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2022-05-05 18:41:57

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診療マル秘裏話  号外Vol.2157 令和3年7月3日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
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目次

1)ガン治療用ウイルスG47Δ製品を条件及び期限付承認
2)政府は2021年版少子化社会対策白書を閣議決定

 
 
 
 
 
 
 
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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
1】 ガン治療用ウイルスG47Δ製品を条件及び期限付承認

 
 
 
 
 
 
 第一三共は本日(6月11日)、
東京大学医科学研究所教授の藤
堂具紀氏と共同で開発したガン
治療用ウイルスG47Δ 製品テセ
ルパツレブについて、悪性神経
膠腫の治療を目的とした再生医
療等製品として国内で条件およ
び期限付承認に該当する製造販
売承認を取得したと発表しまし
た。

 G47Δ は、ガン細胞でのみ増
殖可能となるよう設計された人
為的三重変異を有する増殖型遺
伝子組換え単純ヘルペスウイル
ス1型(第三世代ガン治療用単
純ヘルペスウイルス1型)です。
テセルパツレブは2016年2月に
先駆け審査指定を受けるととも
に、2017年7月に希少疾病用再
生医療等製品の指定を受けまし
た。藤堂氏が実施した膠芽腫(
悪性神経膠腫の一種)患者さん
を対象とした国内第2相臨床試
験(医師主導治験)の結果に基
づき、2020年12月に同社が国内
製造販売承認申請を行っていま
した。 今回の承認取得により、
同製品は、悪性神経膠腫の治療
を目的として世界で初めて承認
されたガン治療用ウイルスとな
ります。

 このニュースのニュース動画

です。

 
 


 
 
 
 機嫌が悪くなり、期限が厳守
されなくなった。     笑

 
 
 
 
 
 
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2】 政府は2021年版少子化社会対策白書を閣議決定

 
 
 
 
 
 
 政府は6月11日の閣議で、20
21年版の少子化社会対策白書を
決定しました。20~49歳男女に
行った不妊治療の意識調査では、
受けやすい環境と「思わない」
と答えた割合が4割を超え、欧
州3カ国に比べ高かったことが
判明しました。理由は「治療費
の負担が大きい」が、複数回答
で91.8%と最も多くなりました。

 調査は昨年10月~今年1月、
既婚・未婚問わず全国の2500人
に実施しました。1372人(有効
回収率54.9%)から回答を得ま
した。国際比較のため、フラン
ス、ドイツ、スウェーデンでも
同様に調べました。

 不妊治療を受けやすい環境か
どうか聞いた所「どちらかとい
えばそう思わない」「そう思わ
ない」と答えた人は日本で44.6
%でした。 フランスは12.3%、
ドイツは16.6%、スウェーデン
は10.0%でした。理由は3カ国
とも「治療費の負担が大きい」
が多く、最も高かったドイツは
76.5%でした。

 少子化対策白書から見えてく

ることについての動画です。

 
 


 
 
 艦橋の環境を改善する道を探
る。           笑

 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 第一三共が本日(6月11日)、
東京大学医科学研究所教授の藤
堂具紀氏と共同で開発したガン
治療用ウイルスG47Δ 製品テセ
ルパツレブについて、悪性神経
膠腫の治療を目的とした再生医
療等製品として国内で条件およ
び期限付承認に該当する製造販
売承認を取得したと発表したの
は喜ばしいことです。ウイルス
療法は、何度でも効果が出るま
で、行うことができ、副作用が
ほとんどないのが特徴です。ウ
イルスの安全性は、ガン細胞で
のみ増殖可能となるよう設計さ
れた人為的三重変異を有する増
殖型遺伝子組換え単純ヘルペス
ウイルス1型(第三世代ガン治
療用単純ヘルペスウイルス1型)
ということですから、そのうち
この治療が他のガンの治療に使
われる日が早く来てもらいたい
と私は、切に願う次第です。
 政府が6月11日の閣議で、20
21年版の少子化社会対策白書を
決定したのは喜ばしいことです
が、20~49歳男女に行った不妊
治療の意識調査では、受けやす
い環境と「思わない」と答えた
割合が4割を超え、欧州3カ国
に比べ高かったことが判明した
のは、本当に残念なことです。
ロシアやフランスでは、子ども
を持つ家庭が金銭的に優遇され
るようになっているのは、当た
り前のことです。しかし、日本
では、少子化対策に思い切った
お金のかかるやり方を回避して
いるため、意識調査でこのよう
な結果が出るものと私は、考え
ます。子どもを産んで欲しいと
いうならば、まず、不妊治療が
快適に受けられるようにするべ
きだと思います。

 会費の支払いを回避する会員
を排除する。       笑

 
 
 
 
 
 
 
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