最近の号外Vol.1987メルマガ

  1. Home
  2. 最近の号外Vol.1987メルマガ

2021-10-18 17:59:08

カテゴリー:ブログ



藤田のブログランキングアップにご協力お願いします。
以下のバナーをぽちっとクリックお願いします。


病院・診療所ランキング

 
 
診療マル秘裏話  号外Vol.1987 令和2年12月17日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
目次

1)ガン微小環境改善剤の末期膵臓ガンを対象の治験
2)微粒子可視化システムの施設内飛沫感染の検証実験

 
 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 ガン微小環境改善剤の末期膵臓ガンを対象の治験

 
 
 
 
 
 新薬開発のDelta-Fly Pharma
(デルタフライファーマ)と日
本ケミファは、両社間でライセ
ンス契約を締結しているガン微
小環境改善剤「DFP-17729」 に
ついて、末期の膵臓ガンを対象
とした第1/2相臨床試験(治
験)の患者さん登録を始めまし
た。第1相の6例で安全性が確
認されれば、第2相として33例
を登録し、安全性と有効性を評
価します。同剤は酸性となって
いる腫瘍周辺の環境をアルカリ
化することで改善し、難治性ガ
ンの画期的治療効果が期待され
ています。

ガン微小環境の透過性を亢進す

る薬剤について解説している

講演動画です。

 
 


 
 
 酸性物質を産生する。笑

 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
2】 微粒子可視化システムの施設内飛沫感染の検証実験

 
 
 
 
 
 
 新日本空調は、微粒子可視化
システムで市場展開に拍車をか
けています。新型コロナウイル
スの感染拡大で、飛沫による空
気感染リスクが高まっています
が、テレビのニュース番組で同
社の微粒子可視化システムが繰
り返し紹介されています。この
ため従来の産業用途に加えて、
音楽ホールや劇場、スポーツ施
設などにおける飛沫感染の検証
実験用として導入する動きが活
発となっています。今後、同シ
ステムの販売および受託エンジ
ニアリングサービスを強化し、
多様な市場ニーズに応える予定
です。

 新日本空調は、建築物の空調
関連を核とした総合エンジニア
リング企業で、クリーンルーム
(CR)など多様なラインアップ
を持ち顧客に提供しています。

 微粒子可視化システムは、20
年ほど前から手がけ、半導体用
途をはじめCR内での作業発塵、
PM2.5 の環境測定など、さまざ
まな産業用途の検証実験でこれ
まで採用されてきました。微粒
子可視化システム自体は、多く
のシステムがあるものの、世界
で最高感度を実現する特徴が市
場で評価されています。

 最近では、秋から冬にかけて
空気が乾燥し、国内で毎年のよ
うにインフルエンザが流行して
いますが、くしゃみ飛沫を防ぐ
ためマスクを着用する人が増加
しています。その際、飛沫がど
の程度、拡散するのか検証実験
のニーズが強まっています。

 今春には新型コロナが世界的
に拡大し、終息の見通しが立っ
ておらず、第2波、第3波の到
来が懸念され、テレビニュース
で連日、飛沫感染対策が報道さ
れています。その際の実験映像
は、ほぼすべてが同社の本社(
東京都中央区)のラボで撮影さ
れたものです。

 微粒子可視化システムの概要
は、独自の光源と超高感度カメ
ラの組み合わせ。光源には走査
型レーザーシート光源、ファイ
バー式レーザーシート光源、発
光ダイオード(LED)多機能
光源を使い、世界最高クラスの
高感度可視化が可能な専用カメ
ラで微粒子を撮影します。可視
化用画像処理基本パッケージな
ど、多種類のツールも活用しま
す。

 本社のラボでは顧客がサンプ
ルを持ち込み、受託して実験す
る受託エンジニアリングサービ
スと、微粒子可視化システム自
体を販売するケースの両面でビ
ジネス展開しています。

 新型コロナにともなう緊急事
態宣言後は、経済再開と、感染
抑止の両立が社会的テーマとな
っていますが、さまざまな新規
分野からの試験依頼が増加して
います。音楽ホールでコンサー
ト、映画館、スポーツ施設など
で、観客の入場制限が緩和され
つつあります。

 ただ人数制限を緩和するには、
飛沫感染リスクを抑制するため、
客観的データが必要となります。
こうした市場環境のもとで、同
社の微粒子可視化システムの需
要は当面着実に増えると予測さ
れます。同社では新規分野へ積
極的に展開することで、事業基
盤を強化していく予定です。

微粒子可視化システムのCM動

画です。

 
 


 
 
 狂歌の意味付けを強化する。


 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
編集後記

 
 新薬開発のDelta-Fly Pharma
(デルタフライファーマ)と日
本ケミファが、両社間でライセ
ンス契約を締結しているガン微
小環境改善剤「DFP-17729」 に
ついて、末期の膵臓ガンを対象
とした第1/2相臨床試験(治
験)の患者さん登録を始めたの
は喜ばしいことです。しかし、
このガン微小環境改善剤が酸性
となっている腫瘍周辺の環境を
アルカリ化することで改善する
というのならば、この薬剤より
確実に安価な重曹を用いるべき
だと思います。中には、重曹の
点滴をやっていれば、ガンは、
ほとんど治るという過激な本も
売られているようですが、ガン
細胞は、非常に狡猾な細胞でし
て、すぐに対策を打たれて効か
なくなるということが起こりそ
うですね。
 新日本空調は、微粒子可視化
システムで市場展開に拍車をか
けているというのは、凄いこと
だと思います。微粒子可視化シ
ステムの概要は、独自の光源と
超高感度カメラの組み合わせと
さりげなく、書いていますが、
なかなかどうして凄いシステム
だと思います。光源には、走査
型レーザーシート光源、ファイ
バー式レーザーシート光源、発
光ダイオード(LED)多機能
光源を使い、世界最高クラスの
高感度可視化が可能な専用カメ
ラで微粒子を撮影します。可視
化用画像処理基本パッケージな
ど、多種類のツールも活用しま
すということですので、これは、
売れない方が、おかしいという
気がしました。

 高原で、多機能光源を試した。


 
 
 
 
 
 
 
************************

このメールマガジンは以下の配信システムを利用して
発行しています。
解除の手続きは下記ページよりお願い致します。
「まぐまぐ」www.mag2.com/m/0000121810.html
(イジニイワト)

発行者名  医療法人永徳会 皿沼クリニック院長
藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
運営サイト www.eitokukaisalanuma.or.jp/ ご意見・ご感想・励ましのお便りお待ちしております。
sara2162@atlas.plala.or.jp このマガジンの掲載記事を無断で転載・使用すること
を禁じます。

 
このエントリーをはてなブックマークに追加 
 

コメント

コメント

コメントがありません。お気軽にどうぞ。