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2020-11-13 20:50:19

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診療マル秘裏話  号外Vol.1695 令和2年1月11日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
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目次

1)世界の喫煙者数の統計と2025年までの予測公表
2)ガンや難病患者約9万人分を対象に全ゲノム解析

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
1】 ガンや難病患者約9万人分を対象に全ゲノム解析

 
 
 
 
 
 
 
 世界保健機関(WHO)は12
月19日、世界の喫煙者数の統計
と2025年までの予測を公表しま
した。それによると、全体の8
割以上を占める男性喫煙者数が
今年、統計対象の2000年以降で
初めて前年を下回る見通しとな
りました。
 女性喫煙者数は、継続的に減
少していました。テドロス事務
局長は声明で「男性喫煙者の減
少は、たばことの戦いにおいて
大きな転機だ」と歓迎しました。
統計は各国から寄せられた20
00~2018年の15歳以上の喫煙者
のデータから作成しました。男
性喫煙者は2018年に10億9300万
人と過去最高となりましたが、
2019年には減少に転じ、2020年
には10億9100万人になる見通し
ということです。2020年時点の
女性喫煙者の予測は2億3500万
人です。

喫煙人口ピラミッドの推移を示

す動画です。

 
 


 
 
 
 業績予測を公表したのは好評
だった。         笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 ガンや難病患者約9万人分を対象に全ゲノム解析

 
 
 
 
 
 
 
 患者さんの遺伝情報を網羅的
に調べる「全ゲノム解析」につ
いて、厚生労働省は12月20日、
今後3年間をめどにガンや難病
の患者さん計約9万人分を対象
に解析を進める実行計画を公表
しました。治りにくい一部のが
ん患者さんらを優先し、早けれ
ば今年度中に解析を開始します。
DNAなどの全ての遺伝情報
を解析することで、発症メカニ
ズムの解明や治療方法の確立、
創薬につなげることを目指しま
す。
 計画によると、解析するのは
ガン患者さんの最大約6万4000
人分、難病患者の最大約2万80
00人分。このうち、5年生存率
が低い肺ガンや卵巣ガンなどの
約1万6000人分と、筋ジストロ
フィーなどの難病約5500人分を
優先的に進めます。

全ゲノム解析について解説して

いる動画です。

 
 


 
 
 懐紙で開始の合図を告げる。


 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 世界保健機関(WHO)が12
月19日、世界の喫煙者数の統計
と2025年までの予測を公表しま
した。それによると、全体の8
割以上を占める男性喫煙者数が
今年、統計対象の2000年以降で
初めて前年を下回る見通しとな
ったのは、喜ばしいことです。
受動喫煙で、喫煙しない人にも
迷惑をかける喫煙と言う行為は、
できるものなら根絶して欲しい
と切に願う次第です。禁煙しな
ければと考えていてもニコチン
切れで、ズルズル喫煙してしま
い、高額納税者になりながら、
ご自身の身体を壊していくのを
見るにつけ、残念としか、言い
ようがないと私は考えています。
 患者さんの遺伝情報を網羅的
に調べる「全ゲノム解析」につ
いて、厚生労働省は12月20日、
今後3年間をめどにガンや難病
の患者さん計約9万人分を対象
に解析を進める実行計画を公表
しました。治りにくい一部のガ
ン患者さんらを優先し、早けれ
ば今年度中に解析を開始すると
発表したのは、素晴らしい企画
です。治療方法の確立と簡単に
言いますが、工夫のない抗ガン
剤治療をサポートすることは、
できるだけ避けて頂きたいと思
います。たとえ遺伝情報にマッ
チする抗ガン剤が見つかっても、
工夫のない治療をしていると、
患者さんの肉体的負担が大きく
なるだけで、すぐに耐性ができ
使い物にならなくなるという、
危険性があることを想定して頂
きたいと思います。ガン細胞は、
耐性をつくることについて医師
が想定するより、百倍ずる賢い
と考えた方が無難だと思います。

 装丁のデザインを想定した。


 
 
 
 
 
 
 
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