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2021-12-04 20:31:05

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診療マル秘裏話  号外Vol.2027 令和3年2月1日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
目次

1)光免疫療法と抗PD-1抗体投与併用の治験を開始
2)ガンや感染症うつの患者には低体温の人が多い

 
 
 
 
 
 
 
 
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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 光免疫療法と抗PD-1抗体投与併用の治験を開始

 
 
 
 
 
 楽天メディカルは、米国で同
社の光免疫療法と抗PD-1抗
体投与を組み合わせた第1b/
2相臨床試験を開始しました。
EGFRを発現している進行性
の固形ガンが対象で、2つを組
み合わせた併用療法の安全性、
忍容性、腫瘍反応が主要評価項
目です。提携先の米テキサス大
学MDアンダーソンガンセンタ
ーで投与を始め、頭頸部扁平上
皮ガン、皮膚扁平上皮ガン患者
さん74人を予定しています。

ガン免疫療法の仕組みについて

解説している動画です。

 
 


 
 
 主要な腫瘍の腫瘍反応を計測
する。          笑

 
 
 
 
 
 
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2】 ガンや感染症うつの患者には低体温の人が多い

 
 
 
 
 
 
 
 “万病のもと”と言われる「
冷え」は、女性だけでなく男性
にも少なくありません。しかし、
男性と女性では冷えに対する意
識に大きな違いがあり、男性の
方が無防備だということです。
東京有明医療大学保健医療学部
鍼灸(しんきゅう)学科(東京
都江東区)の川嶋朗教授に聞き
ました。

 冷えの原因は、運動不足によ
る筋力低下や偏った食事、スト
レス、エアコンの普及など多岐
にわたります。こうした影響か
ら、体が冷えている人が増えて
います。「1957年に行われた日
本人の平均体温に関する研究に
よれば、男女10~50代の平均体
温は36.9度でした。現在はそれ
よりもかなり低い人が多いので
はないでしょうか」と川嶋教授
は話しています。

 体温が低い人は血行が悪く、
基礎代謝の低下や免疫力の低下
とも関連します。「ガンや感染
症、うつの患者さんを診察して
いると、低体温の人が少なくあ
りません」

 しかし、男性は冷えに対する
意識が女性ほど高くありません。
「女性は冷え対策を生活の中に
上手に取り入れている人が多い
のに対し、冷え対策をしている
男性はほとんどいません。何ら
かの病気になって初めて“冷え”
があったと訴える人も少なくな
いのです」と川嶋教授は言って
います。

 冷え対策には食事や運動習慣、
エアコンの設定温度など、生活
の見直しが必要となります。男
性の場合は冷えの自覚がない人
が多いため、家族など周囲の協
力も重要になります。身体を冷
やすアルコールや血行を悪くす
るたばこをやめる、温かい食べ
物を積極的に取る、有酸素運動
で血行を良くする、筋肉量を増
やす運動をする、入浴など、日
常生活での積み重ねが冷えの改
善につながります。

 特に筋肉は熱の産生に大きく
関わっているため、運動によっ
て筋肉量を増やすことが重要で
す。それにより、寒い時には筋
肉が熱を産生して体温を高い状
態に保てるようになります。免
疫力が高まることで風邪を引き
にくくなる他、生活習慣を改善
することにより健康維持が期待
できます。

 体温が36度以下だったり、起
床時に布団の中で脇の下よりお
なかが冷えていたりした場合は、
冷えが進んでいるサインと言え
ましょう。川嶋教授は「武漢熱
の影響で、毎日体温を測る人が
増えています。36度以下の人は
生活習慣を見直し、冷え対策を
しましょう」とアドバイスして
います。

体温を上げると病気になりにく

い身体になることを解説してい

る動画です。

 
 


 
 
 
 体温の高い状態を常態化する。


 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 楽天メディカルが、米国で同
社の光免疫療法と抗PD-1抗
体投与を組み合わせた第1b/
2相臨床試験を開始したのは、
喜ばしいことです。ただ同じや
るなら、日本で行って欲しかっ
たと思います。逆に日本では、
同様の臨床試験が始まっていて
米国での臨床試験が追随するも
のである可能性もあります。光
免疫療法は、単独の臨床試験を
行っていた可能性があります。
身体に比較的優しい治療法の併
用は、歓迎していますが、実際
の臨床の場で使われる時にファ
ーストチョイスとなることを、
期待したいと思います。工夫の
ない三大療法のあとで行うとす
るなら、成績が悪くなってもし
方がないと思います。
 “万病のもと”と言われる「
冷え」は、女性だけでなく男性
にも少なくないのは、当然のこ
とだと思います。ただ女性は、
冷え性に敏感で、男性は鈍感と
一般的に言えるのではないでし
ょうか?女性の場合、男性より、
筋肉量が少なく、体温を上げる
のに苦労するという点は考慮す
べきだと思います。つまり体温
の上下を敏感に感じ取らないと
生きてゆけないということだと
思います。男性は冷え性に鈍感
なだけ、重症化しやすく、身体
の異変には、出来るだけ早く気
づく必要があるのは厳然とした
事実だと思います。男女とも、
体温が、36度以下の人は生活習
慣を見直し、冷え対策をする必
要があるようです。

 週刊誌に生活習慣の改善法が
載った。         笑

 
 
 
 
 
 
 
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職業    医師の箸くれ(はしくれ)
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