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2020-01-25 00:00:25

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診療マル秘裏話  号外Vol.1443 平成31年3月23日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)動物体内で人間の臓器を作る研究が解禁される
2)脳酸素飽和度低下原因を詳細把握可の測定装置

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
 
1】 動物体内で人間の臓器を作る研究が解禁される

 
 
 
 
 
 
 
 
動物の体内で人間の臓器を作
る研究が3月1日、解禁されまし
た。 これを受け、中内啓光・
東京大特任教授らのチームは、
ブタの体内で膵臓(すいぞう)
などを作る国内初の研究計画を
今春にも東大の倫理審査委員会
に申請する方針を明らかにしま
した。
移植用の臓器提供は不足して
おり、チームは将来、作製した
臓器を移植に利用することを目
指しています。膵臓のほか肝臓
や腎臓の作製も検討します。
チームによると、膵臓などの
臓器を作れないよう改変したブ
タの受精卵に人の人工多能性幹
細胞(iPS細胞)を入れ、ブ
タの子宮に戻すと、胎児の臓器
はブタと人の細胞が混ざったも
のになります。当面は出産させ
ずに胎児を取り出し、人の細胞
の割合などを検証します。

キメラ技術について解説してい

る動画です。

 
 


 
 
神聖なるサプリの申請を行う。


 
 
 
 
 
 
 
 
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2】 脳酸素飽和度低下原因を詳細把握可の測定装置

 
 
 
 
 
 
 
 
非侵襲的モニタリング技術大
手の米マシモ(NASDAQ:
MASI)は、同社の脳機能モ
ニター「SedLine」とリ
ージョナルオキシメーター「O
3」の併用で脳酸素飽和度低下
を管理した症例についての研究
結果を発表しました。 カナダ
麻酔学会誌に掲載された同研究
は、モントリオール大学の研究
者らが4件の心臓手術症例を分
析したものです。O3のNIR
S(近赤外線分光法)、Sed
LineのpEEG(処理済み
脳波記録信号)の両計測値を併
用することで、脳酸素飽和度低
下の原因を詳細に把握できると
結論付けられました。 ただし、
予測能力の評価についてはさら
なる研究が必要とされました。

脳血流変化とみかけの動脈血酸

素飽和度を同時計測する装置に

ついて解説している動画です。

 
 


 
 
 
症例報告を奨励する。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
動物の体内で人間の臓器を作
る研究が3月1日、解禁されたの
は、喜ばしいことです。これを
受け中内啓光・東京大特任教授
らのチームはブタの体内で膵臓
(すいぞう)などを作る国内初
の研究計画を、今春にも東大の
倫理審査委員会に申請する方針
を明らかにしたのは素早いリア
クションだと思います。移植を
待つ(ドナー:臓器提供者を待
つ)患者さんで、移植しか治療
法がない方は、本当に、切実な
問題だと感じておられるのでは
ないでしょうか?そうした方の
切実な思いをくみ取っての中内
教授たちのリアクションだと私
は考えています。移植用の臓器
提供は不足しており、チームが
近い将来、作製した臓器を移植
に利用することを目指して頂き
たいと切に願う次第です。膵臓
のほか肝臓や腎臓の作製も是非
検討お願いします。
非侵襲的モニタリング技術大
手の米マシモ(NASDAQ:
MASI)は、同社の脳機能モ
ニター「SedLine」とリ
ージョナルオキシメーター「O
3」の併用で脳酸素飽和度低下
を管理した症例についての研究
結果を発表したのは素晴らしい
業績です。カナダ麻酔学会誌に
掲載された同研究は、モントリ
オール大学の研究者らが4件の
心臓手術症例を分析したもので
あり、O3のNIRS(近赤外
線分光法)、SedLineの
pEEG(処理済み脳波記録信
号)の両計測値を併用すること
で、脳酸素飽和度低下の原因を
詳細に把握できると結論付けら
れた訳ですから、その原因を除
く手段を的確に手術中にとれる
ようにして頂きたいと思いまし
た。後遺症が起こってから対処
では遅すぎます。手術中に後遺
症のリスクを低くするように、
この成果を活用して頂きたいと
切に願う次第です。

商才を詳細にチェックする。


 
 
 
 
 
 
 
 
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