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2021-01-17 22:02:09

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診療マル秘裏話  号外Vol.1751 令和2年3月16日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
目次

1)日本が最新の新型肺炎診断ロシュ製キットを導入せず
2)2020年,記録的暖冬で平年よりスギ花粉飛散早い

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
1】 日本が最新の新型肺炎診断ロシュ製キットを導入せず

 
 
 
 
 
 
 
 スイスの製薬会社「ロシュ」
が開発した遺伝子検査キットは
素早く新型コロナウイルスの患
者さんを調べることが出来ます
が、依然として日本政府は殆ど
導入していません。これについ
て一部の専門家や週刊誌などか
らは、厚生労働省の天下り利権
を指摘する声が相次いでいます。

週刊ポストの記事によると、国
内のワクチンメーカーは大半が
厚生労働省の天下り先となって
いることから、新型コロナウイ
ルスの検査キットも国内メーカ
ーを優先し、海外の優秀な検査
キットを避けているとのことで
す。

日本政府の検査が遅いのも、国
内メーカーが検査キットの販売
準備が完了するまで待っている
からだと見られ、ワクチン開発
でも海外との協力は遅れていま
す。

専門家からは「ワクチンに関し
ても、国内のワクチンメーカー
は厚労省の天下り先なので、日
本で作ろうとしている。なぜ海
外のメーカーと協力体制をとら
ないのか。国民の健康を省みな
いため、あらゆる対応が後手に
回っています」というような声
がある程で、日本の利権構造が
対応遅れの要因となっているの
はほぼ確定的だと言えるでしょ
う。

日本の悪い部分が凝縮されたの
が新型コロナウイルスの対応で
あり、このままだと今まで以上
に日本は酷いことになるかもし
れません。

ナビタスクリニック理事長の久
住英二さんも、厚労省の“不手
際”を指摘する。

「中国ではすでに、CT検査が有
効という論文があがり、すぐに
切り替えました。しかし、厚労
省はそうした最新の検査法を導
入していません。感染が流行っ
た国が対応している方法や論文
を見て対応すべきなのに、どう
いう検査が優れているかという
最新情報を知らないんです。そ
の結果、本当は陽性なのに陰性
と判断される人が増えています。

しかも、ワクチンに関しても、
国内のワクチンメーカーは厚労
省の天下り先なので、日本で作
ろうとしている。なぜ海外のメ
ーカーと協力体制をとらないの
か。国民の健康を省みないため、
あらゆる対応が後手に回ってい
ます」

このニュースのニュース動画で

す。

 
 


 
 
 
 強力な協力体制をとらない厚
生労働省         笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 2020年,記録的暖冬で平年よりスギ花粉飛散早い

 
 
 
 
 
 
 
 2020年は、記録的な暖冬
で平年よりスギ花粉の飛散が早
いといわれています。特に症状
が重く、治療しにくい「重症花
粉症」の認知度を高めようとい
うイベントが2月20日、東京都
内で開催されました。NHK大
河ドラマ「麒麟がくる」に出演
している女優の川口春奈さんや
専門医が参加し、生活の質(Q
OL)を低下させる、つらい花
粉症への理解を訴えました。

 小学校高学年の頃から花粉症
に悩まされているという川口さ
んは「2、3日前から急に症状
がひどくなった。ああ、今年も
始まったなあ」と率直に語りま
した。SNSにテイッシュペー
パーで鼻をかむ画面も投稿しま
した。川口さんが語った最もつ
らい経験は、ロケ先の出来事で
す。「スギの木が多い公園での
ロケで、目がジュクジュクした
り、鼻水が止まらなかったりし
て大変だった。スタッフの皆さ
んに迷惑をおかけした」と振り
返りました。

 花粉症治療に詳しい日本医科
大付属病院の後藤穣准教授(耳
鼻咽喉科)はトークセッション
で、「一度、花粉症になると全
快する人はほぼいない。会社や
学校を休むことはなくても、6
割くらいの人は集中力や能率が
落ちる。女性にはメークの問題
もある」などと話しました。

 花粉症はスギなどの花粉に対
するアレルギーで、鼻水や鼻づ
まりを引き起こす鼻炎や目や皮
膚のかゆみなどが代表的な症状
です。通常はアレルギー反応を
抑える内服薬と、点鼻や点眼薬
を組み合わせて症状を抑えます
が、症状が激しく、通常の治療
を受けても全身の倦怠感や頭痛、
昼間の眠気などに悩まされる重
症花粉症の存在が最近、提唱さ
れています。

昨年の花粉の情報についてのニ

ュース動画です。

 
 


 
 
 低床の車が良いと提唱される。


 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 スイスの製薬会社「ロシュ」
が開発した遺伝子検査キットは
素早く新型コロナウイルスの患
者さんを調べることが出来ます
が、依然として日本政府は殆ど
導入していないということは、
残念ですね。ただ、この遺伝子
検査キットは、各国で需要が高
まっており、果たして在庫があ
るのかどうか分かりません。し
かし、在庫がなくても、各国の
争奪戦を勝ち抜いて、迅速診断
キットを確保して頂きたいもの
です。こうした時に、必ず見え
隠れするのが、役所や製薬会社
や検査会社の利権構造です。治
療法は、エイズ治療薬や、アビ
ガン、タミフルなどを確保して
緊急で使えるようにしてこそ、
迅速対応と言えるのではないで
しょうか?
 2020年は、記録的な暖冬
で平年よりスギ花粉の飛散が早
いといわれています。特に症状
が重く、治療しにくい「重症花
粉症」の認知度を高めようとい
うイベントが2月20日、東京都
内で開催されたのは、喜ばしい
ことです。ただ認知度を高める
だけでは、重症花粉症の患者さ
んの苦しみを救うことは、でき
ません。食事療法、睡眠のとり
方、緊急時の短時間作用型の副
腎皮質ステロイドホルモンの静
脈注射などの対策を医療関係者
の間で広めなければ意味がない
と考えられます。ステロイドホ
ルモンの注射というと副作用に
恐れをなすひとが多いのですが、
短時間作用型の副腎皮質ステロ
イドホルモンを使えば、副作用
が現れる間もなく、身体の外に
排出されてしまいます。

 左様な作用は知らなかった。


 
 
 
 
 
 
 
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