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2022-12-20 10:24:32

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診療マル秘裏話  号外Vol.2354 令和4年2月18日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
目次

1)過剰医療を抑えるプロジェクトに乗り出す医師
2)変異株オミクロン株に特化した,ワクチンの臨床試験開始

 
 
 
 
 
 
 
 
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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 過剰医療を抑えるプロジェクトに乗り出す医師

 
 
 
 
 
 過剰医療を抑えるためのプロ
ジェクトに乗り出す医師の國頭
英夫さん。画期的な治療薬は医
療費の高騰も招きます。ガン治
療ならひとり年間1千万円以上
となります。いまは国民皆保険
で自己負担額が抑えられている
ものの、保険の支え手である現
役世代の負担はもはや限界に近
いとされています。

 「世界に誇る日本の医療制度
は氷山に突き進むタイタニック
号。豪華な旅を楽しんでいる余
裕はない」。10年前そう声をあ
げ、治療のコストも考えるべき
だと訴えましたが「医者の考え
ることではない」と無視されま
した。患者さんは治療の縮小を
恐れ、病院は収益減を嫌がりま
す。そして製薬会社もできるだ
け薬を使ってもらいたいからで
す。

 効率的な治療方法で医療費を
抑える方法はないものでしょう
か。そう考えて昨年、非営利型
一般社団法人SATOMI臨床
研究プロジェクトを同志と立ち
上げました。治療成績を落とさ
ずに薬の投与量や治療期間を見
直すための臨床試験、治療後の
患者さんの追跡調査に取り組み
ます。

 「医療をバラ色の未来にする
ためではなく暗黒の未来にしな
いための試みです」と話してい
ます。製薬企業や政府からの支
援は期待できません。研究資金
は一般から寄付を募ります。

 ガン患者さんへの告知をそれ
がタブーだったころから始め、
医療の腐敗を描く小説「白い巨
塔」にちなむ筆名・里見清一で
週刊誌に辛口の医療・社会時評
を連載する名物医師です。小説
が原作のドラマ監修も2回担当
しています。次は自ら主役とし
て医療費という巨塔に立ち向か
います。

 10年後~20年後の医師の報酬

について解説している動画です。

 
 


 
 
 
 時評を連載したおかげで辞表
を提出することになった。 笑

 
 
 
 
 
 
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2】 変異株オミクロン株に特化した,ワクチンの臨床試験開始

 
 
 
 
 
 
 米バイオ医薬品企業モデルナ
は1月26日、新型コロナウイル
スの変異株「オミクロン株」に
特化したワクチンの臨床試験(
治験)を始めたと発表しました。
米ファイザーも治験を始めてお
り、オミクロン株が猛威を振る
う中、特化型ワクチンの開発が
本格化しています。
 治験は米国で実施し、18歳以
上の600人程度の参加を想定
しています。モデルナ製ワクチ
ンを2回接種した人と3回接種
した人の双方に特化型ワクチン
を1回投与して、有効性や安全
性を確認します。モデルナはま
た、3回接種のオミクロン株へ
の効果に関する実験結果も公表
しました。感染を防ぐ中和抗体
のレベルは3回目の接種後に増
大するものの、接種から半年で
ピークの約6分の1に弱まると
の結果が出ました。

 このニュースのニュース動画

です。

 
 


 
 
 
 実験結果を公表したのが好評
だった。         笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 画期的な治療薬は医療費の高
騰を招くというのは本当のこと
です。ガン治療ならひとり年間
1千万円以上となるのは当たり
前と言えましょう。裏を返せば
それだけ難しい病気なのです。
保険診療で、全てを賄おうとす
るから、負担が若い人に重くの
しかかるのではないかと考えま
す。医療費を節約することは、
大事ですが、今、いらっしゃる
ガンや難病の患者さんの懐具合
を考えて治療することの方が、
先決だと思います。自費診療で
あっても、お金はかかります。
しかし、保険診療で過剰な医療
をする方が、負担の不公平感を
産み大きな問題なのではないで
しょうか?
 米バイオ医薬品企業モデルナ
は1月26日、新型コロナウイル
スの変異株「オミクロン株」に
特化したワクチンの臨床試験(
治験)を始めたと発表したのは、
喜ばしいことです。ファイザー
社もオミクロン株に特化したワ
クチンを開発中で臨床試験を開
始していると聞きます。この2
社のデッドヒートの開発競争は、
今に始まったことではありませ
んが、国産メーカーもワクチン
開発を急いて頂きたいと思いま
う。外国製ワクチンだと、どう
しても外国の事情に供給が左右
されてしまいます。そうならな
いよう、国産ワクチンの供給が
潤沢になされるよう祈念してお
ります。

 特価商品に特化した販売戦略
を練る。         笑

 
 
 
 
 
 
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