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2019-09-04 02:43:24

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診療マル秘裏話  号外Vol.1321 平成30年11月1日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
 
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目次

1)ALSの治療薬エダラボン がカナダで承認を取得
2)幼い子供を乗せた自転車の事故が頻繁に発生中

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
1】 ALSの治療薬エダラボン がカナダで承認を取得

 
 
 
 
 
 
 
 
田辺三菱製薬は10月5日、筋
萎縮性側索硬化症(ALS)の
治療薬「エダラボン」がカナダ
で承認を取得したと発表しまし
た。3月に同国で設立した販売
子会社を通じて発売します。

ALSは運動神経が次第に消
失し、四肢や顔、呼吸筋などの
筋肉が低下したり萎縮する進行
性の神経変性疾患です。発病率
は10万人に約2人で、カナダに
は約3000人の患者さんがいます。

エダラボンは脳梗塞急性期の
治療薬として承認されていまし
たが、神経細胞を保護する作用
などがあり田辺三菱はALSの
治療薬として開発しました。A
LS薬として日本、韓国、米国
で承認され、欧州でも承認申請
しています。

既存のパーキンソン病について

の臨床試験を行うというニュー

ス動画です。

 
 


 
 
 
商人の証人が承認される。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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2】 幼い子供を乗せた自転車の事故が頻繁に発生中

 
 
 
 
 
 
 
 
幼い子どもを乗せた自転車の
事故が相次いでいます。道路交
通法に基づき、乗せ方などのル
ールが設けられています。抱っ
こしての同乗や、子どもを3人
以上乗せることは認められてい
ません。専門家は、「おんぶは
基本的に認められているが危険
なためなるべく避けて」と指摘
しています。

横浜市で7月、母親が次男(
当時1歳)を抱っこひもで前に
抱え、前の座席に長男(当時2
歳)を乗せて自転車を運転中、
手首にぶら下げた傘が前輪など
に引っかかり、転倒しました。
長男はヘルメットを着けていて
けがはありませんでしたが次男
はヘルメットを着けておらず、
頭を地面に打ち付けて死亡しま
した。

東京消防庁によると、管内で
2011~16年、幼児用座席付き自
転車の転倒などで1349人の子ど
もが救急搬送されました。

道路交通法に基づき、都道府
県の公安委員会がそれぞれルー
ルを定めています。自転車に2
人以上で乗ることや、抱っこし
て乗ることは認めていません。
例外として6歳未満(一部地域
では4歳未満)の子どもを背負
って2人乗りしたり、安全基準
を満たした自転車で前後の座席
に6歳未満の子ども2人を乗せ
たりすることはできます。1人
を座席に、1人をおんぶで乗せ
ることなども基本的に認めてい
ます。

だが、NPO法人「Safe
Kids Japan」(東
京)理事長で、小児科医の山中
龍宏さんは「抱っこだけでなく、
おんぶも危険」と指摘していま
す。同法人が人形を使って行っ
た実験では、大人が生後6か月
の赤ちゃんをおんぶした状態の
自転車が転倒した場合、赤ちゃ
んの頭が骨折するとされる基準
値の2・7~3・5倍の衝撃が
加わることが分かったという事
です。

働く女性の増加や電動アシス
ト自転車の普及もあり、自転車
は、保育園の送迎などがある都
市部の子育て世代に欠かせない
ものになっています。

ただ、そもそも子どもを乗せ
た自転車はバランスを崩しやす
いことは明らかです。交通政策
の専門家らによる、「自転車の
安全利用促進委員会」(東京)
メンバーの遠藤まさ子さんは、
購入時に試乗して、体格に合っ
ているかや乗り心地などを確認
することを勧めています。

自転車を止めた際、子どもを
座席に座らせたまま、大人が自
転車から離れるのも危険です。
子どもが動き、自転車ごと転倒
する事故も起きていいます。遠
藤さんによると、自転車は後ろ
の方が安定しています。子ども
2人と乗る場合、乗せる際は後
ろの座席から、降ろす際は前の
座席からにします。子どもには
ヘルメットやシートベルトを着
用させます。

遠藤さんは「安全のため、雨
の日は自転車を使わないといっ
た判断も必要。心と時間に余裕
を持って利用してほしい」と話
しています。

幼児を乗せた自転車の事故を防

ぐポイントについて解説ている

動画です。

 
 


 
 
自己中心的な行動から事故が
おこる。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
筋萎縮性側索硬化症(ALS)
の治療薬「エダラボン」がカナ
ダで承認を取得したと発表した
のは、喜ばしいことです。エダ
ラボンは脳梗塞急性期の治療薬
として承認されていましたが、
神経細胞を保護する作用などが
あり田辺三菱はALSの治療薬
として開発したということです
が、これこそドラッグ・リポジ
ショニングにより開発されたと
いうべきでしょう。新薬の開発
が巨額の開発費を必要とする事
から、既存薬や開発中止になっ
た薬剤から、全く別の効能での
使用を試みる動きは更に加速さ
れそうです。
幼い子どもを乗せた自転車の
事故が相次いでいます。道路交
通法に基づき、乗せ方などのル
ールが設けられていると言って
もそもそも世のお母さんたちが、
ルールを知らないことが多いの
ではないかということが懸念さ
れます。このぐらい大丈夫だろ
うという安易な考えで子どもを
危険にさらすことがないように
して頂きたいものです。事故が
起こってからでは遅いのです。
今年から、埼玉県では、保険に
入らないと自転車に乗れない
ことになりました。これも自転
車と歩行者の事故が多発し、自
転車が加害者になることが多く
なったのが法改正の原因です。
事故が起こった時、法律を知ら
なかったという言い訳は通らな
いことを自転車に乗る人は心に
刻むべきだと思います。

棄権をする危険が出た。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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