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2022-08-14 15:47:07

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診療マル秘裏話  号外Vol.2244 令和3年10月12日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
目次

1)ガン検診受診者数が流行前同時期の7割となる
2)医療用ロボットの活用と有用性を、学会で発表

 
 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 ガン検診受診者数が流行前同時期の7割となる

 
 
 
 
 
 
 新潟県内市町村が今年4~6月
に行ったガン検診の受診者数が、
武漢熱が流行する前の2019年同
時期と比べ、約7割にとどまっ
たことが9月15日、県への取材
で分かりました。ガンの見落と
しを防ぐため、県は今後、市町
村と連携し受診の呼び掛けを強
化する予定です。

 20年度は新型ウイルス感染拡
大による受診控えが顕著でした
が、今年度は自治体がワクチン
接種を優先するため検診実施の
時期を例年より遅らせたり、感
染予防策の一環で定員制や予約
制を導入したりしたことが要因
とみられています。

 ガンの診断が減ったというニ

ュース動画です。

 
 


 
 
 連係動作を行って連携する。


 
 
 
 
 
 
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2】 医療用ロボットの活用と有用性を、学会で発表

 
 
 
 
 
 
 
 ロボット技術は、幅広い分野
で人手不足の解消や過重労働か
らの解放、生産性の向上など社
会的課題を解決する目的で使用
されています。国立長寿医療研
究センター副院長/リハビリテ
ーション科部長で藤田医科大学
客員教授の近藤和泉氏は、リハ
ビリテーション(以下、リハビ
リ)や認知症を中心とする介護
現場で使用されている医療用ロ
ボットの活用と有用性について、
第21回日本糖尿病インフォマテ
ィクス学会(8月28~29日、ウ
ェブ併催)で発表しました。

 リハビリ用ロボットは1装着
型2手先などアームの先端に取
り付けるエンドエフェクタ型3
上から吊り下げるケーブル型―
に大別されます。このうち装着
型の運動療法は、患者さんがpa
ssiveな他動運動、active な負
荷抵抗運動、両者の中間に位置
する自動運動支援の3つに分類
されます。近藤氏は自動運動支
援について解説をしました。

 リハビリを行う上で運動学習
の成熟度は重要で、学習レベル
によって自動運動支援方法を変
更する必要があるといいます。
リハビリ開始時期は機器主体で
体を動かす「Moving attractor」、
徐々に慣れてきたら動作の軌跡
を修正する「Trajectory contr
ol」、ほぼ自立状態で必要なと
きだけアシストする「Assistan
ce as needed」へと方法を切り
替えることが重要です。藤田医
科大学はトヨタ自動車と共同で、
Assistance as needed段階の装
着型自動運動支援ロボット「ウ
ェルウォーク」を開発しました。

 このニュースのニュース動画

です。

 
 


 
 
 共同作業で協同組合を立ち上


 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 新潟県内市町村が今年4~6月
に行ったガン検診の受診者数が、
武漢熱が流行する前の2019年同
時期と比べ、約7割にとどまっ
たことが9月15日、県への取材
で分かったのは、残念なことで
す。いかなる理由があろうとも、
ガンは、早期発見、早期治療に
努めるべきだからです。ガンと
いう病気は、早期あるいは、超
早期で、発見されても、その時
点から、何も治療しないで3年
間放置すれば、皆さん末期にな
る病気です。それゆえに、早期
発見、早期治療が必要な訳です。
特に、早期発見して、アドバン
テージを大きく取らないと治療
が困難になるということを、ご
承知おき下さい。
 ロボット技術が、幅広い分野
で人手不足の解消や過重労働か
らの解放、生産性の向上など社
会的課題を解決する目的で使用
されているのは、周知の事実で
す。それを労働不足、非効率で
生産性が低い医療に当てはめて、
社会的課題が解決されるのは、
合理的な考え方と言えるでしょ
う。リハビリを行う上で、運動
学習の成熟度は重要で、学習レ
ベルによって自動運動支援方法
を変更する必要があり、第三段
のAssistance as needed段階の
装着型自動運動支援ロボット「
ウェルウォーク」を藤田医科大
学がトヨタ自動車と共同で開発
したのは、素晴らしい業績です。

 怪傑ゾロが、問題を解決する。


 
 
 
 
 
 
 
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