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2021-10-14 19:39:25

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診療マル秘裏話  号外Vol.1983 令和2年12月12日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
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目次

1)子宮頸ガンを防ぐワクチン,有効性示す研究結果続々
2)武漢熱ウイルスは初期ウイルスと比べ変異で感染力増強

 
 
 
 
 
 
 
 
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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 子宮頸ガンを防ぐワクチン,有効性示す研究結果続々

 
 
 
 
 
 接種率が低い子宮頸(けい)
ガンを防ぐワクチンの有効性
を示す研究結果が相次いでい
ます。スウェーデンのカロリ
ンスカ研究所はリスクが最大
9割減少すると発表しました。
大阪大学は日本の接種率の低
下で4千人以上の死者が増加
すると推計しました。厚生労
働省は副反応への懸念から積
極的な接種呼びかけを中止し
てきましたが、転機を迎えて
います。

 子宮頸ガンは子宮の出口近
くにでき、若い女性のガンの
多くを占めています。日本で
は毎年約1万1千人の女性がか
かり、毎年2800人が死亡して
います。30代までに治療で子
宮を失う人も毎年約1200人に
のぼっています。

原因のほとんどはヒトパピロ
ーマウイルス(HPV) です。
性交渉を通じて感染します。
ウイルスには複数の種類があ
りますが、ワクチン接種で主
なウイルスへの感染を防ぐこ
とができます。ガンの前段階
である「前ガン病変」を予防
する効果があります。

 スウェーデンのカロリンス
カ研究所は10月、10~30歳の
女性が接種すると、子宮頸ガ
ンの発症リスクが63%減ると
の研究結果を発表しました。
約167 万人の女性について、
接種の有無で発症リスクが異
なるかを調べました。10~16
歳に限ると発症リスクは88%
減っていました。

 ほとんどは前ガン病変を経て
発症するためワクチンのガン
予防効果は間接的に説明され
てきました。ガン自体の予防
効果を明確に示すデータはこ
れまでありませんでした。

 日本産科婦人科学会の宮城
悦子特任理事は「ガンの予防
効果が示されるのはもう少し
先だと思っていた」と話して
います。ワクチンは2006年に
できたばかりでデータがそろ
うのに時間がかかっていまし
た。

 世界保健機関(WHO) の推計
によると、19年に15歳の女性
のうちHPV ワクチンの接種を
完了した割合は、英国やオー
ストラリアで8割、米国で55%
です。しかし日本は突出して
低く0.3%となっています。

 HPV ワクチンは日本では予
防接種法に基づき小学6年~
高校1年相当の女子は公費で
接種できます。ただ厚労省は
13年6月から対象者に個別に
接種を呼びかける「積極的勧
奨」を中止しています。接種
率を下げる大きな要因とみら
れています。

 積極的勧奨の中止は、接種
後に持続的な痛みが出るなど
の報告が出てワクチンの副反
応が疑われた経緯があります。
その後、研究が進み、接種し
ても発症リスクは変わらない
との報告が相次いでいます。

 名古屋市立大学の鈴木貞夫
教授らは、名古屋市の約3万
人の女性を対象に接種の有無
ごとの発症リスクを比較し、
18年に報告しました。痛みや
意図しない体の動きなど接種
後に報告された24の症状につ
いて、接種で発症リスクが上
がるといった関係はみられま
せんでした。9月にはデンマ
ークの研究チームが、慢性的
な痛みが続く「複合性局所疼
痛(とうつう)症候群」など
と接種に因果関係はみられな
いと報告しました。

 積極的勧奨の再開を求める
声は医療界に根強いようです。
7月には自民党の議連も厚労
省に要望しました。大阪大学
の研究チームは10月、接種率
が激減した2000~03年度生ま
れの女性では将来の死者が計
4千人増えるとの推計をまと
めました。

 厚労省は7月、製薬会社MSD
の新たなHPV ワクチンの製造
販売を承認しました。申請は
15年で異例の長期審査となり
ました。10月にはHPV ワクチ
ンのリーフレットを改訂し、
自治体を通じて接種対象者に
個別に送付すると決めました。
もっとも、積極的勧奨の再開
ではなく情報提供との位置づ
けで、どこまで接種率の向上
につながるかは不透明です。

 厚労省内にも「積極的勧奨
を再開すべきだ」との意見は
ありましたが、健康被害を受
けたとして国や製薬会社を訴
える訴訟も起きており、なお
慎重な対応をしています。

 現状では健康被害とワクチ
ンの明確な因果関係がみられ
ない場合、国から支払われる
症状への救済額は比較的低い
とされています。ただそもそ
も症状が副反応かどうかを判
断するのは難しいとされてい
ます。

