最近の号外Vol.2266メルマガ

2022-09-09 16:01:41

カテゴリー:ブログ



藤田のブログランキングアップにご協力お願いします。
以下のバナーをぽちっとクリックお願いします。


病院・診療所ランキング

 
診療マル秘裏話  号外Vol.2266 令和3年11月7日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
目次

1)血液検査で乳ガンを早期に発見する新診断技術
2)多剤耐性結核患者にクロファジミン内服処方算定承認

 
 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 血液検査で乳ガンを早期に発見する新診断技術

 
 
 
 
 
 
 
 血液検査で乳ガンを早期に発
見する新しい診断技術の開発を
目指し、国立ガン研究センター
などが各地で行っている試験が、
沖縄県内でも来月から始まるこ
とになりました。県庁で10月14
日開かれた会見では、日本対ガ
ン協会や試験に協力する那覇市
内の乳ガン専門のクリニックの
医師などが説明しました。

 試験は国立ガン研究センター
などがこれまでに鹿児島県や愛
媛県などで行っていて、ガンが
ある場合に種類や量が変化する
血液中の「マイクロRNA」を
測定しガンの可能性を調べてい
ます。

 沖縄県内の試験では、那覇市
内のクリニックで精密検査を受
ける40歳から69歳の人に採血し
て検査し、標準的な乳ガン検診
であるマンモグラフィと比較し
て診断の精度を調べるというこ
とです。試験は来年3月まで2
00人ほどを目指して行われ、
その後の経過も追跡して調査す
るということです。

 試験に協力するクリニックの
玉城研太朗医師は「新しい診断
技術の精度が上がれば体の一部
を切って組織を調べなくてもす
む可能性がある」と話していま
した。

 マイクロRNA検査について解

説している動画です。

 
 


 
 
 
 強力に、協力関係を推進する。


 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
2】 多剤耐性結核患者にクロファジミン内服処方算定承認

 
 
 
 
 
 
 
 
 社会保険診療報酬支払基金は
このほど、多剤耐性結核(MDR)
の患者さんに対してクロファジ
ミン内服薬(主な製品名:ラン
プレンカプセル50mg)を処方し
た場合、算定を認めるとする審
査情報提供検討委員会の第25次
審査情報提供事例(医科)を公
表しました。

 当該使用例の用法・用量は、
クロファジミンとして、成人の
場合、1日1回100mg を食直後に
経口投与します。小児の場合、
1日1回2-3mg/kg、上限100mg を
食直後に経口投与。留意事項と
して、感受性結核患者さんには
用いるべきではないこと、感受
性結核治療中出現した副作用に
よる中止薬剤の代替え薬として
の投与は行わないことを挙げて
います。

 超多剤耐性結核の治療につい

て解説している動画です。

 
 


 
 
 用法・用量を要領よく記憶す
る。           笑

 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
編集後記

 
 血液検査で乳ガンを早期に発
見する新しい診断技術の開発を
目指し、国立ガン研究センター
などが各地で行っている試験が、
沖縄県内でも来月から始まるこ
とになったのは、喜ばしいこと
です。マイクロRNA の検査は、
乳ガンだけではなく、その他の
ガン12種類を検出することが、
可能です。少量の血液さえあれ
ば、検査できるので、スクリー
ニング検査に適していると言え
ます。マンモグラフィーが痛み
を覚えるため敬遠されることが
多いので、少量の血液のみ採取
ということで簡便さが人気とな
る可能性があります。
になることを期待しています。
 社会保険診療報酬支払基金が
このほど、多剤耐性結核(MDR)
の患者さんに対してクロファジ
ミン内服薬(主な製品名:ラン
プレンカプセル50mg)を処方し
た場合、算定を認めるとする審
査情報提供検討委員会の第25次
審査情報提供事例(医科)を公
表したのは、喜ばしいことです。
多剤耐性結核に対して使用でき
る薬剤は、非常に少なく、治療
に難渋していることからすれば、
こうした有効な薬剤が保険で、
算定を認められることは、患者
さんにとっては、大きな福音と
なることでしょう。

 医科のレセプトを如何に請求
するかが、医療事務の腕の見せ
どころです。       笑

 
 
 
 
 
 
************************

このメールマガジンは以下の配信システムを利用して
発行しています。
解除の手続きは下記ページよりお願い致します。
「まぐまぐ」www.mag2.com/m/0000121810.html
(イジニイワト)

発行者名  医療法人社団 永徳会 皿沼クリニック院長
藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
運営サイト www.eitokukaisalanuma.or.jp/ ご意見・ご感想・励ましのお便りお待ちしております。
sara2162@atlas.plala.or.jp このマガジンの掲載記事を無断で転載・使用すること
を禁じます。
このエントリーをはてなブックマークに追加 
 

コメント