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2019-05-26 23:22:27

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診療マル秘裏話    号外Vol.1235 平成30年7月23日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)夏季のいわゆる「冷房病」の対策について解説
2)認知症の人を支援するサポーターの数が1000万超え

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
1】 夏季のいわゆる「冷房病」の対策について解説

 
 
 
 
 
 
 
 
じっとしていても汗がわき出
る季節、頼りになるのが冷房で
す。 しかし、冷えすぎて体温
調節がうまくできなくなり頭痛
やめまい、倦怠(けんたい)感
などがでる、いわゆる「冷房病」
になることもあります。どんな
対策ができるのでしょうか。

20~70代の男女720人
を対象にした2012年のダイ
キン工業のインターネット調査
によると、冷房が効いた場所と
そうでない場所の出入りが多い
人ほど、夏場に体調を崩す割合
が高いという結果が出ました。
体調不良の割合は、出入りがな
いと16%でしたが、出入りが
「たまにある」と37%、「よ
くある」では43%にのぼりま
した。

横浜国立大の田中英登教授(
環境生理学)は「気温5度以上
の差がある場所の出入りを繰り
返すと、体温調節がうまくでき
ず、冷房病になりやすい。悪化
することもあるので、不調を感
じたら、快適な気温の場所で座
って休んで」と話しています。
冷え対策として、すぐにはおれ
る上着を持ち歩き、寒暖差の大
きな場所の出入りを減らすこと
が有効ということです。

「冷え」に詳しい東京有明医
療大の川嶋朗教授は「夏は基礎
代謝が落ちるので体が冷えやす
い。冷えにくい体をつくるには、
ぬるいお風呂にゆっくりつかっ
て運動するのがおすすめ」と語
っています。 全身浴で血行を
改善しつつ、運動で基礎代謝を
上げることができます。お風呂
は38~39度で30分ほどつ
かるのが目安です。ただ「心臓
の弱い人は半身浴にして、心臓
への負担を減らして」と話して
います。入浴中の運動としては、
背中をつけて足の裏で湯船を押
す、両手をついて外側に押す、
両手をあわせて内側に押すとい
った状態を6秒間キープするの
が有効だそうです。

運動の時間を作れない人には、
毎日の生活の中で、体を動かす
時間を増やすことをお勧めしま
す。通勤・通学時に歩くスピー
ドを普段の1・5倍にするほか、
なるべく階段を使うことです。
「ちょっときつい」と感じるく
らいが効果的ということです。

体を冷やす食事にも、注意が
必要です。「サラダより温野菜、
ざるそばよりかけそば、冷やし
中華よりラーメン。冷たいビー
ルはやめて、焼酎のお湯割りに
するといい」と川嶋教授は、言
っています。

クーラー病のサイン・症状と

対策や予防法について解説して

いる動画です。

 
 


 
 
 
コンクールで大作に勝つ対策。


 
 
 
 
 
 
 
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2】 認知症の人を支援するサポーターの数が1000万超え

 
 
 
 
 
 
 
 
認知症の人を支援するサポー
ターの数が延べ1千万人を超え
ました。2025年に高齢者の5人
に1人に当たる約700万人が認知
症になるとの推計がある中、地
域や職場で当事者、家族を支え
る役割への理解が進んだとみら
れています。政府は認知症の人
でも住みやすいまちづくりに向
け、1200万人の養成目標を掲げ
ています。知識習得だけに終わ
らせず地域でのサポーター活用
が課題となりそうです。

養成に携わる全国キャラバン・
メイト連絡協議会(東京)の6
月30日までの集計で、3月末時
点で約1015万人(講師役のキャ
ラバン・メイトを含む)に上り
ました。

認知症サポーター キャラバン

について解説している動画です。

 
 


 
 
荒川水系の推計貯水量。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
気温5度以上の差がある場所
の出入りを繰り返すと体温調節
がうまくできず、冷房病になり
やすいそうです。 冷房病とは、
冷えすぎて体温調節がうまくで
きなくなり頭痛やめまい、倦怠
(けんたい)感などがでる疾病
のことを言います。 気温5度
以上の差があると体温調節がで
きにくくなるのは理解できます。
冷たい食べ物を食べ、身体があ
たたまる暇がない現代では暑い
中でも、温かい食べ物を食べる
必要があります。生姜やココア
などが身体を温めます。洋服を
重ね着することで体温の低下を
食い止めることも忘れてはなり
ません。カーディガン一枚は、
カバンの中に潜ませておく必要
がありそうです。
認知症の人を支援するサポー
ターの数が延べ1千万人を超え
ました。2025年に高齢者の5人
に1人に当たる約700万人が認知
症になるとの推計がある中、地
域や職場で当事者、家族を支え
る役割への理解が進んだと見て
いるようですが、電車の会社が
認知症患者さんが事故を引き起
こした際の、損失を家族に請求
するなどの事態が、生じている
以上、サポーターの役割理解が
進んでいるということは言えな
いと思います。認知症になって
も徘徊をできるだけ避けるよう
な社会システムを構築すること
が急務と言えましょう。それに
は、医療関係者と社会の相互の
理解が必要不可欠と言えるでし
ょう。

認知症の事態を理解しない事
自体おかしい。笑

 
 
 
 
 
 
 
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藤田 亨
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