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2019-04-26 03:04:35

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診療マル秘裏話    号外Vol.1208 平成30年6月22日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)世界でなお15歳以上人口の20%が喫煙のと報告
2)ALS 原因蛋白質を細胞内から除去する抗体開発

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
1】 世界でなお15歳以上人口の20%が喫煙のと報告

 
 
 
 
 
 
 
 
世界保健機関(WHO )は31日
「たばこ規制枠組み条約」が定
める喫煙規制の広がりにより、
欧米等の高所得国を中心に喫煙
人口が減っているものの、世界
でなお15歳以上人口の20%がた
ばこを吸っているとの報告書を
発表しました。アジア、東欧等
の中・低所得国で減少スピード
が遅くなっているとしています。
5月31日はWHO が定めた「世界
禁煙デー」。

WHO は喫煙による死者が世界
で年間700 万人以上に達してい
ると強調しています。「喫煙に
心臓発作や脳卒中を引き起こす
恐れがあるとの知識を持つ人は
まだ少ない」と指摘、喫煙や受
動喫煙の健康リスクについて一
層の啓発活動が重要だと話して
います。

未成年喫煙防止教育動画です。

 
 


 
 
 
減少スピードが遅くなってい
る現象。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 ALS 原因蛋白質を細胞内から除去する抗体開発

 
 
 
 
 
 
 
 
 
全身の筋肉が徐々に動かなく
なる筋萎縮性側索硬化症(ALS)
の原因蛋白質を細胞内から除去
する「抗体」を開発したと滋賀
医科大の漆谷真教授(神経内科)
のチームが5月31日までに英科
学誌電子版に発表しました。京
都大、慶応大との共同研究です。
マウスを使った実験で、原因蛋
白質の減少を確認しており、AL
S の根治療法に道を開く可能性
があるということです。ALS は
脳や脊髄の神経細胞内に、構造
に異常がある蛋白質「TDP43 」
が蓄積することが原因とされて
いますが根本的な治療法は確立
されていません。

ALSについてのニュース動画で

す。

 
 


 
 
 
構造上、以上のような異常が
ある蛋白質。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
 
「たばこ規制枠組み条約」が
定める喫煙規制の広がりにより、
欧米等の高所得国を中心に喫煙
人口が減っているものの、世界
でなお15歳以上人口の20%がた
ばこを吸っているとの報告書を
発表したのは残念なことです。
5月31日はWHO が定めた「世界
禁煙デー」なので、できるだけ
たくさんの人が禁煙の決意を新
たにして頂きたいと思います。
「喫煙に心臓発作や脳卒中を引
き起こす恐れがあるとの知識を
持つ人はまだ少ない」とWHO が
指摘しているように動脈硬化が
喫煙により、飛躍的に進むこと
を啓発して頂きたいものです。
全身の筋肉が徐々に動かなく
なる筋萎縮性側索硬化症(ALS)
の原因蛋白質を細胞内から除去
する「抗体」を開発したと発表
したのは、偉大な業績です。マ
ウスを使った実験で、原因蛋白
質の減少を確認しており、ALS
の根治療法に道を開く可能性が
あるということですから、不治
の病の治療法の糸口が見えてき
ました。こうした優れた治療法
があれば、ホーキンス博士も亡
くならずにもっと多くの業績を
残したかもしれません。原因の
蛋白質を抗体で除去するだけで
良い結果が得られるなんてコロ
ンブスの卵であると考えざるを
得ません。

化膿疾患の可能性が出てきた。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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