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2019-10-21 23:02:30

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診療マル秘裏話  号外Vol.1362 平成30年12月18日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
目次

1)感染初期インフルエンザウイルスを高感度検出し型も判別
2)子宮頸ガン検診でHPV感染の有無の検査推奨

 
 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
1】 感染初期インフルエンザウイルスを高感度検出し型も判別

 
 
 
 
 
 
 
従来の方法では検出が難しか
った感染初期のインフルエンザ
ウイルスを高感度で検出し、イ
ンフルエンザの型も判別できる
技術を開発したと、大阪大産業
科学研究所などのチームが発表
しました。成果は英科学誌サイ
エンティフィック・リポーツに
掲載されました。

チームの川合知二・特任教授
(ナノテクノロジー)らは直径
が1ミリ・メートルの約3000分
の1という小さな穴に電圧をか
けてウイルスを通過させ、形や
表面の状態などの違いから人工
知能(AI)を使って型を見分け
る技術を開発しました。国内で
流行するA型2種類とB型のイ
ンフルエンザウイルスで確かめ
たところ、同じ型のウイルスが
10個あれば、95%以上の精度で
型を判定できたということです。

実際の検査では、鼻の粘液等
を使って調べることを想定して
います。 従来の検査キットは、
インフルエンザの発症初期に、
診断がつかない場合があり、チ
ームは早ければ、年内にも臨床
研究を始め、従来の検査キット
と性能を比べる計画です。

研究を担当した筒井真楠まく
す・准教授は「感染直後に正確
に診断できれば早期治療と感染
拡大の防止につながる」と話し
ています。

富士フィルムのインフルエンザ

検査について宣伝している動画

です。

 
 


 
 
装丁は、想定内の出来だった。


 
 
 
 
 
 
 
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2】 子宮頸ガン検診でHPV感染の有無の検査推奨

 
 
 
 
 
 
 
国立ガン研究センターは子宮
頸ガン検診の指針の改訂案を公
表しました。ガンの原因となる
HPV(ヒトパピローマウイル
ス)に感染しているかどうかを
調べる検査を、検診として初め
て推奨しました。

HPV検査に関する、海外の
研究成果などを分析した結果、
自治体が行う現行の検診(細胞
診)と比べて、ガン患者さんを
減らす上で同水準の効果がある
と判断しました。HPV検査は、
望ましい受診の頻度が5年に1
回程度で、現在の半分以下で済
むという利点があります。

HPVに感染しても、免疫の
働きで自然にウイルスが消える
人も多く、ガンになる人はごく
一部です。しかし、体内にHP
Vが残った場合、ウイルスを取
り除く薬はありません。感染が
判明した人は、医師の診察を受
け、経過を観察することで、が
んになる前に病変を切除する等
の治療ができる可能性が高くな
ります。

HPV検査を検診に採用する
には、現行の検診と組み合わせ
るかどうかなどの検討が必要で
す。センターは今後、関連学会
や厚生労働省に、こうした検討
を進めるよう働きかけます。

子宮頸ガン検診について解説し

ている動画です。

 
 


 
 
原稿を現行のものと交換する。


 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
従来の方法では検出が難しか
った感染初期のインフルエンザ
ウイルスを高感度で検出し、イ
ンフルエンザの型も判別できる
技術を開発したと発表したのは、
偉大な業績です。直径が1ミリ・
メートルの約3000分の1という
小さな穴に電圧をかけて、ウイ
ルスを通過させ、形や、表面の
状態などの違いから人工知能(
AI)を使って型を見分ける技術
を開発したのは、本当に素晴ら
しいとしか言いようが、言い様
がありません。まさにデイープ
ラーニングが有効とすれば益々
その精度があがることが期待さ
れます。
国立ガン研究センターは子宮
頸ガン検診の指針の改訂案を公
表し、ガンの原因となるHPV
(ヒトパピローマウイルス)に
感染しているかどうかを調べる
検査を、検診として初めて推奨
したということですからかなり
欧米に対して立ち遅れていると
言えるでしょう。体内にHPV
が残った場合、ウイルスを取り
除く薬はないと断言しています
が、イボの治療で使う、グリチ
ロン、ヨクイニンについては、
考えてみたのでしょうか?少し
雑な所見で、断言している気が
してなりません。

諸賢の人たちが、有名な所見
を発見した。笑

 
 
 
 
 
 
 
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