 免疫学に詳しい大阪大学の
宮坂昌之名誉教授は「ワクチ
ンにはリスクがあるという前
提に立ち、症状とワクチンと
に明確な関係がみられなくて
も幅広く補償する『無過失補
償』の取り入れを進めるべき
だ」と主張しています。ワク
チンの価格にいくらかを上乗
せし、補償に充てます。米国
が取り入れています。

子宮頸ガンワクチンの有効性

について解説している動画で

す。

 
 


 
 
 首長が自分の考えを主張す
る。          笑

 
 
 
 
 
 
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2】 武漢熱ウイルスは初期ウイルスと比べ変異で感染力増強

 
 
 
 
 
 
 現在世界中で流行している新
型コロナウイルス(武漢熱ウイ
ルス)は、初期のウイルスと比
べて変異により感染力が強まっ
ています。今後の感染再拡大が
一層心配になるこのような研究
成果を東京大学医科学研究所と
米ノースカロライナ大学の共同
研究グループがハムスターの実
験で明らかにしました。論文は
11月13日付の米科学誌サイエン
ス電子版に掲載されました。

 新型コロナウイルス感染症(
武漢熱)は当初、中国・武漢市
で流行し、その後世界に広がり
ました。感染に関係するウイル
ス表面の「スパイク蛋白質」が
「D614G」 というタイプに変異
し、初期のウイルスを上回る勢
いで感染拡大したことが既に分
かっていました。しかし、この
変異がウイルスの性質にどんな
影響を与えているのかは未解明
でした。

 東京大医科学研究所感染・免
疫部門の河岡義裕教授らと国立
感染症研究所、米ノースカロラ
イナ大学、米ウィスコンシン大
学の共同研究グループは、ウイ
ルスを人工合成する技術を使っ
て元のタイプと変異後、両方の
タイプのウイルスを作成しまし
た。そして武漢熱ウイルスに感
染させたハムスターと感染して
いないハムスターをペアにし、
互いに接触しないように5セン
チ離して飼育する実験を計画し
ました。元のウイルスを使う場
合と変異したウイルスを使う場
合、それぞれ8ペアについて実
施しました。

 その結果、変異ウイルスに感
染したハムスターとのペアでは、
2日後に8ペア中5ペアで非感染
ハムスターの鼻からウイルスが
検出されました。しかし、元の
タイプのウイルスに感染させた
ハムスターとペアを組んだ非感
染ハムスターからは検出されま
せんでした。4日後には元のタ
イプ、変異タイプ両方のペア間
で感染が起きていましたが、変
異タイプでは早く飛沫感染が起
きたことなどが明らかになった
ということです。

 共同研究グループはこのほか、
変異タイプのウイルスの方が元
のタイプより細胞に入る能力が
3~8倍高いことも試験管内の実
験で確かめました。さらに症状
を重くする病原性は両タイプで
変わらないことも確認しました。
元のタイプのウイルス感染によ
りできた中和抗体が、変異タイ
プのウイルスにも効果があるこ
とを示すデータも得られたとい
うことです。

 現在世界中で開発中のワクチ
ンが変異型に効くかどうか懸念
されていますが、河岡教授らは
変異タイプのウイルスに対して
も、元のタイプ同様のワクチン
効果が期待できるとの見方を示
しています。

武漢熱の変異株について解説し

ている動画です。

 
 


 
 
 
 同様のワクチンを接種すると聞
き、動揺した。      笑

 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 接種率が低い子宮頸(けい)
ガンを防ぐワクチンの有効性を
示す研究結果が相次いでいると
いうのは素晴らしいことです。
ただ頸ガンワクチンは、沢山の
女性が受けてこそ、意味がある
ものだと思います。ワクチンの
効果は、永久ではないので、い
つか、効果が切れるときが来て
しまいます。その時、接種率が
低いことで、乳頭腫ウイルスが
感染して、頸ガンを起こす可能
性が高くなるからです。人間が
生きて子孫を残していくために
は、性行為は必要なものです。
ただ不特定多数の人との性行為
は、このような性行為感染症を
爆発的に増加させる可能性が高
いので止めておいた方が良いで
しょう。
 現在世界中で流行している新
型コロナウイルス(武漢熱ウイ
ルス)は、初期のウイルスと比
べて変異により感染力が強まっ
ているというのは、本当に残念
なことです。重症化リスクが高
い、高齢者や糖尿病、高尿酸血
症、ガンとりわけ白血病などに
かかっている人では、感染力が
強まったことに対する対応を誤
ると容易に重症化すると考えら
れます。それ故に、一番感染の
機会を提供する、多人数での会
食は、慎むべきでしょう。しか
し、感染対策を重んじるあまり、
GO TO キャンペーンなどを禁止
すると経済が停滞してしまいま
す。感染対策をしっかりと行い
ながら、経済を回してゆくこと
が必要だと考えます。

 手痛いしっぺ返しで、経済が
停滞する。        笑

 
 
 
 
 
 
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