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診療マル秘裏話   Vol.717  平成29年9月6日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)オランダ 等の養鶏場を出荷の卵から殺虫剤が検出
2)都内の病院産婦人科で研修中の男性医師が自殺

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
 
1】 オランダ 等の養鶏場を出荷の卵から殺虫剤が検出

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オランダやベルギー等の養鶏
場から欧州を中心に出荷された
卵から殺虫剤フィプロニルが、
検出され、消費者の間で不安が
強まっています。欧州連合(EU)
欧州委員会によると、汚染の疑
いのある卵や加工品の出荷先は、
英、フランスなどEU15カ国
に域外の香港、スイスを加えた
17カ国・地域に及び、各国で
数百万個の卵が回収される事態
となっています。
フィプロニルはノミやダニの
駆除に使用されますが人が大量
に摂取した場合、腎臓や肝臓に
悪影響を与える恐れがあります。
ただ現時点で健康被害の報告は
なく、EUや各国当局は「少量
では健康への影響はない。」と
説明しています。
EUは、畜産などでのフィプ
ロニルの使用を禁止しており、
オランダの当局は、汚染問題に
関与した疑いで養鶏関連企業の
幹部2人を拘束しました。

このニュースのニュース動画で

す。

 
 


 
 
金糸の使用を禁止する。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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2】 都内の病院産婦人科で研修中の男性医師が自殺

 
 
 
 
 
 
 
 
 
東京都内の病院の産婦人科で
研修中だった30歳代男性医師が
2015年7月に自殺し、労災認定
されたことを受け、日本産科婦
人科学会などは、産婦人科勤務
医の労働環境改善を求める緊急
声明を公表しました。

お産を扱う地域の基幹病院に
重点的に産婦人科医を集約し、
当直などの負担を軽減する同学
会の取り組みを推進すると表明
しました。各病院管理者に勤務
実態の把握や労働環境改善など
を求めています。

男性医師は緊急の出産や当直
勤務が重なり長時間労働や休日
出勤が常態化して精神障害にな
ったことが自殺の原因と判断さ
れました。

このニュースのニュース動画で

す。

 
 


 
 
基幹病院に入院すると言って
きかん。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
 
オランダやベルギー等の養鶏
場から欧州を中心に出荷された
卵から殺虫剤フィプロニルが、
検出され、消費者の間で不安が
強まっているというのは残念な
ことです。自由貿易が進めば、
進むほどこのような薬害が容易
に伝播する可能性が高くなりま
す。EUの加盟国の間では関税が
かからず、薬害の伝播に歯止め
をかけることが容易ではありま
せん。関税があれば、薬害の元
となった国の産物に高額の関税
をかけることによって有害製品
の輸入を食い止めることができ
るからです。
東京都内の病院の産婦人科で
研修中だった30歳代男性医師が
2015年7月に自殺し、労災認定
されたことを受け、日本産科婦
人科学会などは、産婦人科勤務
医の労働環境改善を求める緊急
声明を公表したのは正しい対策
であると思いますが、産婦人科
医の不足からくる過労、重労働、
精神障害については効力が少な
いものと推察いたします。産科
医の不足を改善するには、第一
にお産は安全で、母子ともに、
健康で産まれるのは当たりまえ
という神話をなくすことが必要
であると思います。拠点病院で
の集約だけでは、労働環境改善
につながらない可能性が高いと
私は考えています。

食糧の不足が不測の事態を招
いた。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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