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2023-01-05 10:51:40

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診療マル秘裏話  号外Vol.2367 令和4年3月5日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
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目次

1)喫茶店カフェしえるが小児ガン支援プロジェクトに協力
2)膵島細胞に特定の遺伝子を発現させ増殖に成功

 
 
 
 
 
 
 
 
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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 喫茶店カフェしえるが小児ガン支援プロジェクトに協力

 
 
 
 
 
 
 射水市黒河新(小杉)の喫茶
店「カフェしえる」は、小児ガ
ン支援プロジェクトに協力して
います。昨年秋から、収益の一
部を支援団体に寄付する飲食メ
ニューを提供しています。今月
は、2月15日の「国際小児ガン
デー」に向けて関連グッズの販
売を始めました。

 カフェしえるは、射水市のNP
O 法人プラスワンが運営してい
ます。障害のある人を雇用し、
就労移行支援に取り組んでいま
す。

 県内で小児ガンの子どもやそ
の家族を支援する「小児ガンの
コト親の会」の代表、竹内ます
みさん(射水市)に活動への協
力を依頼され、国際的に小児ガ
ン支援の象徴になっている「レ
モン」を使ったメニューを考案
しました。甘みを抑えたレモネ
ードと、レモンシフォンケーキ
を作り、販売しています。

 県内で、携帯電話がつながる
圏内を探す。       笑

 
 
 
 
 
 
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2】 膵島細胞に特定の遺伝子を発現させ増殖に成功

 
 
 
 
 
 
 膵臓(すいぞう)でインスリ
ンを作る「膵島(すいとう)細
胞」に特定の遺伝子を発現させ
増殖に成功したと、東京大など
の研究グループが発表しました。
糖尿病根治への応用が期待でき
るということです。論文は2月
10日付の英医学誌電子版に掲載
されました。
 糖尿病は膵島細胞から分泌さ
れるインスリンの不足で発症し、
世界には推定4億人超の患者さ
んがいらっしゃいます。膵島細
胞は出生前後は活発に増えます
が、その後は増殖能力を失いま
す。そのため糖尿病の治療はイ
ンスリン製剤投与などの対症療
法が主流です。
 研究グループは、出生前のマ
ウスの膵島細胞で、人工多能性
幹細胞(iPS細胞)作製に使
われる遺伝子「MYCL」が発
現することを発見。成体のマウ
スから分離した膵島細胞で同遺
伝子を発現させると、活発な増
殖が見られました。マウスの生
体内や、脳死ドナー由来のヒト
の膵島細胞でも同様の結果が出
ました。
 糖尿病マウスで実験すると、
細胞でインスリンが産生され、
血糖値が改善しました。東大医
科学研究所の山田泰広教授は「
ドナー由来の膵島細胞にMYC
Lを発現させて増殖させ、患者
に移植する臨床試験を5年後を
めどに実施できれば」と話して
います。

 日帰りで膵島移植が受けられ

ると解説している動画です。

 
 


 
 
 異色の移植を成功させた。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 射水市黒河新(小杉)の喫茶
店「カフェしえる」が、小児ガ
ン支援プロジェクトに協力して
いるのは、喜ばしいことです。
これからの日本を背負って立つ
お子達のガンを治すことは、非
常に重要なことだと思います。
大人のガンに較べて治りやすい
ものもありますので、まずは、
治りやすいガンを確実に治すこ
とが必要であると思います。小
児と言っても、やがては高校生
になり、多額の医療の負担が生
じる様になる訳ですから、保険
診療においては、負担が少ない
間に、治療を成功させることが
絶対に必要だと思います。
 膵臓(すいぞう)でインスリ
ンを作る「膵島(すいとう)細
胞」に特定の遺伝子を発現させ
増殖に成功したと、東京大など
の研究グループが発表したのは、
素晴らしい業績です。糖尿病は
膵島細胞から分泌されるインス
リンの不足で発症するとありま
すが、インスリンの不足だけで
はありません。インスリンの絶
対的な不足が原因である1型糖
尿病は、その通りですが、2型
糖尿病は、インスリン分泌は、
正常でも、インスリンの効きが
悪い即ちインスリン抵抗性が増
大することによって発症する場
合もあります。

 定稿を載せるのに、抵抗した。


 
 
 
 
 
 
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