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2019-08-25 23:08:00

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診療マル秘裏話  号外Vol.1313 平成30年10月22日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
目次

1)泣く事の効用に着目した「涙活」が秘かに拡大
2)臨床研究の重要な結果や肺ガン生存率の男女差

 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 泣く事の効用に着目した「涙活」が秘かに拡大

 
 
 
 
 
 
 
涙を流してストレス解消する。
泣く事の効用に着目した「涙活
(るいかつ)」が学校や企業の
間でひそかに広がっています。
生徒や従業員のメンタルヘルス
対策が重要視される中、体験者
からは「すっきりした」「あし
たからまた頑張れる」との声が
相次いでいます。
悲しみや感動で流す涙は、副
交感神経の働きを活発にして自
律神経をリラックスさせ、スト
レス解消効果があるとされてい
ます。 日本医科大の海原純子
特任教授は、「ストレスを積み
重ねないための自己防衛だ」と
指摘しています。
元高校教師の吉田英史さん(
43)は「なみだ先生」を名乗り、
全国の学校や企業で講演する等
の普及活動を始めて5年半にな
ります。教師時代、涙を流して
悩みや本音を打ち明けた生徒は
それ以降相談に来なくなった事
から、泣くことの効用に注目し
たのがきっかけです。吉田さん
は「泣く事は『笑い』や『睡眠』
よりもストレス解消に効果的だ」
として、2014年、東邦大医学部
の有田 秀穂名誉教授らと啓発
活動を本格化させました。
心理的な負担の軽減を目的に、
15年に従業員50人以上の企業等
でストレスチェックが義務化さ
れ、吉田さんには、企業や学校
からの講演依頼が殺到しました。
この数年間、数百カ所で、啓発
活動を行ったといういう事です。
吉田さんによると、涙活では、
泣ける映画や音楽、本などを使
って、涙を流す機会を作ること
がポイントということです。「
1週間に1回泣くとストレスフ
リーな生活が送れる」と話して
います。
9月7日に私立大阪高校(大
阪市東淀川区)で行われた講演
には、2年生79人が参加しまし
た。生徒は、孫が祖母への感謝
を伝えるなどの「泣ける動画」
を鑑賞した後、作文を書いて読
み上げ、涙を流しました。評判
は上々で、津田涼平さん(17)
は「泣くときはしっかり泣こう
と思う」と語りました。 杉本
騎士さん(17)は「ストレス(
発散)にもいい」と話し、継続
的な涙活に意欲を示しました。

涙活について解説している動画

です。

 
 


 
 
上場企業の評判は、上々。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 臨床研究の重要な結果や肺ガン生存率の男女差

 
 
 
 
 
 
 
国際肺ガン学会IASLC)の
第19回世界肺ガン学会議(W
CLC)の9月23日の記者会見
で、トロント大学の放射線腫瘍
科などの教授であるアンドレア・
べジャック博士は、会議で発表
された臨床研究の重要な結果や
肺ガン生存率の男女差等、多様
な研究トピックの概要を紹介し
ました。例えばWCLCの調査
では、非小細胞肺ガンを有する
女性の生存期間は男性よりも長
いことが判明したこと等が紹介
されました。

分子標的薬の併用療法で肺ガン

の細胞が死滅したという話題の

治療法について解説している

動画です。

 
 


 
 
中立商会の仲立ちで紹介され
た会社。笑

 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
涙を流してストレス解消する。
泣く事の効用に着目した「涙活
(るいかつ)」が学校や企業の
間でひそかに広がっているとい
うのは、知りませんでした、確
かに、終戦の日に「火垂るの墓」
のアニメを見て涙を流すのを、
習慣にしている人がいるという
ことは知っていました。ガンの
人に笑いの効用があることは、
知っていました。泣くににせよ
笑うにせよ、人間らしい表情に
は、心を安定させる効果がある
のだと理解しました。真善美に
感動しての涙は、特におすすめ
だと思います。悲しみの涙は、
長く続くとうつ病を引き起こす
可能性があるからです。
国際肺ガン学会IASLC)の
第19回世界肺ガン学会議(W
CLC)の9月23日の記者会見
で、トロント大学の放射線腫瘍
科などの教授であるアンドレア・
べジャック博士は、会議で発表
された臨床研究の重要な結果や
肺ガン生存率の男女差等、多様
な研究トピックの概要を紹介し
たというのは、本当に素晴らし
い業績です。肺ガンについては、
まだ未知であることも多く膵臓
ガンや胆道系のガンに次いで、
予後が悪いという印象がありま
す。肺ガンに限らず、臨床研究
に果敢に挑む姿勢をこれからも
大事にしたいと考えています。
予後が悪ければ、悪いほど新し
い臨床研究で命を救って差し上
げたいと切に願う次第です。

紅葉を見て、気分が高揚する
効用。笑

 
 
 
 
 
 
 
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