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2019-03-29 01:03:02

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診療マル秘裏話    号外Vol.1184 平成30年5月25日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
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目次

1)世界人口の9割以上が大気汚染物質吸入し生活
2)レム睡眠行動障害(RBD)とパーキンソン病

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
 
1】 世界人口の9割以上が大気汚染物質吸入し生活

 
 
 
 
 
 
世界保健機関(WHO)は5
月2日、世界の人口のうち9割
以上が大気汚染物質を吸いなが
ら生活し、年間に約700万人
が大気汚染を原因に死亡してい
るとする報告書を発表しました。
報告書によると、大気汚染に
より亡くなる人の大部分がアジ
アやアフリカなどの低・中所得
国の人々です。このうち、年間
380万人が屋内の空気の汚染
が原因で亡くなったとみられて
います。
世界の4割以上の世帯が有害
物質を発生させる炭などの燃料
を屋内で使用しています。WH
Oのテドロス事務局長は「女性
と子供を中心に30億人以上が
汚染物質が出るコンロや燃料を
毎日使用し、有毒な煙を吸って
いるのは、受け入れがたい」と
懸念を表明しました。

世界の大気汚染について解説し

ている動画です。

 
 


 
 
 
私用でコンロを使用する。笑

 
 
 
 
 
 
 
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2】 レム睡眠行動障害(RBD)とパーキンソン病

 
 
 
 
 
 
 
手足の震えや動作の鈍化、筋
肉のこわばりなどの症状が起き
るパーキンソン病の患者さんは、
国内に約16万人いるといわれて
います。高齢化に伴い、今後さ
らに増加するとみられています
が、国立精神・神経医療研究セ
ンター病院(東京都小平市)の
村田美穂院長は「薬剤の進歩で
症状はかなりコントロールでき
るようになってきています」と
話しています。

震えや歩きにくさ、バランス
の取りづらさなどのパーキンソ
ン病の症状は、脳の黒質にある
ドーパミン細胞という神経細胞
が障害を受けて起きます。発症
した時点でドーパミン細胞はす
でに6~7割に減少しているた
め、症状の進行を食い止めるに
は、早い段階で対応する必要が
あり、発症する恐れのある人を
いかに探すかという研究が精力
的に行われています。

「その中でレム睡眠行動障害
(RBD)の患者は、パーキン
ソン病やその関連の病気を発症
する確率が他の人よりも高いと
いうことが分かってきました」
と村田院長は言っています。

レム睡眠は、体は眠っていま
すが、脳は活発に動いている浅
い眠りの状態で、全身の筋肉の
緊張が緩んでいて力が全く入ら
ない、いわば金縛りの状態にあ
ります。RBDは、レム睡眠中
の筋緊張を抑制する神経の働き
が低下することで起こります。
例えば、激しい寝言や叫び声を
上げたり、殴ったり蹴ったり、
たんすや柱にぶつかってけがを
したりする等、夢の内容と一致
した行動を取ります。

RBDの診断後10年で75%、
14年で90%がパーキンソン病等
を発症するという報告がある一
方で、全く発症しない人もいま
す。 近年、ドーパミン細胞の
障害が始まっているかどうかは、
「ドーパミントランスポーター
スペクト(DAT SPECT)」
という画像検査によって分かる
ようになってきました。「これ
が、数年以内にパーキンソン病
が発症するか否かを見極める大
きな手だてになります」という
ことです。このスペクト検査と
ともに診察や採血などを行いな
がら、RBD患者さんの経過を
観察することで、パーキンソン
病が発症する直前の変化や、発
症する人としない人の違いを発
見できる可能性があり、こうし
た研究が内外で進んでいるとい
うことです。

「発症する前段階の変化を見
つけることは、開発中の予防薬
の評価や発症させない薬、ある
いは発症した人の薬の開発にも
役立つはずです」と、村田院長
は期待を寄せています。

レム睡眠行動障害の実際の映像

についての動画です。

 
 


 
氷菓を高く評価する。笑

 
 
 
 
 
 
 
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編集後記

 
 
 
世界保健機関(WHO)は5
月2日、世界の人口のうち9割
以上が大気汚染物質を吸いなが
ら生活し、年間に約700万人
が大気汚染を原因に死亡してい
るとする報告書を発表したのは、
由々しきことです。大気汚染に
より亡くなる人の大部分がアジ
アやアフリカなどの低・中所得
国の人々ということですから、
貧困問題と呼吸器疾患には大い
に、関係が認められそうです。
更に、タバコも、上記の呼吸器
疾患に大きく関係しています。
パーキンソン病は、神経細胞
のミトコンドリアに障害がある
ことが分かっています。従って
ミトコンドリア機能を回復させ
ることができれば、パーキンソ
ン病は改善が見込めると推測さ
れます。当クリニックでは活性
水素吸引装置とサプリメントの
CPL をお勧めしています。どち
らもミトコンドリア機能を障害
する活性酸素を除去してくれる
からです。活性水素吸引装置は、
ヒドロキシラジカルをCPL は、
一重項酸素を除去してくれます。

昨日のミトコンドリア機能を
今日のものと比較する。笑

 
 
 
 
 
 
 
 
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