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2019-05-22 00:59:48

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診療マル秘裏話    号外Vol.1231 平成30年7月19日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)東京都内スギとヒノキ 花粉観測量が17年前の2.7倍
2)仕事と不妊治療両立の実態について聞いた調査

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
 
 
1】 東京都内スギとヒノキ 花粉観測量が17年前の2.7倍

 
 
 
 
 
 
 
 
東京都内のスギと、ヒノキの
花粉観測量を10年平均で比べた
場合、2002~11年は1985~94年
の2.7 倍になるとの調査結果を、
耳鼻咽喉科の医師らでつくるN
PO法人「花粉情報協会」がま
とめました。安価な外国産木材
の輸入が増え、花粉を出す国内
のスギやヒノキが伐採されずに
放置されたことが原因とみられ
ています。

調査は東京・品川を観測地点
とし、屋外に置いたスライドガ
ラスで1平方センチ・メートル
当たりの花粉数を毎日、計測し
ました。花粉の量は各年の気象
条件に左右されるため、10年
平均で傾向をみました。

その結果、85~94年は平均18
59個ですが、02~11年は4949個
と2.7 倍に増加していました。

耳鼻咽喉科医の今井透理事長
は、「戦後、植林されたスギや
ヒノキは成長すると花粉を出す。
花粉を出さない新しい品種への
植え替えを進める必要がある」
と話しています。

花粉症対策について解説してい

る動画です。ただし、ファステ

ィングは、指導者について行っ

て下さい。

 
 


 
 
患側の足を使ってでも観測を
続ける。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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2】 仕事と不妊治療両立の実態について聞いた調査

 
 
 
 
 
 
 
 
不妊に悩む人などを支援する
NPO法人Fine(東京)が、
治療経験者らに仕事と治療の両
立の実態について聞いた調査の
結果を、「不妊白書2018」にま
とめました。通院予定を立てに
くいことが仕事との両立を難し
くしている現状が浮き彫りにな
りました。

調査は昨年、インターネット
で行い、約5500人から回答を得
ました。経験者の96%が「両立
は難しいと感じた」と回答しま
した。理由(複数回答)は、「
急に、または頻繁に仕事を休む
ことが必要」(72%)、「生理
周期に合わせた通院が必要で、
前もって通院スケジュールを立
てるのが難しい」(47%)等。

近年、企業が不妊治療を受け
る従業員を対象とした休暇制度
などを設ける例も出てきました
が、職場に制度があると答えた
約320人のうち、利用しませ
んでした、または利用しようと
思わなかった人は41%でした。
理由(複数回答)では「治療を
受けていると知られたくない」
(48%)が最多でした。

Fine理事の野曽原誉枝さ
んは「企業や自治体の制度作り
に白書を生かしてもらえれば」
と話しています。1部1000円(
税込み、送料別)。希望者は、
同法人サイト(http://j-fine.
jp/)から申し込みが必要。
不妊治療についてのアンケー

トについて解説している動画

です。

 
 


 
 
 
咲いた花が最多となる。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
 
東京都内のスギと、ヒノキの
花粉観測量を10年平均で比べた
場合、2002~11年は1985~94年
の2.7 倍になるとの調査結果を、
まとめたのは骨が折れる仕事だ
ったと推測します。花粉症を減
らすためには、抗原となる花粉
の量を減らすことが必要となる
のは、分かるのですが、花粉の
量が多くても、花粉症の人が、
少ない年もあります。 これは、
花粉症アレルギーを持っている
人間側の要因と私は推測してい
ます。耳鼻咽喉科医の今井透理
事長がおっしゃるように花粉を
出さない新しい品種への植え替
えを進める必要があり、それを
実行するためには、多大なお金
と労力と時間が必要になります。
人間側の要因を変えることは、
それほど、お金と労力と時間を
必要としません。食事と睡眠の
取り方を変えるだけでも症状は
かなり和らぐと推測しています。
不妊に悩む人などを支援する
NPO法人Fine(東京)が、
治療経験者らに仕事と治療の両
立の実態について聞いた調査の
結果として、通院予定を立てに
くいことが仕事との両立を難し
くしている現状が浮き彫りにな
ったことは残念です。不妊治療
を受けようとする人は、真剣に
新生児の誕生を切望している人
です。そんな人たちが、仕事と
治療の両立で悩むということは、
政府の少子化対策の施策は方向
性を誤っているとしか言いよう
がありません。ロシアやフラン
スのように経済的支援が必要な
のではないかと考えています。
しかし、よしんばロシアやフラ
ンスのような経済的支援が成功
し、たくさんの新生児が生まれ
る結果になったとしても産婦人
科や、小児科の医療スタッフの
人員は十分ではなく、人員が今
の現状で推移するとパンクして
しまうことが懸念されます。即
ち、産婦人科医と小児科医を特
に増やす政策を取らないとただ
経済的支援を行うだけでは問題
は解決しないと予測されます。

水位の推移を計測する。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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職業    医師の箸くれ(はしくれ)
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