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2023-02-17 08:21:58

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診療マル秘裏話  号外Vol.2404 令和4年4月17日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
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目次

1)ガン患者の29%が亡くなる直前に強い痛みを自覚
2)生理の貧困に関する厚生労働省の初の実態調査

 
 
 
 
 
 
 
 
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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 ガン患者の29%が亡くなる直前に強い痛みを自覚

 
 
 
 
 
 
 国立ガン研究センターは3月
24日、ガン患者さんの29%が亡
くなる前の1週間に強い痛みを
感じていたとする実態調査の結
果を公表しました。遺族約5万4
千人に対するアンケートで、緩
和ケアに関する課題が浮き彫り
になりました。

 痛みの理由は「医療者は苦痛
に対処してくれたが不十分だっ
た」(28%)、「診察回数や診
察時間が不十分だった」(10%)
のほか、床擦れや骨折、腰痛な
ど「ガン以外の病気の症状によ
る痛みがあった」「認知症で本
人が意思表示できなかった」と
いった回答がありました。

 一方で「医療者はつらい症状
に速やかに対応していた」との
回答は82%に上るなど、医療者
への評価は良好でした。

 このニュースのニュース

動画です。

 
 


 
 
 大所高所から対処する。 笑

 
 
 
 
 
 
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2】 生理の貧困に関する厚生労働省の初の実態調査

 
 
 
 
 
 「生理の貧困」に関する厚生
労働省の初の実態調査を受け、
問題に取り組む団体が会見し、
「社会全体で支援する仕組みが
必要だ」と訴えました。

 経済的な理由などで生理用品
が入手できないいわゆる「生理
の貧困」についての実態調査で
は、1割近くの女性が「生理用
品の購入や入手に苦労したこと
がある」と回答しました。

 この問題に取り組む団体は3
月25日に会見し、厚労省の調査
実施に一定の評価を示したうえ
で「個人への啓発にとどまらず、
社会全体での支援が必要で、今
後、国などが具体的な取り組み
を示す必要がある」と訴えまし
た。

 具体的には国や自治体に対し、
生理用品への軽減税率や学校の
トイレの個室に置くなどの支援
を求めました。

 生理の貧困について解説し

ている動画です。

 
 


 
 
 生理用品の問題を整理する。


 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 国立ガン研究センターは3月
24日、ガン患者さんの29%が亡
くなる前の1週間に強い痛みを
感じていたとする実態調査の結
果を公表したのは、残念なこと
です。疼痛緩和に麻薬を使用し
ている限り、このような不満は
生ずるものと私は、考えていま
す。このような不満に対し、麻
薬の量を極端に増やすと患者さ
んの死期を早めるつもりかとい
う不満がでるので悩ましい問題
です。末期の疼痛に関する解決
法としては、ラクトフェリンを
使う(麻薬の鎮痛効果を数倍か
ら、数十倍にできる)、アロマ
テラピーを同時に施し、リラッ
クス効果と睡眠を取れるように
試みる。本人が希望する事柄を
叶えてあげる(私の患者さんの
場合は、病院の最上階のレスト
ランで食事をするでした)など
があります。
 「生理の貧困」に関する厚生
労働省の初の実態調査を受け、
問題に取り組む団体が会見し、
「社会全体で支援する仕組みが
必要だ」と訴えたのは、正しい
ことだと思います。しかしなが
ら、現代女性の一生の生理回数
は、約450回です。それに対し、
昔の女性の生理回数は約50回だ
ったという研究報告があります。
8~9倍、現代女性のほうが、生
理回数が多いのです。その理由
には、昔の女性に比べ、子ども
をたくさん産まない、授乳経験
が少ない、出産年齢の上昇、晩
婚化、初潮(初経)年齢が早い、
閉経年齢が遅いなどが考えられ
ます。生理だから、鎮痛剤を内
服するのは、当たり前と考えて
いる女性が多いようです。しか
し、鎮痛剤を内服するほどの生
理痛には必ず原因があり、治療
が必要と考えられます。

 所長のお嬢さんが初潮を迎え
る。           笑

 
 
 
 
 
 
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