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2020-01-18 22:26:02

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診療マル秘裏話  号外Vol.1438 平成31年3月17日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
目次

1)血液検査で乳ガンの有無を判定可の手法を開発
2)3週間以上の鼻詰まりは肥厚性鼻炎の可能性大

 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 血液検査で乳ガンの有無を判定可の手法を開発

 
 
 
 
 
 
ドイツ・ハイデルベルク大学
病院の研究チームは2月21日、
血液検査で乳ガンの有無を判定
できる手法を開発したと発表し
ました。一般的な触診やX線を
使うマンモグラフィーなどより
も早期にガンを発見でき、体へ
の負担も少ないということです。
年内に、同国で実用化される見
込みです。
研究チームを率いる同病院女
性クリニックのクリストフ・ゾ
ーン院長は「迅速かつ体を傷つ
けずに検査を行える点で画期的」
と強調しました。 ゾーン氏が
独紙ビルトに語ったところによ
ると、マンモや超音波検査では
見つけられない、5ミリ(メー
トル)より小さい腫瘍も発見可
能ということです。

乳ガン最新機器についてのニュ

ース動画です。

 
 


 
画期的な検査で、検診センタ
ーに活気が戻る。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 3週間以上の鼻詰まりは肥厚性鼻炎の可能性大

 
 
 
 
 
 
 
風邪に伴って生じる急性の鼻
炎は長引いても3週間ほどで治
まるのですが、鼻詰まりなどの
症状がそれ以上続くようであれ
ば肥厚(ひこう)性鼻炎かも知
れません。ひろしば耳鼻咽喉科
(京都府京田辺市)の荻野枝里
子医師は「鼻詰まりが慢性化し
ていると感じたら耳鼻咽喉科を
受診してください」と勧めてい
ます。肥厚性鼻炎は、鼻腔(び
くう)にある下鼻甲介(かびこ
うかい)という部位の粘膜が、
肥大して空気の通り道をふさぎ、
慢性的な鼻閉(鼻詰まり)状態
を引き起こす病気です。 鼻で
呼吸しにくく、常に口呼吸とな
るため、寝付きが悪くなり睡眠
時にはいびきをかいたり無呼吸
状態になったりすることもあり
ます。また、粘り気のある鼻水
がたまり喉に落ちることで痰や
咳が増え、日中の集中力も低下
します。

肥厚性鼻炎の原因は、長期に
わたる鼻の粘膜の炎症です。炎
症は、花粉症などのアレルギー
性鼻炎や、鼻中隔という二つの
鼻の穴の間の仕切りが大きく曲
がっている鼻中隔彎曲(わんき
ょく)症などで起こります。「
血管収縮薬の入った点鼻薬を長
期間日常的に使用していると、
薬の刺激から肥厚性鼻炎を引き
起こしてしまうことがあります」
と荻野医師は注意を促していま
す。肥厚性鼻炎の治療は症状に
より、一般的には薬物治療、レ
ーザー治療、もしくは、手術が
選択されます。薬の場合、ステ
ロイド点鼻薬や抗アレルギー薬
を使用して炎症を抑え鼻詰まり
を解消します。レーザー治療は
肥大した下鼻甲介の粘膜をレー
ザーで焼灼(しょうしゃく)し
て縮めるものです。

薬やレーザーによる治療で、
症状が改善されず、鼻腔がほと
んどふさがっている場合は、手
術を行うことが多いということ
です。下鼻甲介の内部にある下
鼻甲介骨を切除する「粘膜下下
鼻甲介骨切除術」という手術で、
空気の通り道が確保できるよう
になります。また、下鼻甲介に
分布する神経を切断することで
鼻汁の量や粘膜の腫れを制御す
る手術(後鼻神経切断術)を組
み合わせることも多いようです。
レーザー治療は日帰りで行われ
ますが、手術の場合には、1泊
程度の入院を勧められることが
多いようです。

「薬を飲んでも治まらない鼻
詰まりが一年中続く場合や、花
粉症の時期の鼻詰まりを毎年苦
痛に感じる場合には、耳鼻科を
受診してください」と荻野医師
は呼び掛けています。

肥厚性鼻炎について解説してい

る動画です。

 
 


 
 
快勝することで不安を解消す
る。笑

 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
 
 
 
 
編集後記

 
 
ドイツ・ハイデルベルク大学
病院の研究チームが2月21日、
血液検査で乳ガンの有無を判定
できる手法を開発したと発表し
たのは素晴らしい業績です。当
クリニックに、他院の乳腺外科
で、何度も乳房の針生検をされ
たにも関わらず、ガンがみつか
らず、放置していると生検した
部分が膿を持つようになり来院
された方がおられます。現在は、
腫瘍マーカーが高値であること
から、乳ガンを疑い、乳ガンの
治療を始めています。患者さん
の立場としては、痛い思いをし
たのにも拘らず、診断がつかず
に、病院が恐怖に思えるように
なり、医療不信に陥ってしまっ
のだと思われます。血液検査だ
けで、診断が付くようになれば、
痛みを伴う生検も必要なくなり、
患者さんの生活の質も飛躍的に
向上するものと期待しています。
風邪に伴って生じる急性の鼻
炎は長引いても3週間ほどで治
まるのですが、鼻詰まりなどの
症状がそれ以上続くようであれ
ば肥厚(ひこう)性鼻炎かも知
れず、耳鼻咽喉科受診が必要と
なる可能性が高いということは、
現在、鼻詰まりがない人も頭の
隅に置いておいた方がよさそう
です。肥厚性鼻炎は、鼻腔(び
くう)にある下鼻甲介(かびこ
うかい)という部位の粘膜が、
肥大して空気の通り道をふさぎ、
慢性的な鼻閉(鼻詰まり)状態
を引き起こす病気で、その原因
は長期にわたる鼻の粘膜の炎症
でであり、炎症は、花粉症など
のアレルギー性鼻炎や、鼻中隔
という二つの鼻の穴の間の仕切
りが大きく曲がっている鼻中隔
彎曲(わんきょく)症などで起
こるとされているので、これら
炎症が起こる要因を消しておく
必要があるようです。ただアレ
ルギー性鼻炎などのアレルギー
の元は、腸の炎症であることが
多いので、普段からの食生活が
重要と言えるでしょう。

普段から不断の努力をする。


 
 
 
 
 
 
 
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