす「ゲーム依存」

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
1】 水疱性角膜症患者に他家角膜細胞を増やし移植

 
 
 
 
 
 
 
 
 
目の角膜が濁って視力が低下
する「水疱性角膜症」の患者11
人に、他人の角膜の細胞を人工
的に増やして移植したところ、
全員の視力が改善したと、京都
府立医科大などのチームが発表
しました。3年後をめどに新し
」い治療法として国の承認を得
ることを目指します。

水疱性角膜症は、角膜を透明
に保つ働きをする「内皮細胞」
が減ることが原因とされていま
す。国内の推定患者数は約1万
人で、アイバンクなどから提供
された角膜を移植するしか治療
法がありませんが、角膜は不足
しています。

同大教授の木下茂さんらのチ
ームは2013~14年、米国のアイ
バンクに提供を受けた角膜から
内皮細胞を取り出して培養し、
40~80代の患者さん11人の角膜
の内側に注入する、臨床研究を
実施しました。 2年間の経過
観察の結果、全員の角膜の濁り
が回復し、矯正視力は平均0.2
前後から1.0 前後に上昇しまし
た。拒絶反応や感染症なども起
きませんでした。

この手法では1人の角膜から
100人の治療に、必要な内皮
細胞が確保できるということで
す。チームは昨年から、再生医
療製品として国の承認を受ける
ため臨床試験(治験)を始めて
おり、「角膜移植に代わる治療
法にしたい」としています。

角膜炎について解説している

動画です。

 
 


 
 
 
商人が国の承認を受けるため
証人を準備した。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
 
 
 
2】 健康な日常生活に支障をきたす「ゲーム依存」

 
 
 
 
 
 
 
 
 
長時間ゲームに熱中し、健康
な日常生活に支障をきたす「ゲ
ーム依存」をテーマにした公開
シンポジウムが5月27日、都内
で開催されました。

NPO法人日本シミュレーシ
ョン&ゲーミング学会が主催し、
約100人が集まりました。「
ゲーム依存」を病気として認め
つつある国際的な流れの中、パ
ネリストの国立病院機構久里浜
医療センター・樋口進院長は「
認定することで、治療のための
研究が進む」と述べました。

国立病院機構の先生に聞こう。


ゲーム依存症が長期間続くこと

により、どうなってしまうのか

について解説している動画です。

 
 


 
 
 
師匠の視床の障害が、生活に
支障をきたす。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
 
 
編集後記

 
 
 
目の角膜が濁って視力が低下
する「水疱性角膜症」の患者11
人に、他人の角膜の細胞を人工
的に増やして移植したところ、
全員の視力が改善したと発表し
たのは、素晴らしい業績です。
角膜移植では、一人の角膜が、
一人の患者さんに提供される訳
ですが、この方法だと、1人の
角膜から100人の治療に必要
な内皮細胞が確保できるそうで
すから、非常に効率が良い方法
と言えそうです。再生医療製品
として、国の承認を受けるため
臨床試験(治験)を始めている
ので「角膜移植に代わる治療法
に是非して頂きたいものです。
長時間ゲームに熱中し、健康
な日常生活に支障をきたす「ゲ
ーム依存」をテーマにした公開
シンポジウムが都内で開催され
たのは、喜ぶべきことだと思い
ます。ゲーム依存になると、ゲ
ームだけをやり続ける日々が続
き、社会生活を送るのが難しく
なります。親からお金の援助を
受けながら、ゲームをやり続け
自分で、お金を稼ぐ尊さを自覚
することは、無くなってしまい
ます。苦労して得たお金であれ
ば、ゲームに費やすことはない
のに、親から安易にもらったお
金をつぎ込むことにためらいは
ないようです。病気であれば、
しっかり治療する必要があると
私は、考えています。

ゲーム依存を治療することに
異存はない。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
 
************************

このメールマガジンは以下の配信システムを利用して
発行しています。
解除の手続きは下記ページよりお願い致します。
「まぐまぐ」www.mag2.com/m/0000121810.html
(イジニイワト)

発行者名  医療法人永徳会 皿沼クリニック院長
藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
運営サイト www.eitokukaisalanuma.or.jp/ ご意見・ご感想・励ましのお便りお待ちしております。
sara2162@atlas.plala.or.jp このマガジンの掲載記事を無断で転載・使用すること
を禁じます。

このエントリーをはてなブックマークに追加 
 

コメント