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2019-10-01 02:03:57

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診療マル秘裏話  号外Vol.1344 平成30年11月27日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
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目次

1)小・中学校で子供達に朝ごはんを提供する活動
2)厚生労働省から未承認医療機器に当たると指摘

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
 
1】 小・中学校で子供達に朝ごはんを提供する活動

 
 
 
 
 
 
 
 
1日の始まりに朝食をしっか
りとって生活リズムを整えさせ
ようと、小・中学校で子供たち
に朝ごはんを提供する活動が広
がっています。登校してから食
べるため、利用しやすく、遅刻
が減るなど効果もあるという事
です。

大阪市東淀川区の市立西淡路
小学校で毎週月、水、金曜日の
朝、家庭科室に「朝ごはんやさ
ん」が“開店”します。10月
のある日のメニューは野菜いた
め、きつねうどん、バナナとパ
ウンドケーキでした。午前7時
を過ぎると子供たちが、それぞ
れに食事をして教室へ移動しま
した。この日は30人が利用し
ました。5年の女子児童(11)
は「温かくておいしい。いつも
楽しみ」と顔を綻ばせました。

長年、民生・児童委員と保護
司を務めている表西おもにし弘
子さん(72)らが、家庭の事情
で朝食をとれない子のためにと
家庭科室を借りて、2016年11月
に始めました。早朝から働きに
行く親が「作り置きよりは温か
いものを」と利用させる例もあ
るということです。表西さんは
「友達とおなかいっぱい食べて
元気に1日を過ごしてほしい」
と話しています。

事前に利用希望者を募り調理
は表西さんら60~80歳代のボラ
ンティア11人が交代で担います。
1食の費用は200円ほどです。
自己負担は50円で残りは市の
補助金で賄っています。

利用する子は、遅刻が減り、
授業に集中できるようになった
といい、福永雅士校長は「おな
かと心が満たされて子供の表情
が明るくなる」と話しています。

文部科学省の全国学力・学習
状況調査(2018年度)では朝食
を毎日食べる小学6年生は84.8
%、中学3年生は79.7%で13年
度と比べて、小6で3.8ポイント、
中学生で4.6 ポイント下がる等、
低下傾向が続いています。一方
で、朝食をとる子は平均正答率
が高く、大切さが再認識されて
います。

広島県は地元の企業に食品を
提供してもらい、小学校で希望
する子に朝食を配るモデル事業
を今年度中に始めます。県の担
当者は「『朝食を提供したい』
と考える学校はあるが、県内に
前例がなく、学校だけではなか
なか始められない。県が主導す
ることで、徐々に広げたい」と
期待しています。

福岡市では小中学校9校で、
生協やフードバンクから提供さ
れたパンとバナナ、牛乳などを
希望する子に配っています。15
年度に1校が始め、徐々に増え
ました。高知市や東京都足立区
でも、毎月1回、2回など定期
的に、住民らが朝食を提供して
いる小学校があります。

大阪府立大の山野則子教授(
児童福祉)の話「毎日ではなく
ても、朝食を食べることで生活
習慣を改善するきっかけになる。
現状では住民の善意で成り立っ
ている面が強いが、家庭と自治
体、学校を巻き込み、持続可能
な仕組みを作る必要がある」

このニュースのニュース動画で

す。

 
 


 
 
 
生活習慣の改善を、週刊誌の
記事に則って行う。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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2】 厚生労働省から未承認医療機器に当たると指摘

 
 
 
 
 
 
 
 
国立国際医療研究センター(
東京都)が、糖尿病の発症リス
ク予測ソフトを開発してサイト
に公開したところ、厚生労働省
から「未承認の医療機器に当た
るのでは」と指摘され、中止す
る事態となっています。 医療
機器の提供には、国の承認など
法的な手続きが必要です。同セ
ンターは、「診断でなくリスク
予測なのに」と困惑しています。

問題となったのは身長、体重、
腹囲、最高・最低血圧、喫煙習
慣などを入力すると、糖尿病の
3年以内の発症リスクが予測で
きるソフトです。3万人のデー
タを基に人工知能(AI)を活用
して開発しました。発症リスク
は「%」で示され、「あなたへ
のアドバイス」として「糖尿病
予備軍に該当」などと表示され
ます。

10月24日に同センターのサイ
トにソフトを公開しましたが、
翌日に厚労省から「医薬品医療
機器法に触れる可能性がある」
と指摘されたため中止しました。

同センター疫学・予防研究部
の溝上哲也部長は「予測結果を
参考に生活習慣を改善するため
のもの。医療機器とみなされる
とは」と驚いています。

ただ、予測結果の表現を修正
すれば済む可能性もあるという
ことです。厚労省は「『あなた』
と個人を特定して発症リスクを
表示しているため診断行為にな
る。同じ健康状態の人の発症リ
スクとして示すなら問題ない」
と説明しています。同センター
は再公開に向けて、修正作業を
進めています。

厚労省は「病気の予測ソフト
は増えているが、診断と混同さ
れる可能性がある。国民に誤解
を与えないよう注意が必要」と
しています。

糖尿病の初期症状について解説

している動画です。

 
 


 
 
 
公開を後悔してはいけない。


 
 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
1日の始まりに朝食をしっか
りとって生活リズムを整えさせ
ようと、小・中学校で子供たち
に朝ごはんを提供する活動が広
がっているということは喜ばし
いことです。親たちは生き残る
ために、早朝から働き、子ども
の朝食を作ってあげる機会が、
失われているようです。ただし、
子どもの側にも、夜遅くまで、
スマホやゲームに熱中するとい
う、悪しき習慣を作っている点
があることです。夜型になれば
なるほど、朝起きれなくなり、
親が朝食を作っても食べないと
いう子どもが増えている訳です。
私たち、昭和の時代に子供時代
を過ごした人間からすれば便利
になった反面、子どもの健康が
なおざりにされている様に思え
てなりません。
国立国際医療研究センター(
東京都)が、糖尿病の発症リス
ク予測ソフトを開発してサイト
に公開したところ、厚生労働省
から「未承認の医療機器に当た
るのでは」と指摘されたという
のは、本当におかしな指摘だと
言わざるを得ません。糖尿病は、
初期には、多飲多尿以外の症状
を認めず、リスクを予測するの
が難しい病気です。また病気に
なったとしても、症状がほとん
ど自覚できないので、そのまま
生活習慣を引きずって、やがて
合併症を併発する可能性が高く
なります。合併症は、網膜症、
腎症、壊疽、等どれをとっても
悲惨な状況を招くのです。一刻
も早くリスクに気付いて病院を
受診する必要があるのに、厚労
省の役人は、医療機器にあたる
などと的外れな、いいがかりを
付けています。嘆かわしいこと
ですね。何か他にリスクを示す
手段でもあるのでしょうか?あ
るなら、早く国民に示せと言い
たい所です。

書記が暑気払いを計画してい
たが、初期の段階で頓挫した。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
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職業    医師の箸くれ(はしくれ)
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