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2022-08-22 16:15:58

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診療マル秘裏話  号外Vol.2251 令和3年10月21日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
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目次

1)褐色細胞腫・パラガングリオーマ治療薬製造販売承認
2)武漢熱感染症の治療薬候補の最終段階治験開始

 
 
 
 
 
 
 
 
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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 褐色細胞腫・パラガングリオーマ治療薬製造販売承認

 
 
 
 
 
 
 
 富士フイルムグループの富士
フイルム富山化学(東京、岡田
淳二社長)は9月27日、希少ガ
ン「褐色細胞腫・パラガングリ
オーマ」の治療薬の製造販売承
認を取得したと発表しました。
同ガンに対する放射性医薬品の
治療剤として国内初の承認とな
ります。

 ガン細胞に取り込まれる性質
がある物質に放射性ヨウ素を結
合させた医薬品です。放射性ヨ
ウ素から出るベータ線でガン細
胞を効果的に攻撃します。

 褐色細胞腫・パラガングリオ
ーマは切除で完治することが多
いのですが、外科手術ができな
いケースでは有効な治療法があ
りませんでした。欧米では既に
承認されており、同社は厚生労
働省の公募に応じて開発を進め
ていました。同社によると、国
内の患者数は約3千人と推定さ
れています。

 褐色細胞腫について解説して

いる動画です。

 
 


 
 
 誠三さんが、製造販売承認を
申請した。        笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 武漢熱感染症の治療薬候補の最終段階治験開始

 
 
 
 
 
 
 
 塩野義製薬は9月28日、開発
中の武漢熱感染症の治療薬候補
について、最終段階の治験を開
始したと発表しました。軽症者
ら向けの飲み薬タイプで、治験
の対象には入院中だけでなく、
宿泊療養中の患者さんも含めま
す。

 同社によると、治療薬候補は
ウイルスの増殖抑制を狙うもの
です。治験では、1日1回、5
日間服用した場合の安全性や重
症化を抑える効果などを検証し
ます。7月に始まった第1段階
の治験で、現時点で大きな問題
はみられていないということで
す。

 新型コロナの軽症者に使える
薬としては、人工的に作った抗
体を利用した2種類の点滴薬が
承認されていますが、多くの患
者さんが自宅で使える飲み薬の
実用化が期待されています。米
製薬大手メルクや、同ファイザ
ー、スイス製薬大手ロシュなど
が飲み薬の開発を進めています。

 承認見送りになったというニ

ュース動画です。

 
 


 
 
 軽症者の意思を継承する。笑

 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 富士フイルムグループの富士
フイルム富山化学(東京、岡田
淳二社長)が9月27日、希少ガ
ン「褐色細胞腫・パラガングリ
オーマ」の治療薬の製造販売承
認を取得したと発表したのは、
喜ばしいことです。申請の時も
取り上げさせて頂いた記憶があ
るのですが、この病気の患者さ
んにとっては、一筋の光と言え
ましょう。特に、外科的治療の
適応外の患者さんにとっては、
大きな福音と言えるでしょう。
欧米では既に承認されており、
同社は厚生労働省の公募に応じ
て開発を進めてきたと言うこと
ですから、如何に欧米に遅れを
取っているかが良く分かります。
 塩野義製薬が9月28日、開発
中の武漢熱感染症の治療薬候補
について、最終段階の治験を開
始したと発表したのは、喜ばし
いことです。先のメルマガでも
申し上げた通り、内服薬が待望
されているので、軽症者の重症
化を防ぐことができれば、軽症
の方々の不安を払拭することが
できるようになったと言えるの
ではないでしょうか?デルタ波
の感染者数は、少なくなっても
重症者の数の減りは、幅が少な
なっているのが現状です。米製
薬大手メルクや、同ファイザー、
スイス製薬大手ロシュ等と競争
して飲み薬の開発を進めて頂き
たいものです。

 協奏曲の演奏で競争する。笑

 
 
 
 
 
 
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