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2022-09-04 18:12:33

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診療マル秘裏話  号外Vol.2262 令和3年11月2日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
目次

1)リレーフォライフの一環,大阪城シンボルカラー紫色にライトアップ
2)武漢熱感染後、女性が男性より後遺症出やすい

 
 
 
 
 
 
 
 
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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 リレーフォライフの一環,大阪城シンボルカラー紫色にライトアップ

 
 
 
 
 
 
 
 ガン患者さんやその家族を支
援する活動「リレー・フォー・
ライフ」の一環で、大阪城天守
閣(大阪市中央区)が10月9日、
活動のシンボルカラーの紫色に
ライトアップされました。

 実行委員会によると、闘病中
の患者さんにとって夜明け前の
紫色の空は「今日も生きて朝を
迎えられた」という希望の象徴
ということです。「新しい朝を
迎える喜びを地域の皆さんと共
有したい」としています。

 リレー・フォー・ライフは米
国発祥で、大阪市内のイベント
は毎年10月に開かれています。
散歩やランニングをしていた人
が足を止め、紫に染まった大阪
城を撮影していました。

 大阪城のライトアップについ

て解説している動画です。

 
 


 
 
 省庁の権益の象徴が誕生する。


 
 
 
 
 
 
 
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2】 武漢熱感染後、女性が男性より後遺症出やすい

 
 
 
 
 
 
 
 
 武漢熱ウイルスへの感染後、
女性の方が男性に比べて倦怠(
けんたい)感や味覚・嗅覚(き
ゅうかく)障害、脱毛といった
後遺症が出やすいという傾向が、
国立国際医療研究センターのア
ンケートで分かりました。およ
そ4人に1人が、発症から半年経
っても何らかの症状を抱えてい
ることも明らかになりました。
専門家による査読を受ける前の
論文を9月23日に公開しました。

 2020年2月~21年3月までに、
同センター病院が実施する、武
漢熱から回復した患者さん対象
の調査に参加した457 人を分析
しました。急性期の重症度や治
療内容、長引いている症状の有
無などを聞きました。

 発症日から調査日までの期間
の中央値は248.5 日でした。急
性期の症状は、酸素投与を必要
としない軽症が378人(84.4%)、
中等症が57人(12.7%)、重症
が13人(2.9%)でした。9人は
データがありませんでした。

 女性は男性に比べて、倦怠感、
味覚・嗅覚障害、脱毛が出やす
いという結果がでました。リス
クは倦怠感が約2倍、味覚障害
は約1.6倍、嗅覚障害は約1.9倍、
脱毛は約3倍でした。味覚障害
が出た人の中で調べても、女性
は男性に対して1カ月程度、症
状が長引きやすいという結果が
でました。また、若い人や、や
せ形の人は味覚・嗅覚障害が出
やすいことも分かりました。

 女性の方が症状が出やすい理
由について、同センターの森岡
慎一郎・国際感染症対策室医長
は「明確には分かっていない」
とした上で、「急性期は男性、
高齢者、肥満が重症化リスクと
されているが、いくつかの後遺
症の出現リスクでは逆だった。
どうしてこういうことになるの
か、原因究明を行っている」と
話しています。武漢熱の後遺症
が長引く実態も明らかになりま
した。

 発症や診断から6カ月経った
時点では、26.3%の人に何らか
の症状が残っており、軽症者で
も症状が長引く人がいました。
1年後でも、8.8%の人に症状が
残っていました。4週間以上続
いている症状で多かったのは嗅
覚障害で、22.8%の人に残って
いました。集中力の欠如(20.8
%)、倦怠感(20.4%)が続きま
した。

 アンケートでは急性期の治療
についても聞きましたが、抗ウ
イルス薬やステロイドの使用の
有無と、後遺症が出るかどうか
には明確な相関はありませんで
した。研究チームは「最も重要
なことは武漢熱にかからないこ
とで、基本的な感染対策が重要」
としました。

 この調査では調べていないも
のの、別の研究では、ワクチン
を2回接種済みの人は、たとえ
感染しても症状が長引きにくい
という報告があり、発症予防や
重症化予防だけでなく、後遺症
の抑制にも効果がある可能性が
あるということです。研究結果
は論文サイト「medRxiv」 に投
稿されました。

 新型コロナウイルス感染症の

後遺症の性差について解説して

いる動画です。

 
 


 
 
 
 後遺症を解消する行為。 笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 ガン患者さんやその家族を支
援する活動「リレー・フォー・
ライフ」の一環で、大阪城天守
閣(大阪市中央区)が10月9日、
活動のシンボルカラーの紫色に
ライトアップされたのは、素晴
らしいことです。医師や看護師
など医療関係者は、医療に専念
することが必要で、ガン患者さ
んやその家族を支援する活動ま
で、手が回りません。それゆえ
に患者さんやその家族を支援す
る活動が、目に見える形で結実
したのは本当にありがたいこと
です。こうした活動が人知れず
行われており、ガン患者さんと
その家族を支援する活動がもっ
と広く知れ渡るようになって頂
きたいものです。
 武漢熱ウイルスへの感染後、
女性の方が男性に比べて倦怠(
けんたい)感や味覚・嗅覚(き
ゅうかく)障害、脱毛といった
後遺症が出やすいという傾向が、
国立国際医療研究センターのア
ンケートで分かったのは、対策
を立てる上では、やりやすくな
ったのだと思います。感染症に
対するストレスには、他の身体
的ストレスと較べて、女性の方
が脆弱にできているということ
だと私は考えています。副腎疲
労がベースにあるので、ビタミ
ンC(特に耐熱性のビタミンC
:ローズヒップティー等)の摂
取を女性には心掛けて頂きたい
ものです。

 蛍光ペンの携行の傾向が見ら
れた。          笑

 
 
 
 
 
 
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職業    医師の箸くれ(はしくれ)
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