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2019-12-19 00:46:29

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診療マル秘裏話   Vol.738 平成30年1月31日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
 
目次

1)希少糖の一種が「GLP1」の分泌促す効果を持つ
2)生涯独身だった人は認知症発症リスク が42%高い

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
 
1】 希少糖の一種が「GLP1」の分泌促す効果を持つ

 
 
 
 
 
 
 
 
自然界に少量しか存在しない
希少糖の一種で、血糖値の上昇
抑制や肥満予防に役立つとされ
る「D-アルロース(プシコース)」
が、糖尿病治療に有効なホルモ
ン「GLP1」の分泌を促す効果を
持つことがマウスの実験で分か
ったと、自治医大などの研究チ
ームが1月9日付の英科学誌電子
版に発表しました。

矢田俊彦・自治医大教授(生
理学)らの研究チームによると、
GLP1はインスリンを分泌させた
り、食欲を抑えたりします。糖
尿病治療では同様の効果がある
注射薬が用いられますが、吐き
気などの副作用があり、今回の
発見で、経口投与ができる薬の
開発につながるということです。

希少糖について解説している

動画です。

 
 


 
 
駐車違反をした後に痛い注射
をされた。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 生涯独身だった人は認知症発症リスク が42%高い

 
 
 
 
 
 
 
 
生涯独身だった人は、結婚し
ている人に比べ、認知症を発症
するリスクが42%高いとの研究
結果を、英ロンドン大などのチ
ームがまとめました。配偶者と
死別した人も、リスクが20%高
くなっていました。

チームは1992~2016年に発表
された、結婚と認知症に関する
論文15編を分析しました。研究
参加者は、スウェーデン人を中
心に日本人や米国人を含む系約
81万人です。認知症の発症リス
クは、性別や年齢に関わらず、
独身者と死別者が、高いという
結果でしたが、離婚した人のリ
スクは結婚している人と変わら
なかったそうです。

リスクを左右する要因は解明
できていませんが、結婚に伴い
社会的交流が増えることなどが、
影響した可能性があるとチーム
は見ています。

このニュースのニュース動画で

す。

 
 


 
 
傘下の企業が、研究参加者を
募る。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
自然界に少量しか存在しない
希少糖の一種で、血糖値の上昇
抑制や肥満予防に役立つとされ
る「D-アルロース(プシコース)」
が、糖尿病治療に有効なホルモ
ン「GLP1」の分泌を促す効果を
持つことが動物実験で分かった
のは素晴らしいことです。GLP1
はインシュリンの分泌を促進す
るだけではなく、グルカゴンの
分泌を抑制します。グルカゴン
は血糖値を押し上げるホルモン
です。グルカゴンの分泌が抑制
されると血糖値上昇の効果が消
え血糖コントロールが良くなり
ます。
生涯独身だった人は、結婚し
ている人に比べ、認知症を発症
するリスクが42%高いとの研究
結果が出たのは、素晴らしい事
です。結婚という、人間関係の
創造が認知症発症を抑制するの
かどうか明らかではありません
が、全く遺伝的に違った相手を
選ぶこととも無関係ではない様
に思います。近親相姦を避ける
ため、娘は年頃になると父親の
ことを汚い物のように扱うとさ
れています。本能的に全く遺伝
的に異なる人との人間関係を結
ぶことで大いに脳に刺激を与え
ることになるのではないでしょ
うか?

創造することを想像してみた。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
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