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2021-08-20 22:48:02

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診療マル秘裏話  号外Vol.1936 令和2年10月18日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
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目次

1)大鵬薬品工業が,MDアンダーソンと新治療薬共同開発
2)もち麦で市民の健康増進を目指す3者連携協定

 
 
 
 
 
 
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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】 大鵬薬品工業が,MDアンダーソンと新治療薬共同開発

 
 
 
 
 
 大鵬薬品工業は、9月24日、
世界有数のガン専門病院で研究
機関でもある米テキサス州立大
学MDアンダーソンガンセンタ
ーと新たな治療の共同開発で提
携したと発表しました。期間は
3年間とされています。転移性
脳腫瘍(脳転移)や膵ガンを含
むアンメット・メディカル・ニ
ーズ(満たされない医療ニーズ
のある疾患)を対象とし、治療
薬の開発を加速します。

 MDアンダーソンは、ガン患
者さんのケアをはじめ、ガンの
研究、教育、予防に力を入れて
おり、世界で最も高い評価を受
けるガンセンターの一つです。
今回の提携を通じて大鵬薬品が
創製した臨床、非臨床段階の脳
転移治療候補化合物がMDアン
ダーソンのプラットフォームや
臨床開発基盤で評価されること
になります。

 米国では年間20万人以上のガ
ン患者さんが脳や脊椎への転移
診断を受けているものの、臨床
試験(治験)の対象から除外さ
れることも多く、有効な治療法
の開発は進んでいません。ただ、
脳転移のある患者さんが免疫療
法や標的療法により、生活の質
(QOL)の向上や生存期間の
改善につながる有意な臨床効果
を得られる可能性があることが、
悪性黒色腫や肺ガン、乳ガンを
対象とした最近の治験で示され
ています。

 大鵬薬品で研究開発部門を統
括する宇津木照洋常務取締役は
「MDアンダーソンとの提携は、
治療の選択肢が限られている患
者のための標的開発から治療ま
でを一直線に見据える方向性を
例示してくれる」としており、
「革新的な研究体制で新薬候補
化合物を評価・分析することで
効果的な治療戦略をより迅速に
特定し、開発することが可能に
なる」とコメントしました。

MDアンダーソンガンセンター

について解説している動画です。

 
 


 
 
 
 革新的な研究体制であること
を確信した。       笑

 
 
 
 
 
 
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2】 もち麦で市民の健康増進を目指す3者連携協定

 
 
 
 
 
 
 兵庫県加東市と食品メーカー
のマルヤナギ小倉屋(神戸市東
灘区)、国立研究開発法人医薬
基盤・健康・栄養研究所(大阪
府茨木市)は9月25日、もち麦
を通して市民の健康増進を目指
す3者連携協定を結びました。
食物繊維の豊富なもち麦を摂取
してもらって体調の変化を調べ
るとともに、医薬基盤研が持つ
他地域とのデータと比較して生
活習慣の改善につなげます。

 被験者の加東市職員60人に10
月から約2カ月、地元産のもち
麦を食べてもらい、血液や腸内
細菌などのデータを健康づくり
施策に反映させます。同市が特
産化を目指すもち麦は、腸内の
善玉菌を増やし血糖値の上昇を
抑えるとされています。安田正
義市長は「もち麦の有用性をア
ピールし、農業振興や地域活性
化につなげたい」と語りました。

 市と同社は昨年7月、健康推
進などで連携協定を締結しまし
た。同社は2017年から、工場の
ある同市でもち麦の契約栽培に
取り組んでいます。

 お米にも〈うるち米〉と〈も
ち米〉があるように、大麦にも
〈もち性〉の品種があり、それ
を精麦したものが「もち麦」と
して販売されています。「押し
麦」は〈うるち性〉の大麦を、
その名の通り押しつぶして平た
くしたものです。

もち麦の効果について解説して

いる動画です。

 
 


 
 
 競艇の練習で協定を結ぶ。笑

 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 大鵬薬品工業が、9月24日、
世界有数のガン専門病院で研究
機関でもある米テキサス州立大
学MDアンダーソンガンセンタ
ーと新たな治療の共同開発で提
携したと発表したのは、喜ばし
いことです。確か、慢性骨髄性
白血病の治療薬であるグリベッ
クも、米テキサス州立大学MD
アンダーソンガンセンターで、
発見されたということで、本当
に設備の整った素晴らしいガン
センターと言うことができるで
しょう。そんな所と新たな治療
の共同開発で提携したというの
は、製薬会社にとっては名誉な
ことと言うべきでしょう。
 兵庫県加東市と食品メーカー
のマルヤナギ小倉屋(神戸市東
灘区)、国立研究開発法人医薬
基盤・健康・栄養研究所(大阪
府茨木市)が9月25日、もち麦
を通して市民の健康増進を目指
す3者連携協定を結んだのは、
素晴らしい企画です。もち種は、
でんぷんのほとんどがアミロペ
クチンにより構成されています。
アミロペクチンは枝分かれして
網目状になっているでんぷんが
絡み合い、炊飯時に粘性が強く
なるということですから、その
食感を活かした食品の開発をす
ることが成功のカギとなる気が
します。

 構成をはじめに決めてから、
校正に移る。       笑

 
 
 
 
 
 
 
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