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2019-07-21 22:34:00

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診療マル秘裏話  号外Vol.1283 平成30年9月17日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)エデイブルフラワー低コスト低労力を植物工場化で可能に
2)外出困難な人がロボットを遠隔操作し接客するカフェ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
1】 エデイブルフラワー低コスト低労力を植物工場化で可能に

 
 
 
 
 
 
食べられる花として、高級レ
ストランや結婚式場の料理など
を彩る「エディブルフラワー」。
生産にはコストや手間がかかり
ますが、植物工場にすることで
解決しようと取り組む農家があ
ります。地域活性化にもつなげ
たい考えで、用地には廃校舎を
活用しました。

2009年に閉校した、新潟県阿
賀野市小浮の市立大和小学校の
廃坑舎を活用しました。ランチ
ルームだった室内に、紅白のナ
デシコや黄色のローズマリーが
植えられた花壇が積み上がって
いました。室温は20度に保たれ、
秋から春にかけて開花するビオ
ラや、夏が見ごろのペンタスも
並んで咲いています。脇坂園芸
(同市境新)が16年に立ち上げ
た、エディブルフラワーの植物
工場です。脇坂裕一社長(56)
は「季節を問わずに花を育てる
ことができる。もちろん、どれ
も食べることができます」と話
しました。

ハウスでつくる切り花が中心
でしたが、安い輸入品が増え、
贈答需要も年々減少しました。
菓子への加工等にも使えるエデ
ィブルフラワーの生産に6年前
から乗り出しました。 料理の
写真をSNSで投稿するブーム
も追い風となり、昨年の出荷数
は50万輪以上でした。売り上
げ全体の3分の2を占める主力
事業に成長しました。

課題は出荷のための作業に手
間がかかりすぎることでした。
無農薬でつくると虫が付くため、
極細の筆で花弁をひとつひとつ
めくり、中をチェックします。
3~4人で半日かけても、10
0パック程度しか作れませんで
した。

そこで思いついたのが、虫が
入らず、出荷前の作業を簡略化
できる植物工場での生産です。
「業者に頼むと多大なカネがか
かる」と、市内の商工業者でつ
くるネットワーク「阿賀野ドリ
ームプロジェクト」で協力し合
い、用水設備は管工事会社、断
熱材は建設会社が請け負うなど、
コストを抑えて工場を作りまし
た。第四銀行が手がける、食品・
農業分野での新規事業を支援す
るファンドの出資も受けました。

完成後も試行錯誤が続きまし
た。ナスタチウムは花が咲かず、
ヒャクニチソウはきれいに咲い
たが、苦すぎました。2年間で
20種類ほどを試し、取引先のレ
ストランのシェフらの反応も良
い8種類に絞り込みました。出
荷にかかる時間は半減し、今年
からは年間1200株ほどをつ
くれる生産ラインをフル稼働し
ています。来年度にも黒字化を
見込んでいます。

廃校舎も活用して初期投資は
抑えられますが、市から有料で
借りているため、民間の空き倉
庫と比べるとコストはあまり変
わりません。それでも「せっか
く新しい事業を立ち上げるなら、
地域に役立ちたい」と市の税収
に貢献しています。今後は福祉
作業所とも連携して、エディブ
ルフラワーを押し花に加工する
ことも考えているという事です。

エディブルフラワーについて、

解説している動画です。

 
 


 
 
エディブルフラワーの完成品
に歓声が沸いた。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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2】 外出困難な人がロボットを遠隔操作し接客するカフェ

 
 
 
 
 
 
 
 
日本財団(東京都港区)は8
月22日、筋萎縮性側索硬化症(
ALS)患者ら働く意思があっ
ても外出が困難な人がロボット
を遠隔操作して接客する実験的
なカフェ「DAWN ver.
β(ドーン・バージョンベータ)」
を、11月26日から12月7日まで
の期間限定で同財団ビル1階に
オープンすると発表しました。
カフェではALS患者さんら
がカメラやスピーカーを内蔵し
た分身ロボット「OriHim
e-D(オリヒメディー)」を
インターネットを通じて、遠隔
操作します。 在宅のまま客の
注文を取ったり、コーヒーを運
んだりします。
目しか動かせない重度の患者
さんでも、視線入力装置でロボ
ットを動かしたり会話したりで
きます。障害者だけでなく介護
などで外出困難な人も就労可能
になることが期待されるという
ことです。
記者会見した日本ALS協会
前会長でALS患者の岡部宏生
さんは文字盤を使い、「私のよ
うに全く体を動かせない者にと
って自分の代わりをしてくれる
ことは大きな意味があり、私た
ちにとって大きな希望になる」
と話しました。

このニュースのニュース動画で

す。

 
 


 
 
文字盤をもじもじしながら書
いた。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
食べられる花として、高級レ
ストランや結婚式場の料理など
を彩る「エディブルフラワー」。
生産にはコストや手間がかかり
ますが、植物工場にすることで
解決しようと取り組む農家があ
るというのは、喜ばしいことで
す。エディブルフラワーで有名
なのは、刺身についてくる菊の
花です。菊の花は、糖化反応を
抑制する作用があり、実際に菊
の花茶にも、糖化反応抑制作用
があることが知られています。
東北地方では、食用菊が盛んに
栽培されており、山形の「もっ
てのほか」という品種の名前が
印象に残りました。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)
患者さん等働く意思があっても
外出が困難な人が、ロボットを
遠隔操作して接客する、実験的
なカフェを期間限定でオープン
するのは画期的な試みだと思い
ます。従来では、就業不能と考
えられてきた人たちがロボット
の力を借りて接客できるのです
から、本当に驚天動地と言わざ
るを得ません。目しか動かせな
い重度の患者さんでも、視線入
力装置でロボットを動かしたり
会話したりできるということで
すから、技術の進歩というのは、
本当に患者さんにとって大きな
福音となることが良く分かりま
した。

視線の先に死線を掻い潜るヒ
ントがある。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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